105	正岡タオル株式会社代表取締役社長 正岡 裕志さん 過去の対談一覧 第141回〜 第121回〜第140回第101回〜第120回第81回〜第100回第61回〜第80回第41回〜第60回第21回〜第40回第1回〜第20回

世界一流ホテルが選ぶ、正岡タオル。 「シンプルオーグ」に込めた思いとは？ 東京や大阪の世界的な一流ホテルの多くが正岡さんの作ったタオルを選び、愛用しています。それは、なんといってもタオルへのこだわり、そして、使ってくださる方への愛情がたっぷりだから。一流ホテルで認められ、愛されている、高品質の仕上がり、そして、おもてなし。 そんな、世界が認めたタオル職人、正岡さんに会いたくて、愛媛県今治市にある正岡タオルに伺いました。実は、「元気なコットンから、元気なタオルをつくりたい」というイー・ウーマンリーダーズの声に応えてくださったのが、正岡さんなのです。対談では、今治職人としての経験談にとどまらず、イー・ウーマンの新ブランド「シンプルオーグ」から、こだわりの元気なタオルが誕生した秘話も登場します。ぜひ、お楽しみください。 【前半】 いいスタッフがいないと、いいタオルはできない 健康でいる間は、いつまでもおってよ 大正12年の創業なんですよ 私は33歳だったんで、その時に代交替したんですけどね 「老舗＝（師似せ）」っていう言葉があるんですけど 「世界に認められる」じゃないですけど 自分が作ったタオルっていうのは、かわいいんですね まずはお客さまに満足してもらわないと 最終的には、作った履歴が見られるようにしたい 満足感がありますね 正岡タオルの歴史では、あまりないことですね 山の奥まで車走らせて、渓流を見にいく姿勢っていうのは 新しいものを作ると、必ず自分で使うようにしているんですね やさしく作っているっていう感じですね ちゃんとした洗いができていないと、その商品が死んでしまうんです 【後半】 みんなで知恵を出すんですね 親父に怒られるのが大嫌いなんですよ 上がっていくのは、本当に一歩一歩なんです 商う「商売」じゃなくて、笑う「笑売」 この人のためだったら、もっといいものを作ってあげよう メーカー冥利に尽きる 水は多く、中身は少なく、低温でゆっくり 大学はせめて東京に行きたいな 中学生だったんですけど、グッと衝撃を受けました 川原に行ったんです タオルという、今治のこの地場産業を守っていきたいんです		正岡 裕志 (マサオカヒロシ) 正岡タオル株式会社代表取締役社長 1965年1月、愛媛県今治市に生まれる。明治学院大学卒業後、株式会社ナストウ（大阪）で修行。 1990年、父が社長をつとめる正岡タオル株式会社入社、1998年12月より代表取締役社長に就任。三代目社長として伝統と革新を織り交ぜた経営をしながら、今治市の地場産業である「今治タオル」を活性化すべくリーダーシップをとる。 大の中日ドラゴンズファンで、趣味は中日ドラゴンズの応援。妻、子ども3人。 ※プロフィールは対談公開時 （2007年09月）のものです。 イー・ウーマンのビジネス案内 イー・ウーマンで働きたい