ホーム > クルマ@ > イベントリポート > 第37回 東京モーターショー



C-note(シーノート)
|
出展されたコンセプトカーの中で、まずわたしたちが注目したのは、「C-NOTE(シーノート)」。やや青みがかったイエローゴールドのボディカラーと、縦型のグラスルーフが目を引きます。

縦型のグラスルーフ
|
外観はコンパクトですが、乗ってみたら思いのほか広々。上を見ると、建物のトップライトのように固定されたサンルーフが前席から後部座席へと縦に広がり、とても解放感があります。ここに青空が見えたら、どんなに快適でしょう。

C-note 室内
|
インテリアはモダンで上品なイメージ、シートはくつろぎ感たっぷり。さり気なくぜいたくな雰囲気が漂う室内です。
すぐ横に、以前イー・ウーマンでインタビューさせていただいたティアナのデザイナー、中島敬さんの姿を見つけたのでお話を伺いました。
「C-NOTEのコンセプトは、コンパクトだけど質の高いクルマ。

デザイナー 中島敬さん
|
『小さなクオリティー』なんです。ティアナのキャビンコンフォートを、さらに身近なクラスで実現しました。空間をぜいたくに使い、おもてなし感とパーソナルなエレガンスを表現しています。」と、中島さん。
「縦型のグラスルーフ、直射日光が頭にあたることなく、キャビンのどの席にいる人も広がりを実感できるように工夫しました。」なるほど運転席でも後席でも広がりがあり、この天井の窓の中を緑が流れていく景色はすばらしいだろうなと想像してしまいました。「じつは、このグラスルーフの縦長への挑戦は初めてなんですが、僕らは『ちょんまげ』って呼ぶこともあるんですよ」と、裏話もこっそり教えてくださいました。
|
 |
第37回 東京モーターショー
イベントリポート へ
 |