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サーベイ

2002/10/28(月) - 2002/11/1(金)
4日め

テーマ住基ネット、横浜方式を支持する。

今日のポイント

住基ネットで生活が便利になったと思いますか?

投票結果 現在の投票結果 y88 n12 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
大谷昭宏
大谷昭宏 ジャーナリスト

これまでいただいた票数は「Yes」が160票、「No」は24票。横浜市の「市民選択制」に賛成という方が圧倒的ですね。それにしても、全体的に反応が少ない気がします。住基ネットが導入されてから3カ月近く経……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

プライベート情報の漏洩は恐ろしい(Happy)

わたしの住んでいる自治体は、福祉に関して整備されていると思いますが、残念ながら住基ネットには参加しています。地元で商売をしているため、プライベート情報は死活問題だと思っています。たとえ役所の職員であっても個人情報は知られたくありません。最初は住民票だけでも、そのうち納税や銀行の引き落としなど、さらに踏み込んで利用されそうなので、不安です。今の状態でも不便さはないので、全国で参加・不参加を選択性にしてほしいです。このような場合、どこに働きかけたらよいでしょうか?

住基ネットは誰のため?(mamisan)

住基ネット参加の是非については、横浜市のやり方は理想的だと思います。同時にわたしが東京都杉並区民であったことに感謝しました。住基ネットは個人情報保護法とセットで可決することは最低限の条件だと思うので、横浜市と杉並区の不参加理由は同じです。杉並区の反対理由はもっともだと思います。横浜市、杉並区以外の決め方とそのプロセスを見ると、いったい、誰のための何のための住基ネットかと疑問がわきます。クレジットカード、オンライン決済の場合と同じで、その利便性と危険性も十分認識した上で参加するのは、各個人の判断と責任だと思います。

国が個を管理する時代になってしまうのでしょうか(まめむぎ)

東京都西東京市在住です。住民票コードの通知票は、普通の郵便と同じように送られてきました。しかも、世帯に1通。夫とわたしの番号が同じハガキ。ペリペリとはがして見るハガキに一緒に書かれているわけです。もうこれだけで、個人情報をいかに軽く扱っているかがわかってしまいます。セキュリティやプライバシー保護もあったものじゃありません。そして一番気になるのは、この国がどんどん右傾化していることです。石原慎太郎のような人物が都知事に納まっている(しかも人気がある! )そんな国で、住基ネット……怖いです。ですから、わたしは横浜市の市民選択制でも、まだ手ぬるいと思います。「NO! 」をはっきり突きつけないと、個人が軽んじられる時代になってしまいそう。でも、わたしに何ができるでしょうか?

OTHERS

わたしの番号は今……(まやれい)

わが家に届いているはずの「台帳番号」をわたしは覚えてもいないし、窓口に行き、住所と名前を言えば情報を確実に引き出せる状況は変わらないのだから、住基ネットによる効率化のメリットをそれほど感じることができません。効率化によって、自治体の経費や人件費が削減され、よりよい自治になるために予算が使われるというのであれば、賛成ですが、それほどでもないならば、どこにメリットがあるというのでしょう。横浜方式だってもろ手を挙げて賛成、というわけでもありません。

住基ネット参加に賛成しているのではありません(himetaro)

大谷さんへ。昨日、意見を書き込んだhimetaroです。わたしは住基ネット参加に賛成しているわけではありません、言葉足らずで誤解をさせたかもしれませんが。横浜方式がそれほど評価されるものではないという意味です。横浜市のリーフレットをお読みになったことがおありでしょうか。たしか、参加も不参加もチャート上ではいずれは「参加」になっていたと記憶しています、だから、ここで横浜方式を支持するかなどといううわっ面の議論に終始してほしくないと思ったのです。要するに、マイライン選択の時、黙っていたらNTTに自動的に加入になってしまうような、それと同様の感じを受けるのです。わたし自身、背番号をつけられて、国家に管理されるのはごめんですが、この流れを具体的に論議し、やり直させる術が国民に本当にあるのでしょうか?残念ながら、横浜方式でもそれは同じ。導入までに時間稼ぎができたことは若干評価できるかもしれませんが。まずやらねばならないのは、国政に国民の意見をストレートに反映させる手段を法的に決めることではないでしょうか。

有無を言わさず(belindy・兵庫・既婚・36歳)

わたしの住む自体では、賛成も反対もなく住基ネットがスタートしてしまいました。便利になったかどうかの実感はまったくありません。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

民主的な自治体とは?

これまでいただいた票数は「Yes」が160票、「No」は24票。横浜市の「市民選択制」に賛成という方が圧倒的ですね。それにしても、全体的に反応が少ない気がします。住基ネットが導入されてから3カ月近く経っているという時期の問題でしょうか、「横浜方式」という一自治体を例に挙げた設問の問題でしょうか。理由ははっきりわかりませんが。ただ、時間が経ってしまったという反応が鈍いとしたら、じゃあ、お上が決めたことには、あなたたちは従ってしまうのか、と問い直したいのです。

導入された8月5日前後は、メディアでもかなり住基ネットの問題が取り上げられましたし、みなさんの身の周りでも、いっとき、話題になったことと思います。だけど、もう住民票コードは実際にふられてしまった、もう今さらどうしようもないじゃないか、と思われているなら残念です。定着してしまったら、あきらめて受け入れてしまう、そんな日本人の国民性がここにも表れている感じですね。

前日に引き続き、メールを寄せてくれたhimetaroさん、どうもありがとうございました。「賛成しているのではなく横浜方式がそれほど評価されるものではない」という、YesでもNoでもない、どちらでもないという立場ですね。住基ネットへの参加も不参加もチャート上ではいずれは「参加」になっていた、ここで横浜方式を支持するかなどといううわっ面の議論に終始してほしくない、導入までに時間稼ぎができた、というご意見。まさしくその通りだと思います。わたしも、この横浜方式が最良とはいいません。しかし、やらないよりましだと思います。住基ネットに抵抗の姿勢を示しているのは確かなんです。市民の全体の4分の1もの人たちがわざわざ面倒な手続きをとってまで、不参加を表明した。これは大きいことだと思います。「横浜方式」に対する批判はあるでしょうが、これを評価しないのはおかしいと思います。住基ネットに参加しなかった福島県矢祭町、東京都国分寺市、杉並区、それに導入後に離脱した中野区の4つの自治体でも同様です。

さて、「国が個を管理する時代になってしまうのでしょうか」と心配する、まめむぎさん。家に送られてきた住民票コードの通知票も、普通の郵便のように送られてきて、しかも世帯に一通だったということですね。根本的に、個人情報を軽く扱っていることに怖いと感じる、彼女のような認識をもたなくては、ということではないでしょうか。まやれいさん。住基ネットによる効率化のメリットはあるのかと、疑問を投げかけています。「効率化によって、自治体の経費や人件費が削減され、よりよい自治になるために予算が使われるというのであれば賛成ですが――」とも書いていますね。わたしは、自治労や自治労連などの自治体労働者の革新系労組は何をしていたのかということを前から言ってきました。効率化のメリットがあるならそう主張すればいいし、安全ならそう言えばいい。それが自治体に実際に働く労働者の実感なら納得もするでしょう。なのに、彼らは何をしていたのでしょうか。それに、全国には革新首長と呼ばれる人たちもいるはずです。彼らは何をしていたのでしょうか。

今回、異議を唱えた5つの自治体は革新首長ではありません。革新自治、民主的自治というのは何なのでしょうか。自治体で働くイー・ウーマンの仲間がいらしたら、ぜひナマの声を聞かせてください。住民とあなたたちの職場が乖離していいのでしょうか。そして、最終回は、それらもを含め、議論していきたいと思います。それは、地方自治の在り方、ひいては、国の在り方を問うことになるのではないかと思うからです。

大谷昭宏

大谷昭宏

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