

早いと気にならないが(ひろき&としきwithたかこ・兵庫・パートナー有・33歳)
4歳と2歳の息子がいます。上の子は、同じ年齢の子と比べて話したり、人とコミュニケーションをとったりするのは早かったと思います。逆に下の子は遅いほうでした。早いと気になりませんが、遅いのはとても気になります。しかし、昨春、上の子が入園した幼稚園は、とても個人を尊重してくれる園で、少し遅くても待ってくれるし、それをどうこう言われることもありません。この一年間それを見ていると、学び方や吸収のスピードの早い遅いは、どうでもいいのかな。と思う反面、やっぱり気になります。
「ピアノを習わせるならそろそろ」(ocarina・パートナー有・38歳)
5歳の息子より2カ月先に生まれた友人の娘、来週のピアノの発表会に「エリーゼのために」を弾くそうです。息子とはキャラクターが違いすぎて気にはしていなかったのですが、その一方、音楽好きな3歳の娘に、「ピアノを習わせるならそろそろ」と思う自分がいることを発見。ピアノを始めとして、早いほうがよさそうなものもありますね。よいものとは早いうちに出会わせたい。ただ、それをサボる自分が「不安はない」と開き直る事実もあります。

学校に上がるまでに身につけさせたこと(binko・大阪・パートナー有・40代)
学校に行くまでにやっておかねばならないことは、人が話しているや静かにしなければならないとき、親がいいと言うまでジッと我慢することができるようにしつけることです。ご飯は、静かにちゃんと座って食べることは、基本的なしつけであり、子どもの脳を正常に機能させる一つの要素だと思います。ある程度の我慢をさせて、親の言うことを聞かせること、また、それができたら大げさでもいいからほめて、けっしてけなさない。人と比べず、親の信念とともに子どもに学ばせること。もう、息子二人とも15歳以上になりました。親のわたしも大変で、投げ出したかったけど、やっていて良かったと思っているこのごろです。
その子のペースで向上できる環境を(あきんぼ・東京・パートナー無・37歳)
息子は、勉強はほかの子よりも先を進んでいるほうですが、運動能力、人付き合いは遅れているほうだと思います。でも、子どもを毎日じっくりと観察していると、少しずつですが成長していることを感じます。それに、このまま進んでいけば、自立するのに不自由がない程度にはなってくれそうです。だからまったく気にしていません。でも、学校のように一斉に同じことを学ぶ場にいると、習熟の遅い子は苦労するし、保護者は心配でしょう。早い子も遅い子も、その子のちょうどのレベルで、その子のペースで向上できる環境を与えてあげたいものですね。
何にも興味を示さない子どもであってほしくない(お江戸で小猿、トム吉!・東京・パートナー有・47歳)
わが家の一人娘の学習を目の当たりにしますと、少子化の弊害を痛感いたします。わたしも三人兄弟で育ちましたので、身の回りにお古でも教材が溢れていました。また学年は違っていても、勉強をしている子どもがすぐそばにいて、刺激を受けていたようです。学び方のスピードには不安を持ちませんが、何にも興味を示さない子どもであってほしくない、という危惧を抱きます。いくらコツコツと勉強を続けたとしても、興味もないことを覚えさせられる苦痛に耐えることに限度があります。いろいろなことに興味を持って、自発的に突き進む子に育ってほしい、と願っています。
多くの経験をさせてあげたい(MANAMI・東京・パートナー有・40歳)
基本的に早い時期から知識を習得させることには疑問を感じています。それよりも、いろいろな経験をして楽しんだり、何かに興味や関心を持ったり、不思議さを感じたりする心を育てたいと思っています。わが家は3人家族で、家族そろってお菓子などを食べるとき、息子がみんなに分けるということをしていました。ある時、5枚のおせんべいを3人で食べることになったのですが、息子はそれを見て、「あと1枚あると、1人2枚ずつ食べられるよ」と言いました。そうした経験があって、初めて、計算を学ぶことが生活の中で意味を持ってくるのだと思います。息子は、今、5歳ですがさまざまな遊びや生活を通し、多くの経験をさせてあげたいと思っています。

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