
ずっと手元に置いておく(sedona・千葉・パートナー有・36歳)
多感な時期のバイブル的存在だった「アン」。「アンの娘リラ」まで持ってます。何度も何度も繰り返し読んでアンにも劣らない想像力を働かせては島の暮らしをイメージしていました。きっとまた読みたくなる、多分ずっと手元に置いておく本です。
読書にのめり込むきっかけ(ozyan・京都・パートナー有・33歳)
小学生の時にシリーズ全巻読みました。読書にのめり込むきっかけになった思い出の本です。少女時代〜成長・アンの娘リラまで美しい情景や、成長、恋愛、友情、悲しみ、色んな要素が詰まっていて、夢中になりました。その後、数回読み返しましたが、その都度、新鮮に違った物を感じることができました。ここ10年程ご無沙汰してしまってますが、娘がもう少し大きくなったら与えたい本です。また一緒に読みたいと思います。
年代で惹かれる部分が違った(mikaka・東京・パートナー有・39歳)
日本語ですが、村岡さんの訳で全シリーズもっています。アンシリーズの19世紀末から1910年代、カナダは結構、今の日本と似ているように思えます(独身の中年男女が増えてくる、働かなくても何とか食べていかれる階層がいるなど)。小学生から40代にとどこうという現在まで、時期ごとに読んでいて惹かれるところは違うのですが、ずいぶん助けてもらったシリーズの一つです。英語で読んだら結構、古めかしかったことを覚えていますが、今は多分、辞書を引くのも昔より遅いので楽しめるかどうかわかりません。
大人になって良さを感じた(miria・千葉・パートナー有・36歳)
ずっと読書は好きで「赤毛のアン」は子供の頃に読みました。今、思い出してみると活字で読んだ内容よりも、アニメのほうが強くなっているような気がします。アンがギルバートの言葉に怒って、石版で叩いてしまう場面が印象的です。表面的な女の子らしさよりも、自分に自信を持っているアンの良さが感じられたのは、大人になってからだと思います。8つの物語の魅力を読むと、改めて「赤毛のアン」を読みたくなってきました。アンほどの子どもを持つような年齢になった今、読み返してみたいと思います。
あまり好きではない(マオ・東京・パートナー有・42歳)
赤毛のアンは高校生と社会人になって読みました。友達に奨められたのですが、実はあまり好きではありません。文学としてというかアンの人間性が好きではなくて3冊読んで辞めました。今後も読みたいとは思いません。
舞台を訪ねてみたい(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)
最近ではないけれど、高校〜大学生の頃に、赤毛のアンシリーズを読んだことがあります。女性としての成長、結婚して子供ができてと、アンもこんな風になるんだな、と想いながら読みました。わたしはやはり第1作の『赤毛のアン』が一番好きです。自然描写が素晴らしく、小説の舞台もいつか訪ねてみたいと思っています。
片時も離さなかった(凛*)
わたしは小学校5年生くらいのときに、一時「赤毛のアン」にすっかりはまってしまって、完全訳のものを、それこそ片時も離さず読みふけていました。結局、何巻目だったか、アンがギルバートと結婚し、新居に移った……くらいのところでやむなく中断してしまい、それ以来、読んでいません。アンの想像に、自分も一緒になって胸を弾ませたり、だんだんと大人へと成長していくアンたちの姿に、ちょっぴり感傷的になっていたり。いつの間にか、新しい親友ができたようなに感じていました。そのころは、「赤毛のアン」のさまざまな魅力を知りえるには幼すぎましたが、時を忘れてのめりこんでいた事こそが、その中の一つの魅力に取り付かれた何よりの証拠でしょう。また、近々アンに会いに行こうと思います。

長編なので興味がわかなかった(タッキー5号・千葉・パートナー無・35歳)
洋書は訳者で異なる場合があり、ハードボイルド系以外はあまり読みません。それに、確か長編だとも思い、手を付けるにはあまり興味がなく、先人の日本の本に手がいきます。それに今の犯罪者はカフカの「異邦人」のような感じで、「赤毛のアン」はちょっと……。
英語でアンを読んでもみたい(donkun・22歳)
映画は見た憶えがあるのに本を読んだという記憶がありません。似たような感じの「アボンリーへの道」のシリーズならいくつか読んだことがあります。ハリポッターからヘミングウェイまで、いろいろ原書で読みましたが、そういえば赤毛のアンはまだでした。昔読んでいても、そうでなくても、日本語とはまた一味違う英語の世界でアンを楽しんでみるのもいいかもしれないですね。
子どもに聞かせてあげたい(wakano)
このHPでたびたび松本侑子さんとともに「アン」を目にしていましたし、新聞広告にもそういった内容がでていたので、奥深いものが隠されているのだろうと想像していましたが、事実そうなのですね。いつか機会があれば読んでみたいと思います。それは自分の子どもが出来た時に読み聞かせせてあげる程度かな。