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今週のテーマ会議番号:2003
女性特有の病気、経済面で備えていますか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
4位
【開催期間】
2006年10月09日より
2006年10月13日まで
円卓会議とは

伊藤宏一
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
伊藤宏一 千葉商科大学大学院教授・CFP
円卓会議議長一覧
みなさんご意見ありがとうございました。今のところ、経済的に備えている人の方が少ないようですね。 ま……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 助かりました (toko・兵庫・パートナー無・41歳)
女性向けの医療保険に加入しています。子宮筋腫で入院した時に給付金がすぐに支払われて助かりました。健保の負担が3割になった時点で口数を増やしていたので入院費用は全額給付金で賄えました。「出産経験が無く、正しい周期で排卵があり、肥満傾向にある」ため、女性特有の病気にかかりやすいと予想していたので割と若い頃から加入しています。

yes 助産師としてしてリスクを実感 (きたさん・長野・パートナー有・27歳)
私は助産師として患者さんと関わる中で、子宮や卵巣、乳房は月経・妊娠・出産・閉経などのイベントにより、病気が発生するリスクが高くなることを実感しています。自分も女性として、そのリスクを抱えていることを考え、定期的な婦人科検診と女性特約のある医療保険に入ることで備えています。年1回の検診で不意に病気が発見されたとき、安心して治療が受けられるよう、早めに保険加入しました。リスクは一生抱えていくものなので、早いうちからの備えが大切だと考えています。

no 母が乳癌に、でも自分は大丈夫!? (スカイ1227・東京・パートナー有・42歳)
一番身近に女性の病気を感じたのは、母が乳がんになった時です。病院には思いの他、若い患者さんが多く驚きました。でも自分は大丈夫だろうと言う変な自信があります。母も特に女性疾病に対する保障は用意していませんでしたが問題なかったようでする。しかし術後仕事を辞めたので経済的・精神的打撃は大きいです。他人事と思わず用意をしないといけないのでしょうが、やはり実際に困ったと感じないと動けないのが人間なのかもしれません。

no 保険はかけていますが…… (kimirie・兵庫・パートナー無・36歳)
私も生理不順で、少し病院通いをしたり、友だちも子宮筋腫になったことがあり、もっときちんと検診に行ったり、保険のこともしっかり理解して、入るべきですが、以前は、特約をつけていたのですが、今は、特約をつけていないと思います。よく分からないけれど、女性特有特約をつけてもそれだけですが、医療を充実させれば、他のときにも出るのではないかと、素人考えをしているからです。一度、しっかり確認してみよう! と思います。

no 認識はしています (にゃんたん・千葉・パートナー有・34歳)
備えてはいないのですが、女性としてのリスクであるとは認識しています。病気への備えより早期発見を重視しています。その上で備えは社会保険と一般の医療保険と考えています。

no 貯金だけが備えです (いんこいんこ・大阪・パートナー有・44歳)
主婦が倒れると一番困る!のですが、私は今のところは女性保険には加入してません。貯金だけです。検診の大切さは分かっているので、検診にも行きたいですが、なんとなく敷居が高いですね。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「ライフスタイル・年齢によって病気の種類が異なり、経済的負担も異なる」
みなさんご意見ありがとうございました。今のところ、経済的に備えている人の方が少ないようですね。

まず女性特有の病気について助産婦のきたさんから専門的なご指摘をいただき、ありがとうございました。私も女性特有の疾病について知り合いの看護婦さんに聞いてみました。がんについてはこんな状況です。

乳がんは年に約4万人がかかり、増加しているがんの代表で、すでに子宮がんを抜いています。乳がんの場合は食生活と同時に未婚、初産年齢、初潮年齢、閉経年齢がハイリスク要因であり、初潮年齢が早く、閉経年齢が遅く、未産婦の女性に多く発症するとのことで、家族歴も大切な要素とのことです。また、にゃんたんさんのように早期発見はとても重要だと思います。乳がんの早期発見・対処については、ピンクリボンのキャンペーン( http://pinkribbon.yahoo.co.jp/index.html )をご覧ください。

子宮がんには子宮頚がんと子宮体がんがあります。子宮頸がんは、若者の中では増加しています。30代から増加し、40代、50代にピークとなりその後減少します。子宮体がんは増加しているがんの1つで、50代・60代の閉経前後に集中しています。こちらのリスク因子は肥満、未婚・不妊、月経異常などで、特に過度の肥満の場合、危険率は非常に高くなると言われています。

他方、生活習慣病、特に高血圧症は、平成14年度の厚生労働省の調査では、最も多い疾患で男性約279万人に対して女性420万人と圧倒的に女性が多くなっています。若い人の場合は、低血圧症が多くとも、中高年になっていくと高血圧症が増えていくということがいえるのではないかと思います。食生活や運動不足とも密接に関係があるのではないかと思います。

さて経済的負担のことですが、厚生労働省のデータによると、1日の入院費用は
・乳がんが3万2832円
・子宮がんが3万2225円で、
・胃がんの3万1898円や、
・高血圧性疾患の1万8803円よりも
ずっと高くなっています。

この他にも乳がんだと乳房再建や美容外科的な部分なども費用がかかると聞きますし、核家族やシングルマザーで小さい子どもがいたりすると、親の入院は生活面でも大問題になってしまうと思います。スカイ1227さんのお母さんのように乳がんがきっかけで仕事をやめてしまうと、これも大問題になりますね。

ですからtokoのように自分の病気のリスクを認識して医療保険でカバーしておくのは大切ではないかと思います。そこで明日は、それをカバーするために女性特有疾病をカバーする保険に加入した方がいいのか、それとも一般の医療保険だけでいいのか、あるいは貯蓄でカバーするのか、どんな医療保険が理想なのかについて、kimirieさんやいんこいんこさんのご意見も参考にしながら考えてみたいと思います。

みなさんは女性特有の病気のカバーのためにどんな種類の医療保険に加入していますか。ご意見をたくさんお寄せください。

伊藤宏一
千葉商科大学大学院教授・CFP
伊藤宏一


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