ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第70回 一色 真司さん

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株式会社代々木学園代表取締役社長、代々木高等学院学院長
一色 真司さん
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起業のきっかけは、クライアントさんに誘われて
- 佐々木
それで「5カ年計画」の中の、3年間営業までは無事終了?
- 一色
ええ。で、結局、新卒から3年たった段階で、僕、独立しちゃってますから、後ろの、管理職と財務のほうは、とんでるんです。
- 佐々木
そこが、今になって痛かったりしてね(笑)。「やっとけばよかった、あのとき2年間我慢して」みたいなね。
- 一色
実を言うと『フロム・エー』を辞めるときに、所長に言われたんですよ、そのことは。「企画書を含めて、管理ができるようになってから辞めたらどうだ?」って。もう、見事に……。
- 佐々木
なんで辞めたの?
- 一色
やっぱり、「チャンスだ」と思ったんです。クライアントさんで、家庭教師の派遣会社やっているところがあって、「手伝ってくれ」っていうのが、そもそものきっかけ。
昔から、提案型とか、お客さん同士引っ付けたりとか、新しいことをさせたりというのが好きだったんで、そこの会社にもいろいろ入り込んで、企画のお手伝いをしてあげたり、求人以外のところでもいろいろ提案したりしていたんですよね。
僕が25歳のときに、その人24歳だったんですよ、家庭教師の、ちっちゃい会社ですけど、経営やってて。「こんなの、できるんだな」みたいな。と同時に、『フロム・エー』の場合、クライアントが少数精鋭の会社なんです。そうすると、大体、求人となると社長が出てくるんですよ。
- 佐々木
うん、そうよね。うちもそうです(笑)。
- 一色
普通のセールスと違うじゃないですか。結構、トップの人と話せるのって。で、それを見ていると、「この人、社長?」「えっ? 大丈夫? この会社」みたいな社長さん、いっぱいいるじゃないですか。だから、「ここまで気合入れなくても、とりあえず、やれるんじゃないか?」って。
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