自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2005/7/11(月) - 2005/7/15(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマ薬膳料理に関心がありますか?

投票結果 現在の投票結果 y83 n17 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
板倉啓子
板倉啓子 薬膳研究家・メンター・フーズ代表取締役

あっという間の1週間でした。今日はどんな投稿が寄せられるかなと毎日とても楽しみに過ごしました。たくさんの投稿を本当にありがとうございました。日常の食べ物で元気になりたいという方が多いのに感動しています……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

体調を崩すことが多くなっているので(abbyi・東京・パートナー無・27歳)

ここ半年ほど、胃を壊したり、蕁麻疹が出たり、貧血を起こしたりと、健康上の問題が次々に起こっているので、「体にいいこと」にとても興味があります。薬膳はまだ食べにいったことはありませんが、日々の食事の中に少しずつ取り入れられたら、と思い、雑誌などで特集が組まれていると買ってみては勉強しています。

もっと習慣的に食べられるように(枝利子・東京・パートナー無・51歳)

身体に良い薬膳料理というだけで、香りや味付けがいまいちなイメージが……。意外と遠のいてしまいます。身体がすごく疲れていたらきっと薬膳料理をいただく気持ちになりますが。最近はいたるところで身体に良い『食』の話を耳にしますからブームであり、現代人に必要不可欠な食事情報なのだと思います。普段の食事の中に取り入れられたら理想ですね。もっと習慣になり気軽に食べられるようになり、元気になりたいです。

アトピーの息子は、体を冷やす野菜が好き(viva・神奈川・パートナー有・36歳)

アトピーの次男(3歳)は、自律神経が発達していないのか、あまり汗をかきません。夏場は常に体温が高く、寝る前などはからだ中をかゆがります。そんな次男は、からだを冷やす夏野菜(特にきゅうり、トマト)が大好き。魚、豆なども良く食べますが、アトピー体質によくないと言われる肉や脂っこい食事は、きらいでほとんど食べません。親が選んで食べさせているわけではなく、からだが欲しているものを自分で選択して食べている気がして、とても不思議です。理屈で考えなくても、自分のからだの声に耳を澄ませれば、その時々のからだの状態に合った食物が選べるのかもしれない、とも思いますが、大人になるとついつい頭でっかちになって、理論に頼りたくなります。子どものためにも、自分のためにも薬膳を勉強してみたいです。

「大雑把薬膳」を取り入れています(masa0815・青森・パートナー無・29歳)

大雑把薬膳を日常の中に取り入れています。クコの実とか「目に良い」と聞いたのでお茶のように飲んでみたりスープに入れたり、その程度に「簡単に体に良いこと」を取り入れています。寒い時は生姜やネギが良い、とか日本にも昔からの薬膳が存在していると思います。食べに行くのも楽しいけど、自分の体のケアの一環として、生活に取り込んでいけたら、もっと生活が楽しめるかな、と。食べる事は楽しみの一つで、それと健康と美容が一緒になってくれるとなると、最高です。

香草やスパイスでリッチな気分に(Lancer・東京・パートナー有・31歳)

薬膳かどうかはわかりませんが、最近、香草とかスパイスとかに興味があります。それをちょっと入れるだけで、一つ違うリッチな気分になれます。

何でも入れればいいわけではなく(ガク・兵庫)

マクロビオテックにはまっています。といっても、完璧なマクロ食ではないけど。玄米を食べているだけでも、自分の体にいいことをしているような気がするし、豆や根野菜は、もちろん体にいいし……。以前、「薬膳カレー」を食べた時は、アガリクスとか、朝鮮人参とか、あれこれ入っているときいたけど……効果は感じられませんでした。何でも入れりゃいいってもんじゃないなぁ、と思ったものです。そんな経験から、薬膳であることを自分が納得していること、体に「今から、体にいいもの食べるから!」とサインを送ることが効果につながるのではないかと思ってます。

疲労を防止する薬膳料理を(tibiko・大阪・パートナー無・35歳)

体調を崩し気味の時、体を酷使することがわかっている時(疲労を防止する為)、に薬膳料理を利用したいと思います。

NO

健康は大切にしているけれど(梶本洋子・東京・パートナー有・52歳)

健康でいることの大切さを認識するようになって、口に入れるものには、以前よりも多少配慮するようになりましたが、「薬膳料理」にまで発想が及ぶことはありません。身近に手に入り、身体に良さそうな食材をなるべく使うようにするといった程度です。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

体が求める味を調和させて、健康維持に生かす

あっという間の1週間でした。今日はどんな投稿が寄せられるかなと毎日とても楽しみに過ごしました。たくさんの投稿を本当にありがとうございました。日常の食べ物で元気になりたいという方が多いのに感動しています。

薬膳と出会って私も家族も健康で幸せです。板倉流和の薬膳を1人でも多くの方に知っていただきたいと、講習以外に最近は薬膳カフェや薬膳レストランのプロデュース、商品開発などの活動にも力を入れています。6月には薬膳素材で1番人気の冬虫夏草をエキスにした「黒力」を作り上げました。薬膳の黒食材ばかり5品が入ったパワードリンクで、忙しくて薬膳を作れない方、免疫を高めたい方にぜひお試しいただきたいと思います。

薬膳の考え方には、疲れると甘いものが欲しくなるように、体が求める味も調和させて健康維持に生かします。酸味、苦味、甘味、辛味、かん味(塩辛い)の五味が持つ体によいプラス面と、取りすぎた場合のマイナス面を組み合わせで緩和させるのです。例えば酸味の酢はそのままですと胃に負担をかけますが、これに砂糖を加え三杯酢とすることで緩和し、美味しくもなります。同様にぜんざいに塩をひとつまみ加えたり塩昆布を添えたり、あるいは辛子と酢を合わせた辛子酢なども何気なく組み合わせて食べていますが、五味の調和を考えた食べ方なのです。

tibikoさまは疲れたときに利用したい、枝利子さまも美味しいイメージよりすごく疲れていたらいただく気持ちになりますが……とおっしゃっていますが、これらはきっと多くの方の薬膳に対するお声なのでしょうね。

薬膳の基本の一部をご紹介しましたが、薬膳は美味しく食べながら健康になれるのが大きな魅力なのです。食は美味しさが一番。今回のレシピや私の本の薬膳レシピをぜひお作りになって、味わってみてください。

vivaさまのアトピー体質のお子さまがアトピーを悪化させる肉や脂っこい食事を好まないということですが、きっと自分の体を守る選食をされているのでしょうね。

薬膳を2〜3年食べられますと季節はずれの食品を食べたくなくなるとよく言われます。体が自然と一体となるからなのでしょう。そうなるとしめたもの、元気のスパイラルができ、自己免疫力が高まります。ガクさまは薬膳カレーで効果は感じられなかったとのこと、高麗人参は6年根ですとカレーの香辛料との相乗効果で体は相当熱く感じるはずです。恐らく2年〜3年根だったのでしょう。疲労回復によいサポニンはじめ栄養は6年根にならなければ完全にそろいません。生薬の品質もありますが体質に合わなければ逆効果になる場合もあります。その点も奥が深く面白いですね。

今日の料理は「くらげと海老の生春巻き」。紅花をたれに加えてどうぞ。紅花は今が旬でオレンジの鮮やかな花を切り花で楽しんでから、ドライフラワーにすれば生薬紅花のできあがりです。冷房で冷えた体を温め、活性酸素除去作用もある優れものです。あらゆる料理に散らしてお召しあがりください。

私たちの体はどんな環境下でも毎日1兆個の細胞を作り、体温、心拍、血圧、血液量など一定の範囲内に保つよう調節しています。その素はあなたが食べる食べものからなのです。私たちは500万年もの長い間99.9%を自然の中で過ごし自然の食べもので栄養を賄ってきました。根、茎、花、葉、実と全体食を食べ元気を得る薬膳の知恵をどうぞ食卓へ。幸福は口福から……。

◇◆◇くらげと海老の生春巻き◇◆◇

<材料4人分>

薬膳食品

・紅花                 小さじ2

・くらげ                 100g

・海老                  6尾

・長芋                 5p長さ

・シソ                  8枚

・ライスペーパー             4枚

・味噌だれ

 甜麺醤                大さじ2

 レモン汁・ピーナッツバター      各小さじ2

 しょう油、ナンプラー         各小さじ1

<作り方>

1. くらげは水に漬けて塩抜きをし、5p長さに切る。

2. 海老は背ワタをとりサッとゆで、殻をとる。

3. 皮をむいた長芋は千切りにする。

4. ライスペーパーは水に浸し、30秒したら取り出し、固くしぼったぬれぶきんの間に全体が透明になるまではさむ。

5. 1枚のライスペーパーにシソを2枚、1/4量の1.〜3.の具をのせて巻き、他3枚も同様に巻く。紅花を散らした味噌だれにつけていただく。

紅花(こうか)……キク科のベニバナの管状花。食味=辛、食性=温。用途:冷え性、生理不順、更年期障害によい。体を温め、血液浄化作用、活性酸素除去作用がある。

板倉啓子

板倉啓子

薬膳研究家・メンター・フーズ代表取締役

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english