

週末に作りおきして(veronique・パートナー無・30歳)
一人暮らしですが、毎日楽しんで料理しています。「ごはん食べさせて……」と時々SOS電話をしてくる友だちもいて、そういう人はとても喜んでくれるのでうれしいですね。何皿も並べないと満足しない性格なので、週末に常備菜的なものや煮物など作りおきして、平日は手早く準備します。自分の体の声に耳を傾けながら、冷蔵庫や財布の中身と相談しつつ一週間を回していくのがとてもおもしろく、それがおいしいと、ああ生きているな、と実感します。
「自宅通いだったんでしょ。どこで料理を覚えたの」と聞かれることがありますが、実家で自然に覚えました。母が突然強制的に「今日はあなたが料理当番」と言い渡して出掛けてしまうからです。学生のころ試験前などは「理不尽だなぁ」と思っていましたが、どんな時でも自分の食べるものは自分で用意する、という習慣を料理の腕と共に教えてくれた母に今では感謝しています。
少しでも手を抜いてしまうと(ぶぅ太郎・東京・パートナー有・31歳)
結婚するまでは一人暮らしをしたこともなく、料理をしたことはほとんどありませんでしたが、結婚してから台所を独り占めにできる喜びから、簡単なものしか作れませんが、料理が好きになりました。わたしが自分で作ったものに対しておいしいな、と思うときは、簡単な料理でもやはり心を込めて「誰かのために」作ったものです。しかも、食べた相手に「おいしいね」と言われるとさらにおいしく感じます。
反対に少しでも手(気持ち)を抜いてしまうと、それがたとえルーを使ったカレーであっても如実に味に現れてしまうようです。今のところ、魚を焼くだけ、お豆腐のお味噌汁、ごはんを炊く、それらの簡単なことにも気持ちを込めて作っていますので、「わが家はいいな」と主人には言ってもらえています。大して自分で味付けをしていないのに、と思いつつ、とりあえずは自分が作った料理はおいしいのだろう、と信じています。
盛りつけにも気を使い(Happymania・東京・パートナー有・33歳)
わたしの取り柄の1つだと最近感じているのが、料理の腕です。実家の母は小さなころから台所に立っていたらしく、さすがに料理が得意で、冷蔵庫にある物でチャチャッと1品おいしい物を作ってしまうのには娘ながら脱帽です。その血を受け継いだのか、主人や友人にもいつも好評なので、人に食べてもらう時には特にハリキリます。
わたしの場合も特に高級な食材を使うことはなく、鮮度のいい国産物にこだわるくらいですが、見た目にこだわります。色合いを工夫したりして、おいしそうに見える盛りつけなどに気を使います。おいしそうに見えるとますます食欲もかき立てられますので、とても効果があります。実際自分が外食する時にも盛りつける器から盛りつけ方など、いろいろと観察してまねできることは実践してみることが多いです。それで「おいしいね」と言われると、より励みになって、また頑張るのが上達のコツなんでしょうね。
必ずするよう心掛けていること(どろまり・神奈川・パートナー無・50歳)
自分でもおいしいと思うし、家族や友だちにも言われます。よい材料を使うか、丁寧に手間暇をかけるか、どちらかを必ずするよう心掛けています。おいしいものを食べるのが大好きなので、評判のお店に行って味を盗みます。新しいメニューは3回くらいはあんまり間を空けずに作り、わが家流にして自分のものにします。腕ではプロにかなわないのだから、材料代や手間をケチったりはしません。子どもたちもわたしの料理が友だちに自慢で、子どもの友だちもよく食べに来ます。季節感を感じられるメニューを心掛けています。
場数を踏んで(イクラ・東京・パートナー無・41歳)
母が料理が得意でないこともあって、子どもの時から料理番組や本を見てよく作っていたせいかおいしいです。たまには失敗作もありますが、やはり場数ではないでしょうか。何事も同じことを繰り返して極めていくものだと思います。あとは「食べることが好き!」、「作るのが好き!」に尽きますよね。一緒に食べてくれる人のおいしそうな顔を見て、次への意欲も湧いてきます。自分では中華が得意で、申し訳ないのですが仕事がらみで行く中華屋さんより、自分で作った料理のほうがコクがあっておいしいと思っています。
おすすめのパスタ料理(risen・東京・パートナー無・34歳)
おいしいかと問われると自信がありませんが、まずくはないと思っています。簡単というよりも適当ですが、おすすめパスタ料理は、スープパスタです。具は冷蔵庫のあまり物。バターで炒めて、そのあと牛乳とポタージュなどの粉末スープを加えます。粉末スープが溶けて味が足りなければ、粉末のチキンコンソメ・塩・コショウで味を整えればできあがりです。パセリなどを散らせばさらに“GOOD!”少し煮詰めても、さらさらスープでもおいしいですよ。
オリジナルソースを作って(タッキー5号・千葉・パートナー無・35歳)
子どものころから手伝いなどをさせられた(4人兄弟の末です)ので、包丁使いは得意ではありませんが、ソースなどは独自で作っていました。たとえばブロッコリーなどはマヨネーズと市販のからしで適当に味を変えていました。ほかにクレイジー・ソルトやアンチョビなど、独自でパスタに利用していました。今は一人暮らしで食も細くなりましたので、自分がどれくらいの量を食べられるのか、試行錯誤の状態です。パートナーがいれば変わってくるのでしょうが。自分にはおいしく思えても「おいしい!」と言ってくれる人がいないので、何とも。
簡単でもおいしいものはある(mopi・神奈川)
毎日のお昼ごはんでは、おいしいレストランにばかりは行けないし、大量生産の安いものを食べたくないので、自分でお弁当を作っています。朝は簡単に済ませ、夜も自炊なのでほぼ毎食自分ごはん。飽きがこないとは言えないけど、お味噌汁一つでもやっぱり落ち着きます。ほっこり。簡単でもおいしいものはあるなあ、と思いながら食べるのが好きですね。

おいしい常備菜を試食して(くままん・神奈川・パートナー有・31歳)
自分の料理がおいしいかということに、ちょうど最近意識させられることがあったので、このテーマが目につきました。特においしくないとも思っていなかったのですが、自分が普段つくっているような常備菜の試食をして(スーパーやデパートではなく、家庭の主婦のもの)、そのおいしさに一種のショックを受けました。しかも、それらを2歳の息子もおいしいとムシャムシャ食べるのです。同じようなものをつくっても家ではこんなに食べてなかったのに、「そうか、おいしくなかったんだ」と二重にショック。でも、息子がそれらの料理を食べられるんだとわかったのはうれしかったので、レシピを写して早速家でつくりました。うれしいことによく食べてくれました。
その日は試食だけでなくつくった人の話を聞いたのですが、「おいしいわよ、食べてね」と言えるようにつくるということを聞いて、これまで自分はそういうふうには考えずにいたなと気付きました。それでいて、おいしかったかどうかだけを気にしていたように思えます。よく食べる息子を見てうれしくて、おいしいごはんってそれだけで幸せな気分になれるんだな、ということも改めて気が付いたので、これからは「おいしいよ、召し上がれ」と言えて、「おいしかった」と言ってもらえるような食卓をつくれればいいなと思っています。
誰かのために作ったときおいしくできなかった(nayu・東京・パートナー無・27歳)
以前、自分のために作って食べていた時は冷蔵庫にあるもので、しかも適当に味付けをしていても、とてもおいしいと感じていたのに、誰かのために、自分の家の台所以外できちんとしたメニューを作ろうと思って作ると、おいしく作ることができなくなってしまいました。それはプレッシャーだったり、台所の勝手が違ったりということもあるのかもしれませんが、きちんとした手順や材料で作る基本の料理を覚える必要を感じて、料理教室に通おうかなと考えています。料理は上手に越したことはないですよね。

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