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2004/7/12(月) - 2004/7/16(金)
4日め

テーマ2世帯同居を考えていますか?

今日のポイント

これからの2世帯同居の形を考えていきたい

投票結果 現在の投票結果 y29 n71 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
久住博子
久住博子 インテリアデザイナー

2世帯同居には、経済的なメリットもあります。土地の取得だけでなく、2軒別々に建てるより、構造体を共有することで建設費用を抑えることができますし、ローンでも有利な条件を受けることができます。生活費も分担……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

同居して気付いたこと(しろりむ・三重・36歳)

数日前に両親と同居を始めました。十数年ぶりです。わたしが独身なので形態としてはパラサイトシングルになるのかもしれませんが、長い間一人暮らしを続けた後の同居なので、わたし自身は2世帯同居というふうにとらえています。同居を決定するまでにはずいぶん迷いました。年を取ると人間丸くなるといいますが、人生ある程度うまくいき、お金もそこそこある老人は丸いどころか角がしっかり固まっている感じ。実際、数日一緒に暮らして前途の多難なることを再確認しました。

同居して気付いたことが二つほどあります。一つは、敵意と敵意がぶつかることよりも、善意と善意がすれ違うことのほうがお互いにつらい。だから先読み思考、気の回し過ぎは禁物。もう一つは、大きな価値観の相違よりも、ささいな日常習慣の相違のほうが精神的にこたえるということ。掃除をするタイミング、洗濯機を回す時間、食器の収納方法などなどです。でもいったん始めた同居。あとは慣れる力を信じるだけです。たぶん親もそう思っていることでしょう。

わが家の場合、一階がわたしのプライベートスペースと共有スペース、二階が両親のプライベートスペースになっています。通常、両親のプライベートスペースを一階に持ってくるようですが、幸いなことにわが家では両親とも足腰が丈夫。しかも昼間は出掛けることが多い。一方、わたしは家にいる時間が長く、来客も多い。それで一階がわたし、二階が両親になりました。ただ年々状況は変化していくでしょうから、この先、プライベートスペースの交換もあるかもしれません。

現実問題として、自分たちしかいない(月の猫・神奈川・30代後半)

長男と結婚したので、いや応なしに考えます。健在のうちは別居でいいと思いますが、先行き、体にガタがきた場合は同居だろうかと。同居に諸手を挙げて賛成というわけではないのですが。長男だから、長男夫婦だからという考え方には懐疑的ですが、それでも現実問題として、自分たちしかいないとなると、同居も視野に入れています。ただ、親世帯の住まいとわたしたちの勤務地が離れているので、わたしたち夫婦が働いている間はどうか元気でいてくれというのが、本音ですが。

お互い利益を共有して、生活を補い合って(てっしー・福岡・パートナー無・26歳)

まだ2世帯同居そのものを具体的に考える環境ではないのですが、特に別に暮らす理由がないので。2世代がお互いの経験を出し合って、お互い利益を共有して、生活を補い合って……というのはやはり難しいのでしょうか? 実際その時になってみないと難点はわからないものかもしれないですね。

NO

細かいルールを決めておくことが必要(べんじゃみん・東京・パートナー有・33歳)

嫁の立場ではなくて、孫の立場で昔感じたことを主に書きます。父は長男ではないのですが、父の兄弟間の事情で、両親は結婚から約8年間同居していました。その間、2世帯同居の家でわたしも生まれました。成長してくると、母が毎日のように泣きながら、また熱があっても姑の手前、ふらふらになりながら家事をするのを見るのが居たたまれませんでした。また、祖母の痴呆のとばっちりがわたしたち孫にまで向くこともあり、長女だったわたしは、大人たちの間できょうだいの手を引いてうろたえることもしばしばでした。「嫁を困らせたくて」と、孫に刃を向けた祖母が起こした先日の茨城での事件は、けっして他人事ではないと胸が痛みました。

同居するなら、若夫婦の夫がきちんと妻の側に立つということを同居前に確認し、また、細かいルールを決めておくことが必要ではないでしょうか。2世帯間でもめごとが多いのは、けっして子ども(孫)にも良くありません。くだんの祖母は、もっと若かった時はわたしの伯父夫婦と同居していたのですが、「生活費を全部差し出しても小遣いはわずかしかくれず、共働きで帰った夕食も粗末な献立しか作ってくれなかった」といまだに伯母は涙を流して訴えます。こういう修羅場を見聞きして育ったわたしは、「隣同士」に住むまでが限界だと思っていて、たとえわたしの親でも、パートナーが気を使いそうなので、同居はしたくありません。

生活は別(ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・34歳)

あり得ません! メンタル面でのサポートは協力しますが、生活は別です。大きな敷地内に別棟で2世帯住宅を建てても、結局子ども夫婦がその家を出ることが多いというのが事実。介護などの問題も親子だから、嫁だからというよりは、他人が介在したほうが親子関係もスムーズにいきます。冷たいと思われるかもしれませんが、合理的にいかないと乗り切れないと思います。

子ども心に違和感があった(おしゃまなうさぎ・東京・パートナー有・28歳)

うちの父はマスオさん状態でしたが、けっこううまくやっていたとはいえ、子ども心に、すごく違和感がありました。家の中の父の微妙なポジションを考えて、すごく気を使って「お父さん、家の中で敬語を使わなくていいんだよ」と言って、「子どもは余計なことを言うな」と言われたことがあります。家の中がうまくいけば2世帯でもいいけれど、気が合わない微妙な関係の中で育つ子どもの心のことを考えれば、わたしは一緒に暮らさないことを選択すると思います。

友人は上手に暮らしているよう(tam・神奈川・パートナー有・40歳)

わたしのところでは2世帯同居はあり得ないのですが、友人が2世帯同居しています。一人は完全に同居、一人は上下に分かれて一軒の家に同居。両方とも金銭面での同居を選んだのですが、二人とも上手に暮らしているようなので、悪くはないのかなと思います。

「今は」考えていないけど(だんごまま・奈良・パートナー有・40歳)

「今は」考えていない、というのが正しいかも。教育環境の問題から、今は、隣県に一戸建てを買って住んでいます。わたしは今の家がとても気に入っていますが、主人はいずれは生まれ育った土地へ、と思っている様子。教育環境うんぬんが関係なくなる末っ子が大学生になるのは、12年後。それまで義母が生存していたら2世帯の話も出てくるかも。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

箱とその中身

2世帯同居には、経済的なメリットもあります。土地の取得だけでなく、2軒別々に建てるより、構造体を共有することで建設費用を抑えることができますし、ローンでも有利な条件を受けることができます。生活費も分担していると、tamさんのように悪くないのかなと思われる方もおいでだと思います。

月の猫さんの「現実問題として、(親の老後のことも考えると)自分たちしかいない」にうなずかれる方も多いと思います。しかし、それでも70%以上の人が同居を避けたいと感じさせるものはどこにあるのでしょう。

昨日、お嫁さんとマスオさんの差について伺いしましたが、べんじゃみんさんやおしゃまなうさぎさんがそうであるように、息子夫婦同居であれ娘夫婦同居であれ、子の配偶者への配慮がポイントであるように感じます。親・子・孫と血がつながった中に、他人である子の配偶者が加わる。間に入ったかたちの子の役割も重要です。

いただいた投稿が30代・40代中心なのですが、60代の先輩のコメントをご紹介します。

「約20年前に同居を始めました。子どもが高校生と小学高学年。玄関のみ共有の完全分離型です。それまで自宅で仕事をしていたのですが、居間にノックもせず入られてドキッとし、義母に反対されましたが、時間の共有を避けるため、同居しはじめてから資格をとって社員として働きに出ました。孫が不びんだと毎日ケーキを与えられることや、仕事から帰ると夕飯のカレーのお肉が増えていることも嫌でしたし、自分だけが挨拶して外出することも不満でした。夫はわたしを思って家事を手伝ってくれるようになりました。いろんなことがありましたが、トータルにみて、同居してよかったと思います。理由は、子どもに祖父母を想うやさしい気持ちが育ったことと、今は、義母の病院への送り迎えや気配を感じながら暮らせる安心感、そして、自分のことも気遣ってもらえるうれしさです」

わたし自身、ここ数日、2世帯同居のメリットやお勧めのプランを考えているうちに、家という箱だけでなく、そこに住まう人の心の内側について考えるようになってきました。みなさんは、どんなことを感じていらっしゃいましたか?

久住博子

久住博子

インテリアデザイナー

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