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2004/4/19(月) - 2004/4/23(金)
4日め

テーマかかりつけの婦人科医がいますか?

今日のポイント

定期的に通いたい婦人科。でも、まだまだ抵抗があるという声も

投票結果 現在の投票結果 y41 n59 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
早乙女智子
早乙女智子 産婦人科医

「産婦人科」は妊娠・出産でしか行かないところ、という認識の方もいらっしゃるかもしれませんが、妊娠・出産前が長くなり、出産回数も減った現代女性では、自己管理のパートナーとしての「かかりつけ産婦人科医」は……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

病院・医師選びの指標があれば(ラムネ&タマ・神奈川・パートナー有・34歳)

がん検診をきっかけにお世話になっている先生がいました。が、どうも知識のアップデートができていない様子が見られ、横浜市内の総合病院へ。でもそこは患者さんが増えたから産婦人科をやってる感じで、真剣味がなく、結局都内の総合病院に行っています。医療機関は宣伝行為が認められていないようで、患者が病院(医師)を選ぶのが困難です。診療科を標榜しているからといって、けっして熱心に診療を行っているとは思えません。口コミとか学会内で著名とかではない、実績で患者を納得させることのできる基準を設け、病院・医師選びの指標にさせてほしいものです。

何度か足を運んでみて(ちょこばなな・東京・パートナー有・30歳)

いい先生と巡り合うのは、本当にご縁の一言だと思います。初めて婦人科へ行ったのは高校生の時でしたが、その先生は「あなたはまだ若いから」と内診をせずに問診だけで治療してくれました。その後上京して東京の病院に行った時には、婦人科医が3名いたのですが、2名までが非常に失礼な人でした。地元でも東京でも、周りの人にリサーチしていいとすすめられた病院に行ったのですが、これほど医師によって差があるのか……と思いました。

やはり医師も人ですから相性がありますので、おっくうでも検査が嫌でも、何度か足を運んでみて自分に合う病院を見つけることが大切だと思います。実は、大切だと心の底から実感したのがつい最近です。「おや?」と思う症状があって地元の病院で検査を受けたら大病であることがわかったのですが、先生がすぐに大学病院を紹介してくださり、そこでも信頼できる先生たちに会えて安心して治療を続けています。万一病気になっても、早く気付いて早く治療を始めれば、心と体の負担も軽く済みますので、Noと回答した方たちには、ぜひいい婦人科医に巡り合ってほしいと思います。

婦人科とはリンクしないらしく(hicha163・東京・パートナー有・43歳)

昨年夏、子宮外妊娠を経験しました。近くの産婦人科で避妊リングを入れ、たまに検診してもらっていましが、運悪く時期を同じくして腰痛で苦しみ、整形外科も受診していました。もちろん、避妊リングをつけ10年も妊娠しなかったので100%避妊を確信していました(しかしリングは子宮での妊娠は妨げるが子宮外妊娠は妨げない、というのを後で聞かされました)。整形外科でも前日までレントゲンをバンバン撮られましたが、なかなか婦人科とはリンクしないらしく、直前までわかりませんでした。あまりの痛みに耐えられなくなり、救急車を呼び、運ばれた先は大学病院の産科! 卵管破裂のため出血多量で死にかけましたが、話題の腹腔鏡下手術を受け一命を取りとめました。今は、その大学病院でお世話になった先生を信頼しています。

顔にできたニキビなどの相談にものってくれる(kon-chan・東京・パートナー有・33歳)

今までは1年に一度近所の産婦人科で定期検診を受けていましたが、生理痛がひどいことや出血が多い、腰が痛いことなどを話しても、子どもを産めば体質も変わりますから……と冷たい返事でした。友だちの紹介で今の婦人科を紹介してもらいました。軽い子宮内膜症と診断され、それ以来漢方を飲んでいます。初診察でエコーを取った内容を納得いくまで説明してくれました。とても信頼しています。今では婦人科以外にも風邪をひいたり、顔にできたニキビなどの相談にも乗っていただいてます。皮膚科や内科を渡り歩くことなく助かってます。

納得のいく治療や安心を求めるために(たるたん・北海道・パートナー無・29歳)

無月経で治療のため定期的に婦人科に通っています。今のクリニックは3院目です。前の2つの病院は紹介されたり、雑誌に掲載されたりした病院でしたが、わたしには合いませんでした。病院をコロコロ変えるというのは本意ではなかったのですが、納得のいく治療や安心を求めるためには、必要なのかなと思います。最近は都市部では、産科を併設していない婦人科クリニックが多く開業しています。大抵、新しいクリニックは、プライバシーを考慮していて、居心地のよい空間をつくっているところが多いと思います。このようなクリニックが増えて、女性が気軽に健康相談に通えるようになると、女性自身の意識も変わってくるのではないかと思います。

早すぎるということはないから(おしゃまなうさぎ・東京・パートナー無・27歳)

この年で積極的に婦人科医にかかっている人があまりいません。母でさえ、30歳すぎてからでいいと言いますが、20代で婦人病にかかる人もいます。自分の体を知る上でも早すぎるということはありません。それに、お医者さまとの信頼関係が一番なので、知人のお医者さまに紹介していただいたお医者さまにかかっています。

健康管理の目安にも(イスタンブール・関東・30代)

数年前、生理痛のあまりのつらさに婦人科の門をたたきました。産婦人科でなく婦人科のみだったのと(独身者に産婦人科の雰囲気は圧迫感があるものです)、建物の雰囲気や応対が安心できたため通院を続けています。検査の結果、低刺激性ピルをすすめられ、経過もよく今では快適な生活を送っています。定期的に体重・血圧・採血検査を受けているので健康管理の目安にもなっています。情報収集をして安心できる医院を見つけることが一番だと思います。

NO

口コミサイトをのぞいてみても(宮里砂智子・神奈川・パートナー有・32歳)

なかなか自分にぴったり合った医師がいないので、かかりつけというのはありません。さらに婦人科となると、足も遠のいてしまうので。引っ越してからはまだ見つけていません。口コミサイトをのぞいてみてもいい反応がないので困っています。総合病院だと医師が移動してしまうこともあるので、自分ではかかりつけ、と思っていてもいなくなってしまうと、かかりつけはそこでおしまいですからね。

婦人科のかかりつけ医という発想がなかった(アルトサックス・埼玉・パートナー有)

正直なところ、婦人科のかかりつけ医を持つという発想がありませんでした。出産は2回しており、同じ産婦人科にかかったのでそこなのかな?と思いもしますが。今は婦人科系の病気不安も感じていませんので、定期検診を受ける必要もないと思っていました。投稿を読んで、あまりにも無知だったなあと反省しています。でも、近所で相性のいい婦人科を探すのは、医者が少ないこともあり、かなり大変そうです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

いくら産む性だからって一生産んでるわけじゃない!

「産婦人科」は妊娠・出産でしか行かないところ、という認識の方もいらっしゃるかもしれませんが、妊娠・出産前が長くなり、出産回数も減った現代女性では、自己管理のパートナーとしての「かかりつけ産婦人科医」はとても重要だと思います。また、女性は産む性だから……と言われますが、何も一生産んでいるわけではありませんから、月経トラブルやちょっとした女性特有の心配事の相談に乗ってもらえると助かりますね。

特に、女性の訴えは全身にわたることが多く、たとえば精神的なストレスに気付かずに体調不良で産婦人科にかかったときに、よくよく話を聞けば、月経不順も、不眠も頭痛も同じことが原因だったりします。風邪を引いたときと同じように、気軽にかかれる総合女性外来がもてはやされているのも、当然かもしれません。

医師サイドは、研究論文の数や内容、手術件数などで評価を受けることが多いのですが、それが患者さんが求めるニーズと合っているかと言われれば、そもそもの評価方法が違うわけですから一致するとは限りません。また、細かい話ですが、いくらお話を聞いても、診療報酬として評価されません。

結局、病院としても、どの医師が患者さんのニーズに答えているかは、同じ病院内でも、診療科が違うとわからないほどです。欧米では女性の権利意識が日本より発達していて、健康管理のパートナーとして産婦人科医師が頼りにされているようです。日本では20代以上で産婦人科にかかったことがない女性がいる、と海外のジャーナリストに言ったところ、目をまん丸にしてそれはいけないわ、と諭されました。

まずは、健康ありき、で妊娠は、子どもが欲しいかどうかで考えればいいことです。産婦人科の守範囲は以外に広いので、だめもとでも相談してみてくださいね。

早乙女智子

早乙女智子

産婦人科医

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