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サーベイ

2002/2/25(月) - 2002/3/1(金)
5日め

テーマ産み分けしてみたい?

今日のポイント

産み分けを巡って、命や性について考えさせられる意見がたくさん

投票結果 現在の投票結果 y67 n33 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
湯原均
湯原均 産婦人科医

「産み分けをしてみたい? 」という問いに対し、投票では約7割の方がYesとしていますが「女の子(男の子)が欲しいけれど、最終的にはどちらでもいい」という投稿が圧倒的に多いことに、産婦人科医として、ひと……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

一応、産み分けチャレンジ!(ideyu)

今、第二子がお腹にいます。6ヶ月です。上が男の子で来月3歳。元気いっぱいで可愛い盛りです。でも、正直言って30過ぎのワーキングウーマンには体力的に辛い。産み分けの確率は8割だと承知の上で、近所の産婦人科で、ピンクゼリー(1万円)を購入し、指導に従って夫と協力しました。最初も女の子が欲しかったです。自分自身、二人姉妹で男の子がどういうのかわからなかったのと、男の子だと、夫の家側に引き込まれそうなのがいやだったので。でも、最初は自然に授かる道を選びました。生まれるまで、ずっと女の子だと自分に言い聞かせ、性別も聞きませんでした。でも、生まれた瞬間、どっちでも可愛いんですよね。こんなに可愛いのがお腹にいたのかと、とっても幸せな気持ちで、息子を腕に抱きました。今回も、生まれるまで性別は尋ねません。楽しみにとっておこうと思っています。わたしの母方の家系は安産型のようなので、この遺伝子は、ぜひ女の子に引き継ぎたいです。

一人しか産めないなら(morgan)

一人しか産まないとすると、産み分けしてみたいと思う。叔母の子どもは、上3人が男で、でもどうしても女の子が欲しくて、高齢出産に挑戦した結果、運よく女の子が生まれ、とても喜んでいました。民間に伝わる体操?などを、けっこうやっていたようですが、たぶん運だったと思います。

NO

本当にどっちでもいいと思えるようになった(みまひ)

甥っ子がかわいくて、かつ、母との関係が正直良好でなかったので、絶対に男の子がいい! と思ってました。が、母との関係がよくないからといって、わたしがまったく同じ道をたどるとは限らず、またそのおかげで、母の気持ちもわかるかもと思ったら、男の子が欲しいと相変わらず思うけど、女の子でもいいなと思うようになりました。もし、結婚して子どもが産めるなら、二人人以上欲しい(自分が二人姉妹で、良かったと思うので)それも同性で二人。でも、それが無理で異性の二人でもいいや、結局なんでもいいやーという結論になってしまいました。

性別さえ親が決めるということは(シアン・東京・既婚・28歳)

産み分けたい理由はさまざまありましょうが、どうも親の勝手という感じがしてしまうのですが、他の発言も注目したいところです。生命誕生の最初の一歩とも言うべき性別さえも親が管理するとなると、親が子を管理する関係が、ずっと続いていく可能性が高くなりそうで怖いです。また、あまり性別のこだわりが強すぎると、希望とは別の子どもが生まれた時の弊害は、子どもに直撃します。友人で、女の子が欲しかったのに男の子が生まれた人が、子ども(3歳)の前で「本当はいらなかった」と平気で言ってのけました。子どもにとって、どれだけ傷つく言葉かと思うと胸がいたくなりました。その上、女の子が欲しい理由が、おしゃれさせられるから、だったら背筋が寒くなります。産み分けする研究よりも、性別なんてどうでもよいと思えるような大人の教育も進んで欲しいです。うちの子、最近女性にはぜんぜん人気のない男の子なんです。でも、本当に本当にかわいいです。

許せないです(tarepanda・愛知・既婚・30代)

子どもが「できた」ということを、「授かる」と言い換えたいと思うわたしにとって、「産み分け」は、うらやましいを通り越して「許せない」です。わたしも、もし親になれるなら、女の子がいいなぁとか思ったりもしますが、それよりも何よりも「授かることができれば」どちらでもいい! そう願っています。どうか「産み分け」の技術よりも、「授かることができる」技術をぜひ、高めていただきたいです。

自然の摂理に反する行為だとは思うが(hamaiso)

友人の話で恐縮ですが、跡取りの必要な旧家に嫁ぎ、子どもが生まれるまでのプレッシャーからようやく解放されたかと思いきや、二人続けて女の子。ご主人は「無事に生まれてくればどちらでもよい」と言ってくれるらしいし、わたしもそう思うのですが、家つき娘でわがままいっぱいの義妹を見ている友人は、娘に後を継がせず普通に嫁がせたい。そのためにも男の子が欲しいとずっと願っていたようで、二人目も女の子とわかった途端、あと一人、今度は男の子を産まなければならないと考えて、帰りのタクシーの中で泣いたそうです。個人的には、産む産まないは個人の自由、産んだ女性が偉い、すばらしいと思い過ぎるのも考えもの、代理出産のようなビジネスがはやるのも感心しない、性教育や非行教育の面で(オートバイが欲しいなど言われたらどうするのか?)男の子より女の子の方が同性だし、精神的な成長も早いので育てやすいとは思うが、産み分けしてまでほしいとは思わないという考えを持っています。

苦労の末に子どもに恵まれた(たんぽぽ・37歳)

妊娠、出産が思い通りにできる人は、多分産み分けまで考える余裕も出てくるのかもしれませんね。わたしはなかなか妊娠しにくいカラダなので、授かればそれで万々歳! 苦労の末に男の子二人に恵まれましたが、わが子であれば男だろうと女だろうと可愛いです。産んだ直後の助産婦さんの「元気な赤ちゃんですよ! 」と言うあの言葉だけで、人生最大のご褒美をもらった気持ちになります。歳も歳ですが、もし授かるならもう一度産みたいし、男女どちらでもうれしいです。

環境にもよるんでしょうけど(マリアンヌ・北海道・未婚・28歳)

現在、特定の相手もいないし、男の子を産まねばならない家系でもないし、おかげさまで五体満足であるからかもしれませんが、やはり授かりものであると思うのです。生まれるべきところに、生まれるべき子どもが生まれるのだと思いたい。だからわたしは、自分の子を産み分けたくはないです。自然に任せたい。と言いつつ、どちらかといえば女の子が欲しいかな。でも、好きな人の子ども時代を想像できるという意味で、男の子も捨てがたい。

OTHERS

完全肯定ではないけれど(めろん)

たしかに、性別を人為的に操作すると言われればそうかもしれない。子どもがたくさん欲しい人ならそんなことしなくてもいいし、考えなくてもいいと思う。でも、体力的や年齢的、もしくは経済的な事情で、そうたくさんは産めない人もいると思う。そのなかで、どうしても男の子が欲しいとかいう思いがあるのなら、産み分けは許される範囲なのではないかというのがわたしの考えです。産み分けと言っても、完璧なものではないですよね。だから科学的とは言えないし、体を酸性やアルカリ性にするというレベルなら、おそらく昔の人もやっていたことだと思います。女の子が欲しいならこれを食べなさい、とか。ただ、やはり人間がすべて産み分けで子どもを産むようになったら、それは生態系を崩してしまうと思うので、自分の中にも矛盾する思いがあるのもたしか。やはり、安易な気持ちで産み分けをするべきではないのでしょうね。良く考えて、どうしてもという時に限りYesということにします。

命はずっとつながっている(kmasami)

「授かる」ものですから、親が自分勝手に男だ女だと言ったらきっと不謹慎なのだと思います。わたしはまだ子どもはいませんが、そろそろと思っています。先日友だちの結婚式に招待され、彼女はお寺で式を挙げたのですが(彼女の実家がお寺なので)、式師様(要は彼女のお父様)がおっしゃってました。「命はずっとつながっている、夫婦になった二人もぜひ命を大切にして、さらにつなげていってほしい」と……。改めて家族の大切さや、彼女が育った環境を目の当たりにしてわたし自身、あんな家庭が作れたらと思いました。産み分けと関係ありませんが、感動したので書き込んでみました。

産み分けを女性に求める風習をなくすべき(yoko007007)

産み分け云々というより、それを女性に問うこと自体に問題があるように思います。実際に産み分けが可能なのかどうかは知りませんが、現在の科学では、男女の性別を決めるのは、精子に含まれている遺伝子が操作するということがわかっています。しかし、未だに「男の子を産め」と嫁に強要する無知な人が多くいます。そういう人の教育を、まずしないといけないのではないでしょうか。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

不思議だからこそ尊いもの

「産み分けをしてみたい? 」という問いに対し、投票では約7割の方がYesとしていますが「女の子(男の子)が欲しいけれど、最終的にはどちらでもいい」という投稿が圧倒的に多いことに、産婦人科医として、ひとりの人間として、胸を撫で下ろしています。今まで多くの分娩に立ち会ってきましたが、赤ちゃんが誕生した瞬間、妊婦さんの口から出る第一声は「元気ですか? 無事ですか? 」という言葉です。男か女かよりも、とにかく無事に産まれてほしい……その祈りの場面は、言葉では表せないほどの感動があります。

子どもの性別を決定づけるのは精子によりますが、妊婦さんの体質が大きく関与してくることはお話してきたとおりです。「アルカリ性と酸性」ということをお聞きになったことがあると思いますが、子宮の入口付近が、アルカリ性が強い時はY精子が通過しやすいことから、男の子が生まれやすくなります。また、酸性が強い場合は、Y精子が淘汰されやすいので、女の子が生まれやすくなるのです。排卵日のど真ん中に受精すると、男の子が生まれやすいということもあります。これは、女性が性的に興奮したりオルガズムを迎えると、アルカリ性になりやすいということに起因しているのです。

誤解を恐れず言うならば、恋愛結婚カップルは、最初の子どもは男の子が生まれやすく、次の子どもは女の子、お見合い結婚カップルは、最初の子は女の子で、次が男の子である場合が多い……という、僕の自論があります。もちろん例外もありますし、科学的な根拠があっての話ではないのですが、こういう話をすると、意外に多くの人のケースに当てはまったりするんです。みなさんは、思い当たる節はあるでしょうか。恋愛結婚だから、お見合い結婚だから……というカテゴライズは、いささか乱暴で反感を買うかもしれませんが、これはもちろん「例え」であって、いわゆる、恋愛をして好きで好きでたまらない二人が性交渉を持った時は、男の子を妊娠し、少し経って「そろそろ二番目の子をつくるか」ということになってできた子どもは、女の子である場合が多いという意味です。お見合い結婚カップルというのは、その逆で、最初は落ち着いていて「子どもをつくるか」ということになり、女の子が生まれ、時が経つにつれて仲も深まり、今度は男の子が生まれた……という意味です。何度も言いますが、これには例外もありますので、悪しからず(笑)。

だから、僕はよく「男の子が欲しければ女性が燃えなさい」「女の子が欲しければしとやかになさい」と、半ば冗談で言ったりするんです(笑)。男と女の数はほぼ半々で、若干男が多いのですが、それは、新生児として男の子が生まれてくる確率が高いからなのです。妊娠、出産は病気ではないので、自然に妊娠しやすい状態は、本能的なことから言って、男の子が多くなるという訳です。

妊婦さんが「女系」ではない限り(もちろん、女系でも例外はあります)、最初の子が生まれたら、次の子は最初の子とは異性である場合が多いのですが、それは、一人目の子が生まれたあと、何か不思議なスイッチが入って、一人目の子とは異性になる子が生まれるようにできているのかもしれない……と感じることもあります。そうでなければ、今年は女の子ばっかり生まれたという年があってもおかしくないのに、全国の出生率を見ると、竹を割ったようにとまではいかないものの、男女がほぼ半々となっているのです。わたしの勤める産婦人科でも「今週は男の子が多かったなぁ」ということはあっても、1カ月で見れば、ちゃーんと半々ぐらいになっているんです。不思議ですよね。今、男のお子さんが一人いる方は、次に産む機会があれば、その子は女の子である可能性が高いかもしれません。男女の性の不思議は、とうてい科学の力だけでは解き明かされない、ダイナミックで、かつ、非常に繊細な、生命の神秘そのものです。

※編集担当者からお詫びと訂正
2月27日のコメントに間違いがありました。お詫びして訂正させていただきます。・第2段落5行目(誤)XYの精子が卵子にたどり着いて受精すれば→(正)Y精子が卵子にたどり着いて受精すれば・第2段落6行目(誤)XXが受精すれば女の子を妊娠する→(正)X精子が受精すれば女の子を妊娠する

湯原均

湯原均

産婦人科医

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