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2002/2/25(月) - 2002/3/1(金)
3日め

テーマ産み分けしてみたい?

今日のポイント

男の子を産みやすい体質、女の子を産みやすい体質ってあるの?

投票結果 現在の投票結果 y66 n34 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
湯原均
湯原均 産婦人科医

「男の子が欲しい理由、女の子が欲しい理由」を聞かせてほしいという問いかけに、たくさんの投稿が寄せられました。yoko007007さんのように、家の後継ぎになる男の子を強要する風習に対する批判もあります……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

NO

産み分けには懐疑的です(Sisly・既婚・33歳)

一児の母親です。娘がお腹にいる時も、性別は聞きませんでした。真剣に産み分けをがんばると、希望通りでない性の子どもが生まれてきた時に、がっかりしちゃいませんか? それって、子どもに対して非常に失礼な気がします。まぁわたしは、どうしても男の子、女の子が欲しい、という感覚があまりないのです。家的には男の子が必要らしいのですが、そんなことぜんぜん気にしていません。わたし自身も、男の子が必要な家に生まれてきた一人っ子女だしね。苦労はしてるけど、なんとかなると思っています。

本当にどっちでもいいと思えるようになった(みまひ)

甥っ子がかわいくて、かつ、母との関係が正直良好でなかったので、絶対に男の子がいい! と思ってました。が、母との関係がよくないからといって、わたしがまったく同じ道をたどるとは限らず、またそのおかげで、母の気持ちもわかるかもと思ったら、男の子が欲しいと相変わらず思うけど、女の子でもいいなと思うようになりました。もし、結婚して子どもが産めるなら、二人以上欲しい(自分が二人姉妹で、良かったと思うので)それも同性で二人。でも、それが無理で異性の二人でもいいや、結局なんでもいいやーという結論になってしまいました。

女の子が欲しいけれど……(めぐ・東京・未婚・38歳)

この年齢になると、もう子どもは一人が精一杯。ならば、将来、お嫁さんをもらう男の子より、断然、女の子が欲しい。だからといって、医学的な処置で産み分けはしたくない。あくまで、女の子がいいなぁという程度のこと。わたしのところに来てくれるのがどちらであっても、それは、わたしとその子の運命なのだと思っている。

環境にもよるんでしょうけど(マリアンヌ・北海道・未婚・28歳)

現在、特定の相手もいないし、男の子を産まねばならない家系でもないし、おかげさまで五体満足であるからかもしれませんが、やはり授かりものであると思うのです。生まれるべきところに、生まれるべき子どもが生まれるのだと思いたい。だからわたしは、自分の子を産み分けたくはないです。自然に任せたい。と言いつつ、どちらかといえば女の子が欲しいかな。でも、好きな人の子ども時代を想像できるという意味で、男の子も捨てがたい。

自然に一男一女(まどりん)

気ままなことを言いながらも、実際に産み分けなんてしませんでした。でも、授かったのは希望通り! 最初に男の子が欲しかったのは、哀しいけれど義父と夫の期待に応えたかったから……。長男は身体が弱く、幼稚園に上がるまでが大変でした。下に生まれた長女は、それをねぎらうかの如く手がかからずまた、聞き分けの良い性格で「女の子は育てやすい」という俗説を実感しましたね。今はどちらも反抗期! 生意気でアタマに来るのも同じです。

OTHERS

産み分けを女性に求める風習をなくすべき(yoko007007)

産み分け云々というより、それを女性に問うこと自体に問題があるように思います。実際に産み分けが可能なのかどうかは知りませんが、現在の科学では、男女の性別を決めるのは、精子に含まれている遺伝子が操作するということがわかっています。しかし、未だに「男の子を産め」と嫁に強要する無知な人が多くいます。そういう人の教育を、まず、しないといけないのではないでしょうか。

中性がほしいかなぁ(sasakana・宮城・未婚・25歳)

最近、テレビで山咲トオルさんのような綺麗な男の人を見て、はまっています。以前は、絶対男の子がほしいなぁと思っていましたが、最近、知り合いの女の子の子守りをしていると、女の子もいいかなと思うように。男も女も、どちらでもいいと思うけど、田舎に暮らすとなると、やはり第一子は男の子が望まれているみたい……。女の子は、華やかでいいと言われますけどね。この歳になって、子どもを産むということについて、いろいろ調べていると、「産み分け」とか「不妊」とか、「妊娠中毒症」とか、けっこうブルーになったりしてます(笑)。

完全肯定ではないけれど(めろん)

たしかに、性別を人為的に操作すると言われればそうかもしれない。子どもがたくさん欲しい人ならそんなことしなくてもいいし、考えなくてもいいと思う。でも、体力的や年齢的、もしくは経済的な事情で、そうたくさんは産めない人もいると思う。そのなかで、どうしても男の子が欲しいとかいう思いがあるのなら、産み分けは許される範囲なのではないかというのがわたしの考えです。産み分けと言っても、完璧なものではないですよね。だから科学的とは言えないし、体を酸性やアルカリ性にするというレベルなら、おそらく昔の人もやっていたことだと思います。女の子が欲しいならこれを食べなさい、とか。ただ、やはり人間がすべて産み分けで子どもを産むようになったら、それは生態系を崩してしまうと思うので、自分の中にも矛盾する思いがあるのもたしか。やはり、安易な気持ちで産み分けをするべきではないのでしょうね。良く考えて、どうしてもという時に限りYesということにします。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

妊婦さんの体質について

「男の子が欲しい理由、女の子が欲しい理由」を聞かせてほしいという問いかけに、たくさんの投稿が寄せられました。yoko007007さんのように、家の後継ぎになる男の子を強要する風習に対する批判もあります。昔に比べて、その風習もだんだん薄れてきているようですが、sasakanaさんのように、「田舎では、やはり第一子は男の子」が望まれているようだという意見も。実際、家業を継ぐとか、何かを継承していくことを求められる人も少なくない現実もあります。「好きな人の子ども時代を想像できるという意味で、男の子も捨てがたい」というマリアンヌさんの感想は微笑ましいですね。

さて、今日は、「体質」についてお話したいと思います。男の子を妊娠しやすい体質、女の子を妊娠しやすい体質というのはあると思いますか? 答えは、Yesです。子どもの性別のカギをにぎっているのは精子ですが、それを選別するのは妊婦さんの体質なのです。たとえば、2億個の精子が射精されると、そのうちの半分、つまり1億個の精子はXYの染色体を持ち、残りの半分はXXの染色体を持っています。XYの精子が卵子にたどり着いて受精すれば男の子になり、XXが受精すれば女の子を妊娠するというのはご存知のとおりです。しかし、どの精子を選んで受け入れるかということに関与してくるのが、妊婦さんの体質。その時、射精した男性の体質はまったく関係ありません。「女系」という言葉がありますが、やはり、妊婦さん本人が異性の兄弟がいない姉妹だったり、一人っ子の場合は、母親の兄弟構成などにより、女の子が生まれやすい体質、男の子が生まれやすい体質ということを、ある程度予想することができます。しかし、どんな場合も、自分が四姉妹だから絶対女の子が生まれる、ということは言えません。なぜなら、体質というのは、性別を決定する大きな要因の一つであるとともに、他にもその人の環境などにより微妙に影響を受けるからです。

もともと、人間の基本形というのは女性です。胎児の時、ホルモンの影響を受けて変化した形が男性となります。ニューハーフという人たちは、もしかしたら、もともとの形に戻ろうとしていることなのかもしれない、と思ったりします。全体的にも最近の特徴として、ユニセックスというか、男性の女性化ということがありますが、実際に、20代の若い男性でも、精子が少なくなっているという報告があります。歳をとっていくと、精子が減っていくのは自然なことですが、若いうちから減少しているというのは、人間の生殖ということを考えた時、大きな問題になってきます。女性に性的興奮を覚えなくなるというのは、その結果、実際に生身の女性とつきあっていくことは面倒くさくなり、それよりもアニメの中の女の子のほうがいいなどということになるのです。でも、これも、もともとの形である女性に、とんぼ返りしようとしている、大きな大きな流れなのかもしれない。

余談になりますが、男性が性的興奮を持って射精したほうが妊娠しやすいというデータがあるのをご存知でしょうか。子どもをつくろうと思ってもなかなか妊娠しないのに、絶対妊娠したくない浮気の場合などで、妊娠するというケースは珍しくありません(笑)。これは、やはり生殖本能なんでしょうね。義務のようにして射精するよりも、興奮や情熱を持って子孫を残そうという本能です。こういうところにも、生命の不思議があるのです。

湯原均

湯原均

産婦人科医

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