割れ鍋に閉じ蓋

さて今週は、自分がパートナーの最高の存在か、という話題ですね。いろいろあります、男と女。今こそ、さまざまな価値観が崩壊し、女の人の結婚相手としての男性の見方も多様化してきましたが、一昔前までは3高、すなわち「学歴、身長、給料」が高いのが理想の結婚相手として論じられてきました。私、こんなばかげた話、と思っていたのですが、実は周囲に似たような話はけっこうあるんです。

わたしは、結婚という言葉ですぐ「幸せな結婚」「安泰な結婚」と連想し、結婚が「オトコ付き合い」のゴールだと思っている女性に、辛口のアドバイスをしています。純白のウェディングドレスを着て、パンパカパーンの華燭の典の宴の後の現実は、もしかしたらご飯に味噌汁かけちゃうような人（ごめんなさい、こういう食べ方が悪い、というのではなく、食生活も含め、自分とまったく違う生活を常識として育ってきた、価値観の違うオット一族郎党と、血縁関係を結ぶ例えに使ってみました）との生活、子育てやら、親戚付き合いやら、ガス代払うという超現実生活が待っている、と話します。「悲惨な結婚」「経済的に保障されない結婚」「浮気するオットとの結婚」山ほど見てますからね、わたしは。

渡辺教子の夏休みレポート〜準備編〜

さて月曜日の朝9時からの定例の役員会をこなした後、30分刻みでアポをこなし、夕方には徳島までひとっ飛び。鯛を食べたい、海のものを食べたい。ラゲージは小ぶりのカラカラ車輪の付いた小さなスーツケースが二つ。新品の下着と、よそ行きの洋服。海外じゃないからゴージャスに行こう！　モノグラムのヴィトンと、真っ赤なヴェルニの大型トートでお出かけって恥ずかしいけれどねえ、年に一回いけいけ！　黒のノースリーブのトップに、フリンジのミニスカート、黒のスウェードの幅広ベルト。これにほら、薬局で買った三段締めの黒のハイソックス。赤のルビーのネックレス、そしてダイヤの指輪、ギラギラ。

今回の宿泊地はオーナーズビィラ。90平方メートルあって、リビング、ベッドルーム、ジャグジー、和室。