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2005/8/1(月) - 2005/8/5(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
2日め

テーマやり直したい勉強がありますか?

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キャスター
江端貴子
江端貴子 東京大学 学術企画調整室 特任助教授

たくさんのご意見をいただきましたが、これまでの学校教育を振り返ってみて、やり直してみたい勉強があるという投稿も多数いただきました。「ろぜ」さんのように、自分は法律を専攻したが、実際に働いてみると、また……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

何でも吸収できていたはずの時代(samin・東京・パートナー無・42歳)

小学校から高校の間の、すべての授業をやりなおしたいと思っています。私にとっては、自分の好きなことを子どもたちに教えているという、熱い思いを感じられるような先生になかなか出会うことができなかった時代です。勉強の面白さを教えてくれたのは、短大で出会ったすばらしい師たち。それ以降は、そこで得たスピリットを胸に、米国で大学、大学院と「その当時の」ベストは尽くせたと思っています。心残りなのは、それ以前の最も基本的な教育の部分。地理にしろ歴史にしろ、大人になってから役立つ情報を、実はたくさん教えてもらっていたはず。スポンジのように何でも吸収するあの時代に、単に宿題をこなすとかいい点をとるとか、学校に行きたくないとか、そんな後ろ向きの自分に縛られていた気がしています。

大人になって、歴史に興味(Rinxiang・東京・29歳)

「やり直す」という観点では、世界史や日本史など、歴史の勉強をしてみたいです。学生の頃は、あまり関心がなく、ひたすら(試験のために)暗記するということしかしませんでしたが、海外旅行・国内旅行ともそこそこの回数を経験した今となっては、土地土地の歴史にとても興味を持つようになりました。

声楽を本格的に(abbyi・東京・パートナー無・27歳)

音楽……というか、声楽です。高校卒業間近のころ、担当の音楽の先生から、声楽をまじめにやってみる気はないかと誘われたのですが、そのときは大学の入学準備やら何やらで忙しく、断ってしまいました。もともと歌は好きだったので、10年近くたった今になって、声楽を本格的に始めました。今はイタリア歌曲を習っているので、イタリア語も勉強してみようかと思っています。

歴史を学んで、良き昔を再発見(マロンのママ・富山・パートナー無・44歳)

勉強が仕事の時にはまったくそんな気はなかったのに、いざ社会に出て勉強というものから遠のいたときに急に熱意が出てきました。不思議なものです……。私が今、再学習したいと考えているのは歴史学です。人間でいると様々な歴史に触れます。昔は年号や戦争など覚えることが溢れていた歴史にはいつも背を向けていました。テストに出るものだけの学習しかしていなかったので深く頭に残っているものがありません……。再度、いろいろな歴史上の人物なども絡めながら学習して良き昔を再発見してみたいです。

ボーダーレスな時代に語学を(masako11・東京・パートナー有・34歳)

私は、英語を勉強しなおしたいです。中学・高校の時は、受験英語の勉強が嫌いで、苦手科目でした。高三の時、教材の会社の人に進路診断をしていただいた際に「今は、英語が苦手なようだが、君は人とのコミュニケーションが好きだから、将来役に立つから勉強したほうがよい」と言われたのですが、やっぱり苦手なまま、大学は国文へ進みました。でも後になって、NPOやNGOでお手伝いをしようと思ったときに外国の人と話す機会が多くなり、また、HIVについて調べようと思って先日神戸のエイズ国際会議の展示会へ行ったところ、世界中から人が来ているので展示されている文章は英語で書かれているものが多く、英語の資料も読める必要性を感じました。これからの時代はボーダレスですし、マスメディアも国際化していますね。国際政治も大切ですが、国によって、宗教によって、文化や人々の価値観は違います。それらを理解するためにも語学力は必要になるかと思います。できればその国の言葉を学ぶのよいのですが、まずは英語で話せることが最初かな。自分の行動範囲を広げようと思うのであれば、英語は欠かせないかなと思いました。

漢文ができないことを後悔した瞬間(Hanapi・東京・30歳)

「漢文」です。ただ暗号を読み解くだけのような授業に面白みを感じられず、受験に漢文が出題されない学校を選んで受験し、大学に進みました。しかし、後悔の瞬間は、思わぬ時にやってきました。1回目は大学3年の時、中国文学に関する授業で、「昔の日本人は漢文の教養があったので、中国人と価値観を共有することができた。そのために、日中の文学者同士の深い友情が生まれた……」というような話を聞いた時です。真の交流は、相手が同国人であろうが外国人であろうが、語学だけではなく、価値観の理解が必要です。相手が中国人である場合、こちらに素養があれば、一言漢詩の題名を言うだけで双方を隔てる垣根をひとつ越えることができるのに、私にはその機会が巡ってきてもそれを掴む知識を持っていない……自分の内面の貧しさに気づいた瞬間でした。2回目は中国に行った時。有名な漢詩の書かれた有名な石碑を見たときに、その価値がまるでわからなかったのです。居合わせた同年代の人が「高校の教科書に出ていた」と言った時、歴史的な作品の価値を心から理解することができない自分に、愕然としました。先日国際女性ビジネス会議でワーク/ライフ・バランスの分科会に出席し、自分の時間を保つ手がかりを掴めたように思うので、これを機に自分の時間をつくり、ずっと後悔していた、そしていつか細々とでも始めようと思っていた漢文の勉強をしようかな、と思っています。

法律の解釈よりも思想がおもしろくて(ろぜ)

大学時代、法学部に在籍していました。その時は、実際にある法律をどう解釈し、現実にどのように適用するかを学ぶよりも、法律の背景にある歴史や思想を知るのが面白くてそちらに時間を費やしていました。今、現代日本にどんな法律があってどう運用されているのかを知らないことに悩んでいます。実際に働いていく中では、思想よりもそういう知識のほうがより直接的に役立ちます。また、周囲の人も法学部卒と知っているので実際の法律のことを訊いてくるのですが、それらに答えられないので歯がゆくて。思想を学んだお蔭で、始めて見た法律でも、何となく意図することが分かるということはあるのですが。基本の知識をもう一度学び直したいと思っています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

やる気のもとは何ですか

たくさんのご意見をいただきましたが、これまでの学校教育を振り返ってみて、やり直してみたい勉強があるという投稿も多数いただきました。「ろぜ」さんのように、自分は法律を専攻したが、実際に働いてみると、また違ったアプローチで勉強してみたいというご意見もありました。また、「hanapi」さんの漢文や、「マロンのママ」さん、「Rinxiang」さんの歴史のように、受験勉強としての勉強の時には苦手だったけれど、今となって、その必要性を感じているというご意見もありました。歴史については、私も勉強したい一つのテーマになっています。よく言われることですが、年号や人物の暗記に追われていて、なぜそういうことが起きたのか、何と何が関連を持っているのかという深い考察を持たずに、勉強を終えてしまったことは大変残念に思います。また、授業が終わらなくて、いわゆる近代史に弱いということも、これだけ、中国、韓国、北朝鮮などのアジア諸国との関係を考えなくてはいけない時に、自分の考えの土台の弱さを感じます。一方で、「abbyi」さんの声楽のように、自分の可能性を広げてみるチャレンジにもあこがれますね。さて、こういったやりなおしてみたい勉強は、いわゆる資格取得やキャリアアップのための勉強と違って、その目標やいつまでに達成しなくてはということが希薄になると思うのですが、皆さんは、どういうモチベーションをお持ちですか? 本日は、この点を含めてご意見をいただければと思います。

江端貴子

江端貴子

東京大学 学術企画調整室 特任助教授

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