
怒るというより「怖がる」(SA-YA・群馬・パートナー有・31歳)
わたしの場合は怒り出す、というより「怖がる」というほうが近いかもしれない。それは言葉の何かの拍子で「つまらない」的なことを聞くと、「友達をなくす」という恐怖心とでも言うか……。そういうときは黙ってしまう。地雷が爆発するのではなくて、「心の落とし穴」というか、“ひゅーっ”という感じ。一人になった時に「うわー」と泣いたり、とてつもなく落ち込んだり。これも地雷かな?と思います。
距離感の違いが大きいと起こる(きの)
わたしの場合、心の地雷の数はあまりないですが、踏まれた場合は、もうその人との付き合いがなくなるくらいのことになります。パターンとしては、人との付き合いの距離感の違いが大きい場合に起こるようです。
パターンはいろいろ(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)
パターンはいろいろありますが、好意を持っている人に、すごく当たり障りなく仕事のことで励まされたりすると、「アンタに何がわかるのさ」とカチン!ときます。昔、保育所の送り迎えに必死だった頃、残業できず早く帰らせてほしいと言ったとき、上司の言った「子持ちはこれだから」みたいな発言も頭にきました。悔しくて家で夫相手においおい泣いていた記憶がよみがえります。
劣等感に触れられると……(mcqueen・東京・パートナー有・31歳)
中学受験を経て、受験校6年間、そして大学を出るまで成績が常にぎりぎりだったので、「頭が悪い」と言われるのが嫌です。けんかして売り言葉に買い言葉で「頭が悪い」と言われても、カッとなってしまいます。かといって、自分が何かできるわけでもないのですが……。最近は、人を立てて仕事をすることが少しずつできるようになりましたが、やっぱり難しいですね。
弱みが地雷原になる(stardust)
「ちょっとした一言で爆発してしまう時」と「誰に何を言われようがまったく気にならない時」の差を考えてみました。その事柄に関して、充実しているかどうかがキーワードなのではないでしょうか。充実していない時、つまり、不満や不安、コンプレックスといった弱みが地雷原になってしまうのではないかと思います。