

その言語で思考する(mamarin)
語学で食べているのでよく聞かれるのですが、日常会話レベルでの上達法は、わたしの場合は生活しているあいだ中(電車の中とか、お風呂でも)、思考をすべてその言語で行うのです。電車の中では、目についた広告とか他人の会話なども英語に直したり。あと自分自身で、今日はこれから洗濯して、何時にどこへ行ってなどの独り言も、その言語で考えるのです。それでわらなかったり、繰り返し出てきて詰まった単語などをメモする、もしくは調べたりして身につけるのです。わたしの場合、第3外国語のスペイン語をこの方法でかなり上達させました。あと、よりプロフェッショナルなレベルでは、午前中はほとんどBBCかCNNを流しっぱなしで聞いています。しばらくすると不思議なほど自然に英語が脳に入ってきます。書く、読むのレベルでは英和辞典ではなくて英英辞典ですべて済ませる。それから日本語の討論番組などを見ながら同時通訳のようなことをして、わからない単語をチェックしたり。あと英語の原書に挑戦して、まず、翻訳版で内容を把握してから読むといいかもしれません。
習うより慣れろ!?(ちぃ・東京・33歳)
上手く表現できませんが、学習方法はというと、ただ単に、TOEICや他の資格試験のためだけに英語を勉強しようとするのは反対です。坂野さんもおっしゃっているとおり、外国人が多い職場では、そう簡単に資格試験の点数が良いからといって通用するところは少ないと思います。それに、試験の点数の良い人に限って、実際の「使える」ビジネス英語ができるという人にあまりお目にかからないのが不思議です。英語が得意じゃない人は、まずは、「簡単な」英語でかまわないので、自分の意思をきちんと伝えられることを目指すべきです。本当に仕事で英語が必要になると、自然とどうすべきかということは導き出されると思います(今のわたし自身がそうだからです)。それができていないと自覚があるのであれば、いくら試験の点数が良くても、職場の中で後で苦労するのは自分ですからね。苦言のようですが、あくまでも現場にいる一人からの発言です。
話すだけの勉強でなく(アメリカンショートヘアー)
わたしは英語速読の講師をしていますが、速読はとてもいいと思います。TOEICでも実際の会話なしでコミュニケーション能力を測るわけですし、話す英語のみでなく、きちんと自分の意志を伝えることを基準にしては。速読は、しゃべる英語に近いスピードを意識して読み、ポイントをつかむ練習です。TOEICでもreading部門のスコアが伸びます。学校英語でもなくかっこいい英語でもない英語の新しい勉強法だとお勧めします。
テレビ・ドラマで(ammy・海外・既婚・29歳)
大体できるけど、大学院留学のためにリスニングをもう少し……と思っていた時にわたしがとった方法は、テレビのドラマを英語で見ることでした。アメリカの30分の短いドラマ(「フレンズ」なんか最高ですが)、それをビデオに録画して、まず英語で見ます。わからないところは、巻き戻して日本語で聞き、その後また英語で確認。まったく無理せず毎日続けられ、3ヶ月ぐらいでかなり力が伸びましたよ。
家庭内にある身近なものに英単語を貼ってます(mopet)
久しぶりに姉夫婦の家にお邪魔する機会があったのですが、子どものためにかなりがんばっているようです。家庭内にあるすべてのもの、たとえばテレビにも冷蔵庫にも階段にも、ありとあらゆるところに、大きめの文字で書かれた英単語が貼ってありました。わたしもこれはいいなーと思っています。勉強するといっても輝かしいキャリア組の方は別として、ごくごく一般の中学・高校レベルの理解力しかない者にとっては、身近なものから固めていくことが最善の道かと思います。とにかく飽きないで長く続くような努力と工夫が必要だと思います。たしかに今のわたしは姉の子どもと同じレベルなんだと思うとちょっと悲しいですが……。
ラジオ講座で(HEIDI・既婚・38歳)
4年間アメリカで暮らし、以前聞いていたNHKビジネス英会話のすばらしさを実感しました。まさに生きた英語講座で、日常生活に密着した話題からスラングに至るまで、アメリカそのもの。帰国して3年になりますが、再び眠気と戦いながらラジオ講座を聞いています。田舎なのでラジオ講座以外の選択の余地はないけど、それだけやれば英語力はつきます。
自宅でできる範囲で(まるやままゆみ)
英語圏の文化が溢れている今、英語ができたら、世界が広がりますよね。勉強するといっても、そのために出かけられないので、自宅で自分でできることに限られますが、ネットで英字版の新聞を読むとか、お気に入りの映画を繰り返し観て、好きな台詞を覚えるとか、ペーパーバックを読むことぐらいでしょうか。
あこがれているだけでは(petite)
今の職場では、英語使う機会は皆無です。お陰で今ではスッカラカン。でも学生時代、ホームステイした時の思い出が忘れられず、もう一度勉強しようと思い、英会話を習うことにしたところ。ビジネスで使わなくてもいい。文化的交流ができる機会が欲しいのです。あこがれてるだけではだめだと思いますので、まだ若いうちに積極的にいこうと思います。

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!
詳細と登録

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!