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今週のテーマ会議番号:2484
自分は「負け」ていると感じることがありますか?
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3日目/5日間
働く人の円卓会議
1位
【開催期間】
2008年06月30日より
2008年07月04日まで
円卓会議とは

一色真司
プロフィール
このテーマの議長
一色真司 代々木高校 校長
円卓会議議長一覧
今回の秋葉原の事件もJerrybさんが仰るように、「他人からのフィードバックが来る事が問題では無いか」と私……
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2日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes ネットの使い方 (武士道・愛知・パートナー有・33歳)
2ちゃんねるなどを見ていると、日々の劣等感のうっぷんを他人に向けている人を多く見かけますが、その後、気分がよくなっているのか疑問に思います。せっかくコミュニティに参加できるのでしたら、もっと建設的に、自分の成長に役立つ情報をやりとりしたり、誰かに親切な言葉をかけてあげたりすれば、救われる部分もあると思います。

yes 何を求めて接するかは自分次第 (ぷり-む・神奈川・パートナー無・43歳)
ネットで救われた経験があり、感謝している一人です。かつて不妊治療の最中に過度な劣等感に苛まれていた際、たった一つのサイトでしたがめぐり合い、元気づけられました。「同類相憐れむ」でなく、同じ悩みを持つ人が存在するだけでも勇気が出たり安心する事はあります。そのサイトは願いが成就した人を祝福できる雰囲気でしたので好きでした。「負け」と感じている自分は、ネットにしろ、生身の人間相手にしろ何を求めて接するのか、そこのスタンス、心のあり方はチエックが必要だと思います。

yes 触れ幅は大きいほど (yakuya・福岡・パートナー有・33歳)
ネットで大きく救われる人は、ネットで大きく傷つく人だと思います。ネットって、みんなそこに居るけど、みんな藪の中。誰が投げた石なのか分からない。それが宝石ならとっても素敵な世界に見えるし、それが矢なら周囲が敵だらけの世界に思えてします。そしてその敵は藪の中で誰かもどこに居るのかも分からない。それがネットの世界だと思います。ネットの世界の宝石も矢も受け流すそんな気持ちで接していかないと、ネットの世界と現実世界を行き来する自分自身の心の均衡は難しいと思います。

yes インターネットは無関係 (ちゃしゃ・埼玉・パートナー有・38歳)
私はインターネットは無関係、「危険な環境」は種なしでは生まれないと思う。インターネットが「増幅」しているのではなく種を持つ人が増えている、インターネットの書き込みは単なる結果、犯人は「増幅器」がなければ黙ってやっただけと思う。種の背景が価値画一化であるとは思う。原因は情報不足。他の選択肢を知らないから脱出方法がわからない閉塞感に捕われる。女性の制約は多く、ロールモデルは少ないと感じる。閉塞感に捕らわれたとき、私も「負け」と思うことがある。

yes イー・ウーマンからプラスの刺激を! (acqua・フランス・パートナー有・37歳)
以前自分はキャリアを積んでいくものと思っていましたが、夫の仕事の関係でフランスにきてからはその道が見つからず専業主婦に。子どももいないので自分の糧になるような経験を積んでいないことに焦りを感じます。そんな中、イー・ウーマンで全力を尽くしている女性の方々のコメントを目にする度、多少の羨望がありながらも「自分も今できることをやらなきゃ」といい刺激を受けています。実社会で知り合う範囲は限られるので、ネットでいろんな生き方に触れる機会があるのは恵まれた時代だと思います。

no 便利アイテムの一つ (テイラー・大阪・25歳)
ものづくりを生業としています。デザインを考える時 今や、市場調査に出掛けなくとも、ネットでは通販や、ブログ、デジタルカタログ…… 等、デスク上で旬の物がすぐに手に入ります。はっきりいって楽です。しかし、手に触れた感覚は自分だけが感じれるもの。簡単に手に入るものには、感情が伴わない気がします。歩いて、見つけて、自分で感じた気持ちを一番大事にしたいですね。ネットの利点は忙しい時に銀行のネットバンクが助かる事くらいかな?

no コミュニケーション環境 (Jerryb・東京・パートナー有・41歳)
例えば秋葉原の事件で掲示板がなければ、彼の被害者意識は増幅されなかったのでしょうか。昔ならそれが日記だっただけで今と変わらないのではというのが私の意見でしたが、パートナーは「それが瞬時に公開されて知らない他人からフィードバックが来ることが問題なんだ」と。一色先生のコメントを読んで、受け取り方で大きな差が生じるのはそのフィードバックの部分ではないかと思いました。ネット「しか」ない状況にいれば、苦しいと思います。

no 人は人、自分は自分 (クロア・神奈川・パートナー有・35歳)
大学入試で第一希望に落ち、結局第二希望の大学に通ったのですが、その当時は「負け」と感じかなり卑屈になっていたように思います。しかし、社会人を十数年続けてくると、どこの大学を出たかなど重要なことではなく、自分の学ぶ姿勢、自分次第でいかようにも変わりうるということを知り、今は特に負け意識を感じていません。そもそも人と比較することは意味をなさない、人はみなそれぞれ違うのです。

no 今はちがいます (のか・兵庫・パートナー有・44歳)
息子が自分たち夫婦と同様の高校に進学しないことが決まった時、私はチックに悩まされました。「どこでもいいよ」と言いながら心ではがっかりし、優秀な子のお母さんに対して「負け」を感じていたのだと思います。「負け」には目をつぶり、子どもが元気に学校に通い、充実した高校生活が送れることに力を注ぐうち、私たちの子育ての目標は「子どもが家族をもち、多くの人々に囲まれ、幸せな一生を送れること」だったことを思い出しました。そんな今は「負け」ているとは思っていません。

no 負けではなく疎外感 (erigeneia)
勿論劣等感に苛まれることはあるのですが、悩みの中心はむしろ画一化した価値観からくる「普通」「理想」「常識」「一般認識」にあり、「負け」と感じるよりは社会から「疎外感」を感じることがあります。些細なことでも、普通はこうなのに、どうして私は違うんだろう?という悩みは本来不要のはずなのに、ついつい繰り返してしまいます。

no 自分が嫌いでは他者を愛せない (costas・東京・パートナー無・41歳)
日本の子どもの「自分が好き、自信がある」の自己評価は他国に比べ著しく低いという調査がある由。これほど不幸な実態が問題にされず、二言目には「学力」ばかりの教育行政やひいては社会全体に失望しています(考えない国民を作り、いわゆる分断して統治するための確信犯の方もいるのでしょうが)。今回の事件のみならず、ネット上の偏狭な排外主義などにも背後に強い劣等感を感じます。世の中をギスギスさせる根源の一つが子どもの自己評価をスポイルする大人の価値観にあると思います。
3日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「自分を見失わない」
今回の秋葉原の事件もJerrybさんが仰るように、「他人からのフィードバックが来る事が問題では無いか」と私も思います。バーチャルだけど、機械でなく生身の顔の見えない人間から自分にとって都合の良いコメントが来る。そのためには、自分にとって都合の良い価値観のサイトを選べば良いわけですから、自分の思いに賛同者を得て益々自信付いてしまう事になるのでしょう。

現に今でも2ちゃんねるでは「勝ち組はみんな死んでしまえ」をはじめとして、今回の事件を肯定する発言が目だちます。

ネットも薬と同じで、使い方によっては毒にもなってしまいます。どうつきあうか、自分のスタンスが極めて大切なんだと思います。

掲示板サイト運営会社に伺いますと、掲示板をずっと放置していると荒れてきて、いずれ無秩序な状態になってしまうそうです。しかし、軌道に乗るまで排除するのではなく建設的な意見を入れていくと、やがてコミュニティーの中で自然と秩序が生まれて来て、放っておいても荒れる事はないそうです。

これは、全くリアルなコミュニティーと同じ現象です。私自身もいくつかのコミュニティー推進団体で活動していますが、成熟したコミュニティーは細かなルールすら必要が無くなるくらいです。しかもそれ以上にみんなが互いに高めあえるコミュニティーとして機能していくのです。

まさに、イー・ウーマンのこのサイトに集まっている方々のように、建設的な意見を語りあおうという人が集まる場であれば、成熟し高めあえるコミュニティーになるんじゃないでしょうか。

反対に、不満を吐き出すためのコミュニティーでは、自然と全員吐き出すために集まってきますから、どんどん過激になってしまい訪れる人は感化されてしまいます。

本来、無秩序と自由は全く違います。リアルなコミュニティーであれば無秩序になると取り締まりの対象となるでしょう。しかし、ネット上ではよっぽどの事が起こらない限り取り締まられる事はないでしょう。やはり利用者が取捨選択していく他はないのではないでしょうか

従って、自分を見失わない事が一番大切な事だと思います。普段私は生徒達に「流されても良いけど自分を見失わないで欲しい」と言っています。みなさんは「自分」をしっかりもてている、解っていると思いますか?

一色真司
代々木高校 校長
一色真司


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