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今週のテーマ会議番号:2124
子どもの入園・入学、心配事がありますか?
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2日目/5日間
働く人の円卓会議
6位
【開催期間】
2007年03月19日より
2007年03月23日まで
円卓会議とは

小崎恭弘
プロフィール
講演依頼
このテーマの議長
小崎恭弘 神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
円卓会議議長一覧
たくさんのご意見ありがとうございます。心配事がある人が約70%ですね。新しい環境というのは、大人として……
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1日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 長女のこと (鳰・栃木・パートナー有・53歳)
保育園の入園式:欠席。式の2週間前にあったオリエンテーションで、水疱瘡をうつされたため。小学校の入学式:5日前に扁桃腺炎が発症し、連日点滴治療し、当日ようやく解熱して出席。長女のこの経験から、一番の心配は体調です。初めに休むと分からないことだらけで不安なスタートになってしまうからです。長女はその後も、なぜか運動会、遠足、宿泊学習、修学旅行も発熱または怪我で休むことが多かったです。その子が今春、高校生になります。またドキドキの入学式です。

yes 入学早々1カ月間休学 (junno・神奈川・パートナー有・36歳)
子どもはいませんが、私自身が小学校入学当初、電車通学に疲れ果てて体調を崩したことを思い出しました。慣れない環境に加えて身体的な負担も大きかったのに、ムリをしたため長期休養が必要な事態になってしまいました。それまでより大人になった気分でいっぱいの時期で、自らSOSを出せなかったのが原因だと思います。子どもがムリをしていないか、特に注意が必要な時期ではないでしょうか。

yes 朝のバタバタ (スパイラル・新潟・パートナー有・36歳)
4月から長女は保育園の年長に、次女は未満児で預けることになりました。私はといえば仕事を始めることになり、朝のバタバタが予想されます(パートナーは朝5時過ぎには出勤するので協力は当てにできません)。環境が変わり、子どもも私も少しゆっくり構えていたほうがいいのでしょうが、時間に追われて「早くしなさい!」の連続になってしまいそうです。言うほうも言われるほうもつらいんだろうなと、今から考えてしまいます。

yes 親離れより子離れ (kkbouziri・海外・パートナー有・40歳)
長女が幼稚園に通いはじめた時にショックを受けたのは、母親の私自身でした。今まで娘の生活を100%管理把握していた状態から、突然私の存在なしに新しいことを経験しているのかと思うと、心のどこかでほろりとするものがあって、慣れるのに1週間はかかったでしょうか。さすがに2人目の子どもを入園させた時には、ささやかな解放感に祝杯をあげたい気分でしだが。

yes 親が背中を押してあげるもの (えりぃ・神奈川・パートナー有・30歳)
私はまだ子どもはいませんが、自分が入学を迎えた時は、新たな世界への不安よりもワクワクの方が強かったと記憶しています。それは、自分の親や兄弟が新たな世界での可能性を無意識に語ってくれていたからだと思います。自分が将来親になった時も、自分の子どもにこれからの可能性や楽しみを教えてあげて、不安な背中をそっと押してあげたいと思います。

no 可愛げがない? (Struppi・海外・パートナー有・34歳)
母は仕事、父は大学、と両親とも忙しかったので、私は生後3カ月からずっと託児所か家で家政婦さんに育てられました。そのせいか親離れが早く、入園式も入学式も「じゃあね、お母さんバイバイ」とあっさりしたもので、「この子、親が恋しくないのかしら」と親をがっくりさせたそうです。しかし中学校は“荒れた”学校だったので、入学式前から「先輩にいびられたらどうしよう」と憂うつで仕方がなかったのを覚えています。
2日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「親と子どもの感じ方の違いとは?」
たくさんのご意見ありがとうございます。心配事がある人が約70%ですね。新しい環境というのは、大人としても不安なものです。まして進級と違い入園・入学はすべて始めてのことですからね。

皆さんのご投稿から感じた事は、入園・入学の不安は2つのタイプがあるということです。それは「鳰さん・kkbouziriさん」のような親としての悩みとしてとらえる方。そして「junnoさん」のように子ども自身の不安としてとらえる方。

この違いはおもしろいですね。親が心配でも、子どもは何も感じてなかったり、また反対のこともありえますね。そのおもしろさが現れているのが、「Struppiさん」のエピソードですね。がっかりされた親御さんの気持ちお察しします。「親の気持ち子知らず」ですね。しかしこの親子の感じ方やとらえ方の違いが、親子関係や子どもの成長・発達を考える大きなポイントになりえます。

入園・入学式などのセレモニーの本質的な意義を考えてみましょう。これは保育所などの行事も同じですが、生活や季節、あるいは成長などの流れ行く時間を意識的にせき止め、また区切りをつけていくということです。日常の生活は、ともすれば淡々と時間だけが流れ去っていくことになってしまいます。それを意識することが行事やセレモニーであり、暦の一つの大きな意義であるといえます。

このような式を境に、あるいはポイントとして、それまでの関わり方や関係、あるいは生活のあり方ややり方を変えていくことができます。入学式に対する意識の高さや変化の予兆が、不安や心配事として現れるのでしょう。

だからそのセレモニーに対して不安や心配事があるということは、とても健全であり、また子どももそして親としても成長できる一つのチャンスであるといえます。心配や不安なことをしっかりと意識していき、その上で親子ともどもいいスタートを切りたいものですね。

それでは今日はより具体的に「どのような事が不安ですか?」ということをお聞きしたいと思います。お子さんのことでも、もちろんご自身のことでもかまいません。「こんなことが不安だった」「今こんなことを心配している」などをお寄せください。皆さんの具体的な内容から、今日的な課題を少し考えていきたいと思います。

小崎恭弘
神戸常盤大学短期大学部 幼児教育学科准教授
小崎恭弘


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