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今週のテーマ会議番号:1994
近所に、虐待の疑いを感じる家庭がある?
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4日目/5日間
働く人の円卓会議
2位
【開催期間】
2006年10月02日より
2006年10月06日まで
円卓会議とは

弘中百合子
プロフィール
このテーマの議長
弘中百合子 『ロゼッタストーン』編集長
円卓会議議長一覧
虐待の原因についてみなさんにお聞きしたところ、「孤立無援だから」「相談する相手がいない」といった投稿……
議長コメントを全文読む
3日目までに届いている投稿から...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
yes 孤立無援だから (もいもい・東京・パートナー有・33歳)
子育てを一緒にする存在がほとんどおらず、しつけも何もかもみな母親一人でやらねばならないのに子どもは言う事を聞いてくれない。ストレスによる八つ当たりが主な原因かと思います。私の娘は眠い時に抱っこするとなぜか「痛い!」と叫びます。するとお隣のおばあちゃんが、足が悪いにも拘わらず「どうしたの?」とすぐ飛んできます。そんなとき、この子を見ているのは自分たちだけではないのだと安心し、また緊張もし、励みにもなります。彼女の姿勢は見習うべきだと常々思っています。

yes 自分を慰めているのかも (yakuya・福岡・パートナー有・31歳)
私は子どもに虐待しているのかもしれません。8月に双子を出産しました。上に1歳半の子もいます。頼る(れる)身内もなく、自宅で一人育児をしています。子を可愛いと思います。でも、やり場のない思いにかられる時が多々あり、手荒に子どもを扱ったり、汚い言葉を吐いたり。それでも幼い子どもは、私(親)を必要とし、甘えてくれる。誰も受け止めてくれないイライラを子どもに押しつけているのかもしれません。

no 安心して相談・逃げられる場所 (petitlady・東京・パートナー無・27歳)
私の姉2人(2児の母)は、よく実家に遊びに来ています。そんな姉から「たまに本気で憎たらしくなるときがある」という言葉を何回か聞きました。虐待の原因はさまざまですが、一番大きな原因は、安心して相談できる場所、逃げられる場所(子どもを少し預けられる場所)がないということでは。私は実家から離れて暮らしているので、自分が子どもを持ったとき、果たしてそのような場所が見つけられるか少し心配です。

no 子どもに接する機会の減少 (リリーベル・埼玉・パートナー無・25歳)
私は、親が子どもを育てる前に、小さな子どもと接する機会が少ないことに原因があるように思います。もし小さな子どもと接したことがあるならば、子どもへの対応の仕方が分かるのではないでしょうか。先日、私は姪っ子と積み立てブロックで遊んだあとの片付けで「ご飯だから、お片づけしようね」と提案しました。言うだけでは理解してもらうことが難しいことを痛感。「もうブロックはお昼ねだって。お片づけしてあげようね。ご飯食べて、○○ちゃんもお昼ねする?」と、ごちゃ混ぜの会話をしました。

no 雇用状況と虐待 (yuyuno・大阪・パートナー有・31歳)
私自身小さい子どもがいますが、育児は一人でしている状況です。仕事をもっているため一人の時間を持てて気分転換できますが、イライラがたまったうえで手をあげてしまう……という程度の虐待は理解はできます。リストラが進み、個人の仕事量が増え、パートナーが育児に関わりたくても関われない状況が問題です。夫婦同じ目線で子育できる環境作りで、小さな虐待は防いでいけると思います。終身雇用制度が崩壊してから虐待が増えてきたようにも思います。安心して一生働ける環境作りも大切に感じます。
4日目の円卓会議の議論は...
月曜:1日目(テーマの背景) 火曜:2日目 水曜:3日目 木曜:4日目 金曜:5日目(リポート完成)
「孤立無援の子育てが虐待を生む」
虐待の原因についてみなさんにお聞きしたところ、「孤立無援だから」「相談する相手がいない」といった投稿が数多く寄せられました。東京都の調査でも、虐待者の家庭には「ひとり親家庭」(31.8%)、「経済的困難」(30.8%)、「孤立」(23.6%)、「夫婦間不和」(20.4%)、「育児疲れ」(18.0%)といった特徴が見られ、、親が自分のしんどい思いを子どもにぶつけているようすがうかがえます。

「子どもを手荒に扱うことがある」と打ち明けてくださったyakuyaさんは、1歳半の子どもと双子の赤ちゃんがいて、1人で子育てしているそうです。誰も支援してくれないなかでの子育ては、どんなに大変だろうと思います。

また、虐待者がいる家庭は、一般にくらべて父親も母親も仕事をしていない人の割合が高いそうです。petitladyさんがおっしゃるように、子育てから逃げられる場所がないと、虐待に走りやすくなるのかもしれません。

「親が自分のストレスを子どもにぶつけるなんて最低だ! そんな親からは、さっさと子どもを引き離したほうがいい」と言ってしまうのは簡単ですが、虐待問題の難しさは、小さな子どもほど虐待を受けても親との同居を希望する場合が多いことです。また、虐待を認めなかったり、「しつけ」だと主張する親も多く、児童相談所の指導に応じるのは4割弱に過ぎないといいます。児童相談所の職員の数も増えてきてはいますが、まだ充分ではありません。

さて、こんな状況のなかで、私たちが通報以外に、虐待防止のためにできることはあるでしょうか。いま、子どもを育てていらっしゃる方なら、こんな制度が欲しいという希望でもけっこうです。慣れない子育てに苦労しているお母さんを、どうすれば周囲で支えていけるのか。みなさんの考えを教えてください。

弘中百合子
『ロゼッタストーン』編集長
弘中百合子


関連参考情報
■ 「子どもの虐待、身近にあると思いますか?」
古荘純一さん:小児精神科医・青山学院大学助教授
■ 「幼児虐待する人の気持ちがわかる?」
虐待を受けている子どもの気持ちは?
■ 「子どもに罰は必要ですか?」
同じ行為でも「罰」になることと、ならないことが
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