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ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第61回 アン・オレアリーさん

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61
学校心理学者
アン・オレアリーさん

鉛筆が持てるようにサポートしたり、特別の椅子を用意したり

佐々木

こうしたプログラムはどの時点でスタートし、どのくらいの期間、行われるのでしょう。言語療法士や作業療法士はどのように関わるのでしょうか。

オレアリー

作業療法士は、細かい筋肉に障害があり、たとえばペンを握れない、細かい動作ができない、うまく物を渡せないといった障害を持つ子どもを担当します。また、筋力を強化する訓練なども担当します。筋緊張が弱かったり、腕の力が弱かったりする子どもには、それに適した訓練を施します。

佐々木

理学療法ではないので、作業療法と呼ぶのでしょうか。

オレアリー

そうです。理学療法士は、たとえば車椅子に乗っている子どもなど、筋肉の訓練が難しい子どもたちの治療を行います。一方、作業療法士は、細かい動作が苦手であるとか、転びやすいとか、細かい動作に障害のある子どもたちの訓練に当たります。

佐々木

筆圧とか。

オレアリー

そうです。感覚間の統合がうまく機能していない子どもや、神経過敏な子どもなどの治療もします。

佐々木

どうやって?

オレアリー

実際に授業に立ちあって、先生のサポートをするのです。たとえば、鉛筆をしっかり持てない、という子どもだと、授業中の様子を見ながら、専門家としての提案をします。鉛筆にゴム止めを付けて握りやすくしたりするわけです。

落ち着いて座ることができないという子供がいたら、その子の椅子の側面にカバーをつけたりシートベルトをつけたり、また椅子にクッションをひくなどの工夫する。その子ども、一人一人の様子を見て、具体的に提案します。しっかり座れるように椅子を工夫させて、注意力を向上させて、落ち着かせるなどをするわけです。特別なニーズに合わせた工夫をするわけです。

佐々木

すごい! 椅子をかえてくれるわけですか! 怠けているとか、動き回っているとか判断されたら、特別なクッションはもらえませんよね。すべて、子どもたちの潜在能力を引き出すためのプログラムなんですね。

オレアリー

そうです。子どもたちの学習能力を高め、潜在能力を引き出し、本人のフラストレーションを軽減することが目的です。

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