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和田裕美さん
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「将来給与」が上がる方法
- 佐々木
自分が成果を挙げらない時のことを想定して固定給を欲しがる。このあたり、和田さんのような経歴だとどう考えますか? 給与のあり方と、モーティベーションのあり方。
- 和田
保守的で、できなかったらどうしよう、もらえなかったらどうしよう、っていう気持ちが大きいわけですよね、そういう人は。だから安定に走るっていうのがあると思うんですけど。私は企業内でも起業家精神っていうのは持っていてほしいと思いますね。自分が頑張って会社が儲かるからお金が入ってくるのであって、見てないところでサボる人はいらないです。
固定給の営業マンがルノアールで遊んでるのをいっぱい見ますしね(笑)。昼間からサウナに行ったり。でも、あの人たちはお給料や交通費をもらって、それなのに公園でボーっとしていて。
陰でサボってて、「いいや、サボっててもお給料もらえるから」って思ってる人は将来、それ以上にお給料が上がらないですよね。
- 佐々木
サボる人は給料が増えない。
- 和田
そう、絶対に。下がるし、将来はリストラの対象になるし、ふるいにかけられたときに落ちるんですね。陰で、人が見ていないところで頑張っている人は、独立しても成功している。
たとえば、30万もらって60万の仕事している人は、60万もらえる将来があると思うんです。でも、30万もらっている人が、30万しかもらってないから30万の仕事しかしないとすると、31万もらえる可能性って低いですよね。
- 佐々木
自分の今の給与と今の仕事ぶりをつりあわせることだけに必死になる人の未来は小さい、ということですね。
13/23
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