ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第41回 片平秀貴さん

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丸の内ブランドフォーラム代表・東京大学ものづくり経営研究センター特任教授
片平秀貴さん
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ナイキのこだわり
- 片平
それで2番目が、けれどもスポーツ選手っていうのは、概して何も語れない選手がいると、だからそSmart enough to speak about Nike。つまり、ナイキについてしっかり話せるだけの頭がなくてはダメだ、これができないと困るんだと。この2つには僕らはすごく注意している、と言う。
で、その見返りとして、実は本社がナイキワールドキャンパスっていうあだ名がついていて、そこは、Full of respect to athletes 。つまりナイキアスリートに対する尊敬に満ちているんですよ。
それでプリフォンテンという伝説の中距離ランナーがいるんですが、ナイキはこの人なくしては語れないって言ってね、「プリフォンテン・ホール」っていうのを作っちゃってね、そこに全部プリフォンテンの遺品を飾ってるわけ。
そういうアスリートとの本音のつながりっていうのが、ナイキが世界中のアスリート、もしくはアスリートを気取る人たちにアピールする大本なんだなあと分かった気がしたね。まだいっぱいあるんですけどね。
7/24
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