ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第31回 藤巻幸夫さん

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藤巻幸夫さん
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福助の「お助けマン」
- 佐々木
福助の話に入りたいんですけど、会長の川島隆明さんの存在がすごく大きいと思うんですよ。
- 藤巻
はい、すごく大きいですよ。
- 佐々木
社長としての悩みって、聞いてくれる人はいろいろいても、同じ経営の立場での助言をしてくれる人って普通はいないじゃないですか。でも、藤巻さんの悩みを聞いてくれるだけでなく、適切な経営視点から、味方として近くにいてくれる。そして、師として親身になってくれるという川島さんの存在は、わたしのようにゼロから一人でつくってきている者からみると、すごくうらやましい。
- 藤巻
なるほどね。いい人ですよ。頭がいいだけじゃなくて、心もいい。そうだ、今度会ってほしいなあ。
- 佐々木
テレビで見ると顔はちょっと怖いけど(笑)。
- 藤巻
そう! 怖いよねえ(笑)。でも本当にあの人いい人ですよ。国士だと思う。国に仕えるってことを言うもんね。福助のブランドを立て直して世界に出ましょう、お金のことは心配しなくていい、あなたがやりたいってことをやらせてほしい、と。
- 佐々木
いいですねえ。
- 藤巻
以前に比べると年俸は下がってるんですね。でも気にならないわけ。どうせ使わないし。普通ヘッドハンティングっていうのは年俸上がるんですってね。そんなことも知らなかったから、おもしろそうだと思って受けますよって。
「わたしたちは遺憾なんだけど、この案件は年俸が下がります」って言われて、「いいじゃないですか、おもしろければ。でどういう条件なんですか?」って聞いたら、「福助を助けてほしい」と言われて、「いいなあ。僕、お助けマン好きなんですよ」って。「じゃあ肩書きはお助けマンにしますか?」とか言われてね。
福助のお助けマンってかっこいいじゃないですか。僕の名前が幸夫だから「幸せ」だし、福助は「福」だし、僕は福耳だし、これはいいぞと思って行った。
- 佐々木
頼られると、引き受けちゃう。
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