ホーム > 佐々木かをり対談 win-win > 第134回 ニヤンタ・デシュパンデさん

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ビジネス コンサルタント、レキシコン アソシエーツ 代表、カクタス・ジャパン顧問
ニヤンタ・デシュパンデさん
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エクセレンスは自分がつくり出すもの
- 佐々木
エクセレンスというのは、コンピタンスのあるものが、さらにエクセレンスである、というお考えですか?
- ニヤンタ
コンピタンスは自分のスキルの話であって、エクセレンスは自分がつくり出すものなんです。だから、自分が生み出す価値、アウトプットとプレゼンテーションがエクセレンスであって、実力というのは自分の中身の話なんですね。
- 佐々木
コンピタンスは“what you can do”なんですね?
- ニヤンタ
はい。それをエクセレントにやるということです。エクセレントとは、“how well you can do”です。
- 佐々木
そうすると、きちんとできる能力を持っていて、いい仕事をするので、その成果物が高品質で、そのプレゼンテーション、どういうふうに見せるか、紹介するか、の表現が素晴らしいから皆が「ワオ、すばらしい!」と言う。この3つがグローバルで通用する人である、ということですね?
- ニヤンタ
そうですね。で、それは必ずしも派手でなくてはいけない、という意味ではないんです。逆に、少し控えめで、謙虚である必要もあります。
- 佐々木
日本の小さな村の職人さんたちだって、エクセレントでコンピタントでエクスプレッションが見事、という人は、たくさんいらっしゃいます。
12/23
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