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130
中央大学教授
山田昌弘さん

イタリアでは、ちょっと出生率が上がったんです

山田

子どもができたことで辞められなくなったとか、子どものために稼がなくてはいけないという意味ですね。女性の場合だとちょっと違うのかもしれないんですけれども。

佐々木

先ほどのイー・ウーマン調査では、子どもがいることで職場で評価が高まったという人も3割いたんです。

山田

それも、いわゆる正規と非正規の違いが日本はすごい大きくて。例えば、イタリアではここ1、2年ぐらいで、ちょっと出生率が上がったんです。詳しく聞いてみると、正規の人も非正規の人も育児休暇が取れるんですよ。つまり企業がお金を払うのではなくて、プールした社会全体の資金の中から、自営業の人でも子どもを産んだら、収入の何割かは保証されるシステムですよ。まさに正規と非正規、フリー、自営業の境界を取っ払って、子育てを支援しようとしているんですけれども、日本は何で企業ばかりに押しつけるんだろうって思うんです。

佐々木

本当に不思議ですよね。やっぱり、企業がいい人を採用できて、そしてある意味、正しく解雇もできるという状況があると活性化する。それから働き手も、どういう働き方を選んでも、ある程度一定の保証があれば、つまり子どもも産んで、育てられるというふうになれば、多様な働き方や仕事をする人が出てくるでしょう。

山田

日本は企業が男性社員を保証したという歴史があるわけですけれども、今はそういう時代じゃないんだから、正規と非正規の枠を取っ払うというのもそうでしょうし、社会保障とかも、企業に何かをやれというのは、私はおかしいんじゃないかといつも思っているんですよ。

佐々木

本当にそのとおりですね。夫婦別姓だって成り立たないぐらいですから、政治家のライフスタイルや考え方が変わらない限り。彼らが変化に気がつかない限り、なかなか法案とか、社会が動かないという感じがしますけれどね。

山田

そうなんですよね。

佐々木

山田さんに今後も刺激的な言葉で、世の中に刺激を与えながら、もう少し正しく、みんなが保守的にならないように、もう少し潜在能力を前に出してもらうような形で動いていくようにしてください。

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