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126
クオンタムリープ株式会社代表取締役
出井伸之さん

日本は中小企業がうまくいかないと駄目なんだ

出井

僕はやっぱり日本で女性がなかなか進出しにくいというのは、1つには製造系で特にピラミッド、階層社会が多すぎることだと思いますね。その対照的なのがグーグルでね。ほとんどがフラットなところで個が成り立っている。あれって個が成り立っているっていうことが、グーグルは検索の1つ1つがビジネスになるから、そういうことでそのユニットに何人かがいるということになると、上下関係じゃないんだよね。情報があれば、全部フラットになる。

ところが日本はものすごい大きな超ピラミッド社会というのからなっている。許認可社会。東京電力とか、東京ガスとか、そういう大企業がものすごく目立つんだよ。ところが実際は数から見れば日本は90%以上が中小企業だよね。だから日本は中小企業がうまくいかないと本当は駄目なんだよ。

最近九州に行ったんだけど、九州ではサービス産業が発達していかないと駄目。そのために中国とか韓国を同じマーケットとして見る必要があるわけだけれど、先日会った優秀な企業も、考えなかったって言うんだよ。

そういうふうに考えると、日本人は、観光客を呼ぶことがグローバルだと思ってるように感じてしまう。でも同じことが中国でも発展できるかどうかと考えてみたりすることもグローバリゼーションでは大切だと思うんですよ。階層社会、そして日本の中に閉じこもっているということです。

佐々木

ダイバーシティー(多様性)という考えがそもそも経営者など、個人の中にないということですか?

出井

多様性という言葉はあるんだけど、その言葉を流行だと思っている。その言葉はもう古いとか言われちゃう。そこが日本がなんだか多様性の逆行をしているところなんだよね。

多様性という言葉がなんだかパスワードになってしまっていて、この言葉さえあれば、何となく済んでしまっているっていうところが多いんじゃないかな。だから女性が企業の中で偉くなるとか、ポジションを取るような仕組みになかなかなっていないんじゃないかな。

佐々木

経済界や政界の若返りが起きにくい理由というのは?

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