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長坂将志さん
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ここは変わらず常にすばらしい
- 佐々木
さっき「うちのスタイル」っておっしゃったんですが、このTANGAっていうお店のスタイルは、どういうものなんでしょうか。
- 長坂
まだ全然でき上がっていないですよ。やっぱりこれからも、新しいレストランって山のように出るじゃないですか。毎年、新しい施設ができて、そこに100店舗くらいレストランがぼーんとできたりとか、高級レストランも、これからどんどんどんどんできてくると思うんです。で、お客さんがいろいろ動きますから、そういう波に常に踊らされちゃうんですよね。でもやっぱり、ここに戻ってきたときに、ああ、やっぱりここは変わらず常にすばらしいところを追究しているね、と感じてもらう、感じてもらい続けなければいけないなと思っているんです。
ですので、足が遠のいたお客様を追いかけることは全然必要ないし、自分たちが進化していけば、それはまたその人たちが来たときに、また1枚むけたね、って思ってもらえる。そのへんの繰り返しだと思うので、やっぱりやり続けなければいけないし、磨きつづけなきゃいけないと思うんですよね。
- 佐々木
それがブランドを作るっていうこと。
- 長坂
ここのブランドって、はっきり言ってすごくかっこつけてやっていたほうが作りやすいんですね。
- 佐々木
TANGAは個室ばかりですが、いくつ部屋があるんですか?
- 長坂
えっと、5つですか。
- 佐々木
お客様の席数にして、どのくらい?
- 長坂
パーティをやるときは、下のメインのフロアで82名着席できます。でも通常は、そこに、14席。だからとんでもなくリッチですよ。広いテーブルに、2人でご飯食べるんです。日本一大きなスペースを目指しているんですよ。
- 佐々木
スペースも重要ですよね。やっぱり、すぐ隣に他の人がいちゃ嫌ですものね。
- 長坂
はい。リッチじゃないですか。やっぱりそういう気持ちになってもらいたいな、って。
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