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サーベイ

2004/12/13(月) - 2004/12/17(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマ伴侶動物と暮らすときのしつけの必要性を感じていますか?

投票結果 現在の投票結果 y94 n6 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
柴内晶子
柴内晶子 獣医師 赤坂動物病院副院長

みなさま、最終日までの活発なご意見をありがとうございます。さまざまなご意見、とてもうれしく拝見しました。伴侶動物との話題の中でも、さらに絞られたマナーやしつけという限られた領域の問題定義であるにも関わ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

普段動物と接していない私からのお願い(ゆかりっくす・神奈川・パートナー有・30歳)

私は伴侶動物と暮らしたことがないのですが、排泄のしつけと、飛びかからないしつけだけはしっかりしてほしいなと思います。伴侶動物と普段接していない人にとっては、これが一番の問題なので……。

人好きなうちの犬。犬嫌いの人には配慮するように(しおね・パートナー有・33歳)

私にとって心から愛すべき存在であるペットを、ほかの方にも愛してほしいという思いから、最低限のことはしつけているつもりです。もともとほえる子(犬)ではないので嫌がられませんが、人好きなため散歩のときにすれ違う人にとても興味を示すので、犬が嫌いな人でないか気を付けるようにしています。近づかないようにはしつけられませんでしたが、他人に対する配慮を飼い主がきちんと示すことは大切だと思っています。きっとその気持ちはペットにも通じていると信じています。

手に負えない子にしないためにも必要(タッキー5号・千葉・パートナー無・36歳)

よほどの田舎でない限り必要ですよね。むやみにほえない、排泄も散歩の前に済ませるのが、よりよいですし。叱るときと、嬉しいときの強弱もキッチリ分けないと、犬を前提にしますと、ワガママ放題で手に負えなくなりますし、とても重要ですね。特に「このこ」とずっ〜と暮らすためには。

かみ、ほえ、糞尿対策は徹底的に(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)

住宅事情の関係で暮らせていませんが、しつけは必要だと思います。特に隣人や地域の人に迷惑がかかるようなこと(かみつく、無駄ぼえ、糞尿の始末)は、徹底的にしつけておいてほしいです。それができないなら、飼うのを止めてほしい。

「最低限のマナー=しつけ」なのでは?(いまいくん・埼玉・パートナー有・41歳)

野原の一軒家に住んでいるならともかく、都会に住んでいて伴侶動物のしつけを「必要ない」と感じている人は、伴侶動物を飼う資格がないとさえ思いますね。喫煙にも最低限のマナーが求められているように、伴侶動物と暮らすにも一定のマナーが必要なのではないでしょうか? その最低限必要とされるマナーが「しつけ」だと考えています。周囲にたくさんの人がいる以上、動物を嫌いだったり、恐怖を抱いたり、アレルギーを持ったりしている人の存在を考えないわけにはいきません。そういう周りの環境に配慮できない人には、動物を飼ってほしくないですね。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「愛する動物をほかの人にも愛してほしい」という真摯な気持ち

みなさま、最終日までの活発なご意見をありがとうございます。さまざまなご意見、とてもうれしく拝見しました。伴侶動物との話題の中でも、さらに絞られたマナーやしつけという限られた領域の問題定義であるにも関わらず、多くのみなさまにご関心とご意見をいただきました。

さて、これまでの全体を通じて、多くのみなさまが動物と暮らしていてもいなくても、伴侶動物と暮らすためには最低限のマナーとして教育が必要、という意識をお持ちであるということでした。そうした意識は、都会での町の暮らしであればあるほど強く感じられることだと思います。実際に十分な自分の家の敷地があって、お隣との距離が十分にあれば、むしろあまり意識せずにすんでしまう事柄も、町暮らしでは隣人との距離、共同住宅では上下左右斜めまで、各方向への配慮が必要です。

具体的には「ほえ」の問題。実際によくいわれる「無駄ぼえ」という言葉がありますが、実際には犬には無駄にほえるという行為はしないもの。それにもっとも近いことがあるとしたら、それは本来仕事をしていた犬種に必要以上の「ひま」があるためなど、なにかしらほえる原因というものがあるので、その原因を周囲が究明して排除していく努力が必要です。

また、共同住宅では動物の移動時の導線から犬の足音などへの配慮、被毛、排泄物の処理への配慮、猫のマーキングである爪研ぎの問題への対処などもあります。特に排泄は町では屋外はほとんど「誰かの家の前、どこかの会社の前、どこかのお店の前」、であることが多いので、できるだけ屋内での排泄を幼少時から教えるというのが最近のよいマナーです。

しかも、いま特に、町暮らしの中での伴侶動物の存在が、「伴侶」というその名の通り、人間にとって、家庭にとって、より大きく重要な存在になってきているだけに、それぞれの家庭での「教育」の側面が、また社会といかに関わるか? という自覚が問われているのです。それは、ただ要領よくする、ということではすまされない、毎日の積み重ねで得られる成果なので、中途半端な気持ちで共に暮らし始めるとやがて問題が表面化してしまうでしょう。

教育と医療と福祉という3点を以前からお話ししていますが、しおねさんがおっしゃるように、「愛するゆえに、ほかの人にも愛して欲しい」という真摯な気持ちがとても大切だと思います。そういう気持ちが動物をよい市民に育て、十分な医療的ケアと、動物と人間の共通した幸せについて自然に考える道筋を社会の中に示す力の元だと思います。社会を変えていくのは、伴侶動物のよりよい家族であり、家族の愛情あるケアの結果よい市民に育った動物たちの姿そのものであると思います。すばらしい家族の姿を社会で実践することが伴侶動物を受け入れやすい環境も作るのだと思います。

柴内晶子

柴内晶子

獣医師 赤坂動物病院副院長

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