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2004/2/23(月) - 2004/2/27(金)
2日め

テーマ結婚についての面白い本を読んだことがありますか?

今日のポイント

結婚をテーマにした2冊の本がベストセラーに

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凡例
キャスター
松本侑子
松本侑子 作家 翻訳家

『負け犬の遠吠え』『結婚の条件』、やはり読んでいる人が多いですね。このベストセラー本も面白いのですが、みなさんの投稿のほうがもっと面白かった!教えていただいた本、なぜか、ほとんど読んでいるわたし……(……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

学歴でひとくくりをしていいのかな(SLちゃん・愛知・パートナー無・32歳)

『結婚の条件』は読みましたが、学歴でひとくくりをしていいのかなと思いました。個人によって生き方があるので。まだ、読んではいなのですが、『負け犬の遠吠え』を読みたいです。負け犬の人生を歩んでますね。

共感できるところが多いコミック(いまいくん・埼玉・パートナー有・40歳)

実は10年以上も前からの酒井ワールドのファンなので『負け犬の遠吠え』はしっかり読んでます。で、わたしの読んだ結婚に関する面白い本は、コミックですが、けらえいこさんの『セキララ結婚生活』『たたかうお嫁さま』『7年目のセキララ結婚生活』の3部作ですね。実は結婚後に読んだのですが、実にためになる……というか、共感できるところが多いのです。

その気になればいくらでも相手は見つかる(Stroopwafel・長野・パートナー無・41歳)

結婚についての面白い本といえば、アギー・ジョーダンの『今日から1年以内にベスト・パートナーと結婚する13の方法』という本を読みました。「結婚したい!」と言うだけで何もしていなかった自分を反省。具体的な目標を定め目標達成に向かって努力する、という、当たり前のことを当たり前に実施することを教えられました。高学歴・高収入の女性はパートナーを見つけるのは困難。でも自分の視点をちょっと変えるだけで、自分にとってもっとも大切な価値観は何であるかを知るだけで、今まで見えなかった相手が見えてくるのです。そして今、わたしは地球の裏側に住む男性と知り合うことができました。その人と結婚するかどうかはわからないけれど、その気になればいくらでも相手は見つかる、という自信を持つことができました。

「お互い4番バッターだから、これからが面白い」(Kylin・大阪・パートナー有・44歳)

厳密には「結婚してからの本」なのですが、『夫婦公論』(藤田宜永さん+小池真理子さん)が面白かったです。藤田さんが「お互い4番バッターだから、これからが面白い」(つまり過去に付き合った異性が3人いて、夫婦となったのが4人目の交際者)というたとえが粋だと思いました。直木賞という大きな賞を先に取ったのは妻。それを外に内に憂いを秘めて過ごし、ごく最近夫も受賞してやっと追いついた藤田さんを応援しています。

負け犬は四の五のいうのが大好き(しろりむ・三重・パートナー無・35歳)

『負け犬の遠吠え』、『結婚の条件』はどちらもとても楽しく、興味深く読みました。負け犬の一人ですが、まだまだ結婚ということには多いに興味があります。結婚(それからもちろん恋愛!)に関する本はたくさん買って読んでいます。で、はたと気が付いたのです。勝ち犬になるためには、四の五のいわず、いいオスをみつけたらすぐにくっつくことが最重要使命なのに、負け犬というのは四の五のいうのが大好きなのですよ! お金払ってまで結婚に関する本を読み、同性の友人と(生物学的にはまったく無駄な)恋愛・結婚の分析を時には徹夜でして、結局、いわゆる「嫁き遅れ」。それでもやっぱり結婚に関する本は読んでしまいます。

岸本葉子さんは、独身女性の生活を描かせたら第一級のエッセイストで、ずっと興味深く著書を読んできました。なかでも『やっぱり、ひとりが楽でいい?!』という本は大変参考になりましたし、また、最近では自らがガンであることを発表され、これは同じ独身女性としてかなりショックを受けました。が、今回紹介したいのは、その岸本さんの隠れた一冊。タイトルも『女が結婚したいと思うわけ』。非常に率直に自分の恋愛経験を書いておられて、「ああ、岸本さんにもこんなにも結婚したいと思った時期があったんだな」と、しょっちゅう結婚したい病にかかっているわたしはなんだかしみじみとした気持ちになりました。

独特の表現に、笑いも疑問も深さも薄さも感じる(aim↑・山口・29歳)

雑誌を読んで酒井順子さんに興味を持ち、『負け犬の遠吠え』を買いました。思わず吹き出し、しばらく考える本でしたが、笑って「わたしは負け犬よ、悪い?」と言える人と、「負け犬」という表現自体に腹立たしく思う人とに分かれるのではないかなと思いました。

どれも、なるほどね……程度の読書感で終わりですが、十代の頃から『結婚なんてやめなさい』(秋元康著)に始まり、結婚してからも『亭主を立てるは女の器量』(寿美花代著)、『新亭主論』(所ジョージ著)、『夫婦〜二人の心をつなぐもの』(PHP)と結婚本、夫婦愛ものを読むのが好きです。最近読んだ『結婚ってどうよ!?』(岡田斗司夫・渡辺由美子共著)は笑えましたよ。「専業主婦は家畜以下」の石原里紗さん、「結婚の目的は、高卒女には生存、短大卒女には依存、大卒女には(現状)保存」の小倉千加子さん、「負け犬」の酒井順子さん、独特の表現に、笑いも疑問も深さも薄さも感じます。わたしはこの手の本はもういいです。

女性たちはその願望に自分自身を縛り付けている(aming・兵庫・パートナー有・32歳)

コレット・ダウリングの『シンデレラ・コンプレックス』です。「女性の自立」をメインテーマにした本です。どんなに優秀な女性でも、外からくる何かが自分の人生を変えてくれるのを待ち続けている。女性たちはその願望に自分自身を縛りつけている。そんな女性たちがする結婚は、安全や安心を手に入れようとして行う幻想的なものに過ぎない……。この本が出てからすでに15年以上経過していて、世の中は随分変わっていると思うのですが、100%そんな願望と無縁でいる人は、もしかしていまだ少数派? ダウリングは、「自己を信じられる女性は、自由に他者を愛することができる。自己を愛するが故に」と言いました。自分を愛せるってどんな状態を言うんだろうな、と素朴に疑問を抱いて早15年。いまだつかみ切れていないと思うこのごろです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「負け犬」は結婚本にはまる?

『負け犬の遠吠え』『結婚の条件』、やはり読んでいる人が多いですね。このベストセラー本も面白いのですが、みなさんの投稿のほうがもっと面白かった!

教えていただいた本、なぜか、ほとんど読んでいるわたし……(笑)。「しろりむ」さんが書かれているように、「負け犬」は結婚本にはまるのかもしれませんね。

わたしは、田辺聖子さんが書かれたカモカのおっちゃんが出てくる『女の長風呂』などのエッセイ集が大好きです。残念ながら、ご主人は亡くなられましたが、事実婚のお二人が、それぞれに仕事を持つ男と女として、和気藹々と仲良く暮らしていく日常の一コマ一コマをつづっておられて、ほのぼのと幸せな気持ちになりました。そしてこんな結婚はいいなぁと思ったものです。

そういえば、去年、8人の女性作家が集まって『結婚貧乏』という小説集を出しました。これなどは、結婚のバラ色の夢や憧れではなくて、現実にしっかりと目をむけて、歳月とともに生じる夫婦の小さなみぞ、つましい経済事情、後悔、秘めやかな妻の浮気願望、といったリアルな部分を、セキララに、またしみじみと短編につづったものです。

ほかにも面白かった本を、ぜひ教えてくださいね!

松本侑子

松本侑子

作家 翻訳家

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