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サーベイ

2005/6/6(月) - 2005/6/10(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマウォータースポーツに関心はありますか?

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キャスター
菅原真樹
菅原真樹 フリーダイビングトレーナー

komu32000さんへ。マリンスポーツの価格が高い! 価格破壊をというご意見、私達マリンスポーツを仕事とする人間にとってはとても耳の痛いご意見ですね。ダイビングビジネスについてしか私はお答えできませ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

水が怖いけれど、シュノーケリングとダイビングにはまった(Atlanta・神奈川・パートナー有・46歳)

実は、ほとんど泳げません。子どもの頃にプール教室に通ってそれなりに泳いでいたはずですが、やっぱり水が怖いのです。特に海の波は本当に恐ろしい。ところが、そんな私が今はシュノーケリングとダイビングにはまっています。だって、水の中でも息ができるのですもの。そして、海の中は想像を絶する美しさなのですもの。最近は水中写真にも凝り出し、作品をスクリーンセーバーにしてささやかな癒しを得ています。楽しいですよ。 

大自然を相手に謙虚な気持ちで(スロウ・東京・パートナー有・26歳)

やはり海は生物にとって生まれた場所なので、落ちつきます。水の中にいると本当に落ち着くのでウォータースポーツに関心はあります。しかし、同時に海の恐さも頭をよぎります。海は広く、大自然相手に人間はちっぽけなので「海で遊ばせてもらっている」位の気持ちで謙虚に遊びたいなとも思います。私はシュノーケルだけでも2メートルの所に行くと足がすくみます。ウォータースポーツは怖さを知りながらも自然の素晴らしさを肌で感じられる素晴らしい機会だと思います。

ドルフィンスイムに挑戦したい(risen・東京・パートナー無・35歳)

イルカの表情と雰因気が好きで写真集やテレビでイルカを見るのを楽しみにしていました。ある時イルカと泳いで見たいという思いから、色々と調べていくとドルフィンスイムという言葉に出会い、日本でもできる場所があることもわかりました。ただ、中学生の時に波にのまれてから何となく海で泳ぐのが苦手になってしまったのですが、是非挑戦してみたいと思っています。

14年ぶりに水泳を再開(sana・山梨)

昨年から、14年ぶりに水泳を始めました。高校の体育の授業以来です。走るのも遅いし苦手、球技はへたくそで人の足を引っ張るのでできません。1人でマイペースででき、人並みのレベルに達している唯一のスポーツということで選びました。肩こりにも良いとのこと。でも現在月に1、2回しかできないのが悩みで、まだ力んでいるのか肩こりへの効果はないみたいです。田舎の小さい小学校出身だったので毎日水泳の授業があり、良かったと今でも思っています。

速さを競うのではなく、気楽に楽しく(miyuma・東京・パートナー有)

私が子どものとき、小学校での水泳の授業はかなり熱心でおかげでスイミングにもいかずに普通に泳げるようにはなりました。でも私の子どもたちの通う学校では、あまり水泳の指導はなく習いにいかなければなかなか泳げるようになりません。上の娘は3年ほどスイミングに通ってメドレ−ができるようになりましたがタイムを競うことに興味がなくやめてしまいました。下の子は水は大好きでプ−ルでなぜか潜ってばかりいます。でもスイミングでの「進級」という制度に緊張しすぎて続きませんでした。特に速く泳ぐことをのぞんでいないので、もっと気楽に楽しく泳げるようにしてあげたいのですが教え方がよくわかりません。(大人になっていろいろなマリンスポ−ツが楽しめといいですよね。)今は取り合えず暇なときに家族で市民プ−ルにいっています。

息子とシャワークライミングを楽しむ(オリーブオンマ・大阪・38歳)

数年前、ラフティングにチャレンジするという社内旅行を企画しました。四国の大歩危・小歩危をスリル満点で下り、ゴールではくたくたになりましたが社内の反響もとても良かったです。私はそれからすっかりウォータースポーツにはまり、これまた数年前、小学校入学前の息子と一緒にシャワークライミングにもチャレンジしました。彼ももう小学3年生。3年ぶりにまたシャワークライミングに行こうと思っています。子供達は5年も通っているスイミングスクールのおかげで、まったく水には抵抗ありません。私の仕事が落ち着き、もう少し時間がとれるのならそろそろ親子でカヌーも始めたいと思っています。海、川、山、の中に身を置くとほんと人間って自然の力にはかなわないな〜と身にしみます。でもその自然を破壊していっているのも我々人間。子どもとアウトドアをする度に、この自然・地球を守るためにどういったことを心がけて生活していかないといけないのか話すようにしています。(ちょっとウォータースポーツから離れちゃいましたね)

マリンスポーツはお金がかかる(komu32000・千葉・パートナー有・24歳)

オーストラリアに留学中、以前から興味のあったダイビングに挑戦しました。ライセンスも取って、ツアーにも出かけて……。そして日本に帰ってきて、続けたくてもとにかく高い!! こんなに海がまわりにあるのに、海はタダなのに、どうしてこんなに高いのですか?? 全体的にマリンスポーツは高いというイメージからとっつきにくいように思います。価格破壊を熱望しております……。

NO

海に対する敬意のない業者たち(ヒロカ・千葉・パートナー無・32歳)

実は、私はダイビングで詐欺まがいのひどい目にあったことがあります。高額な機材を買わされた上に、ずさんで危険な講習を受けたので、あまりにも嫌になって、ダイビング自体止めました。いろいろ調べると、あんまり整備されていないので、怪しい団体も多く、大手スポーツクラブ系列なのに、ひどかったりしました。でも、一番嫌だったのは、海をお金儲けの場所として利用するところで、自然に対する敬意も畏怖もない姿にはあきれ果てました。海が好きだから、余計がっかりしましたね。私のような被害者が出ないようにするためにも、詐欺まがい行為や、むりやり機材を買わせるシステムを許可しないようにして欲しいです。何とか素人でも安心してウォータースポーツを楽しめるようにならないんでしょうか?

昨日までのみなさんの投稿を読んで

海風や潮の匂い、肌に触れる水の感触に癒される

komu32000さんへ。マリンスポーツの価格が高い! 価格破壊をというご意見、私達マリンスポーツを仕事とする人間にとってはとても耳の痛いご意見ですね。ダイビングビジネスについてしか私はお答えできませんが、例えば、あるリゾートなどのスクーバダイビングサービスのオーナー数人から共通したお話を伺った事があります。決してそれがすべてではないですが、価格破壊によって、その分一日のお客様の人数を今まで以上に確保しなければならなくなったこと。インストラクターの質は全体的にどんどん低下していくことに繋がったそうです。スクーバダイビングのCカード取得コースなどでも、講習料金が安いので、さまざまなところで工夫されているそうですが、以前より一人にかける時間が圧倒的に少ないのが現状です。もちろんプロとしての自覚を持ち続けて、モチベーションを維持することはとても大切です。しかし、ダイビングサービスに雇われているインストラクターの給料は思ったより少なく、インストラクターは生活が向上しない、そして、精神的にも体力的にも厳しい仕事でもあり、ダイバーの大切な命を預かる身としては、価格破壊の影響は深刻で、歳をとるごとに情熱が生活に負けて35歳ぐらいで早くもバーンアウトして海から遠のいてしまうことも挙げられます。

ダイビングに限ることではないですが、海には一度に多くの人間を入れることが難しく、それを軽視した結果、思わぬ小さなミスから重大な事故に繋がるケースもあります。反対に参加希望の人の中には初めての電話で、内容も調べずに、開口一番いきなり料金が他のサービスや他の地域と違うからディスカウントを要求してくる方も中にはいます。インストラクターは量産されるものではなく、今、本当に高い質の向上を求められています。また海を学ぶ人も同じことが言えるのではないでしょうか。

オリーブオンマさんへ。ラフティングやシャワークライミングを通じて、親子のコミュニケーションをとられるというアイデアは素晴らしいですね。自然の中で語り、助け合い、笑いが絶えない時をどうか大切に過ごして下さい。きっとお子さん達も親になって、次の世代に伝えてくれるでしょう。

miyumaさんへ。学校での水泳の授業を取りやめる所が増えてきたようです。水泳と言うジャンルにこだわらず、できるだけ子どもたちの興味をリサーチして、どんどん水への順応力を自然に身に付くような「水と遊ぶ」と言う事で授業にしたらみんなどれだけ心待ちにしてワクワクしながら授業を受けられるかなといつも思います。形にはめて級や枠組みを作って、子どもたちの興味を削いでしまうやり方は見直すべきだと思います。

miyumaさんへ一つアドバイスするなら、とにかく子どもたちは少しでもできたことをお母さんやお父さんに見てもらいたいのです。そこでどんな小さなことであろうと笑顔で褒めてあげることです。そうして、そのできた中でちょっとワンポイントアドバイス、シンプルにわかりやすく丁寧に次に繋がるようなアドバイスをしてあげてください。そうすればきっと子どもたちは水が大好きになります。

sanaさんへ。長年水泳を止めて再開したとのこと、水泳を通じて一人になって、自分の時間を楽しむことも必要ですね。多くの方が、泳いでいると、それまでのたくさん考えていた事が整理されたり、心身ともリフレッシュしたり、新しいアイデアが浮かんでくることもありますということを話してくれます。sanaさんもぜひ週2回ぐらいは水泳に出かけられて、肩こり解消を目指してくださいね。

risenさんへ。最近イルカブームということでテレビや雑誌で特集が組まれていますね。そのブームに乗ったドルフィンスイムも実は多く問題を抱えています。ガイドや、オペレーション側の問題として、一度にものすごい多くの参加者を一度にイルカの住む場所に入らせてしまうことや、明らかにイルカが休んでいるモードなのにも関わらずガイドがボートから勢いよく飛び込ませたり、移動中のイルカの進路を妨げるようにして無理やり入らせたりしてしまっていることは、ハワイでも他の地域でもとても頭を痛めていることです。参加者側の問題としては、まったくフリーダイビングの基本スキルも身に付けず、水面でもがきながらイルカを必死に追い回しているということも良く見かけます。毎日そのような状態で追い回されると、いくらイルカ達とも言えども、多くのストレスを抱えてしまいます。お金を出したのだから必ずイルカと一緒に泳げると言った物質社会を引きずったまま海に入る人もいます。例えば夜中に外洋に出掛けて餌とる時に、小さなサメに身体の肉を食いちぎられたりすることや、更にその傷からダメージを受けて弱り、徐々に群れについてゆけず離れてしまうイルカもいるというという専門家の意見もあります。また、子どもが小さい時期に、無理やり近付くことも大きな悪影響が出てきます。

そこでrisenさんのように初めてイルカとのコミュニケーションとりたいと思われる方にアドバイスです。ファーストステップは、まず水に順応するようにすること。自分の心と身体の能力をきちんと準備をされる事が大切だと思います。そして、たくさんのイルカの文献を読み、海を勉強して、心と身体をきちんと整えて、イルカの住む海に入らせてもらうという気持ちを持つことが大切だと思います。せっかくイルカに会いに遠くまで来たのに出会えなくて泣いてしまう人もいます。イルカの住む同じ水に浸かれただけでもとても幸せという様な心の余裕も必要でしょう。決してイルカが自分本位の考え方を持って、自分を癒してくれると思ってはいけません。自分がまず心を開く準備をして、心をシンプルにしてイルカのメッセージを感じ取るのです。そうすれば、素晴らしい変化を貴方にもたらすことでしょう。

スロウさんへ。海の中に一歩はいると、海は男女年齢差関係なくなります。海の厳しさを知ると同時に人間を磨いてもくれる素晴らしい場所だと思います。スロウさんの様に謙虚な気持ちで、海を見つめていらっしゃると、いつも海はそれに答えてくれる様な気がします。

Atlantaさんへ。水の恐怖は常に私も持っています。しかしそれをきちんとコントロールする能力を持つと良いと思いますよ。事前に小さな芽のうちに自分で気づき、摘み取っていくことで事故を未然に防いでくれますし、海と遊ぶ為の安全にも繋がります。Atlantaさんの文を読ませていただくと、シュノーケルの魅力にはまって、更に水中写真にも興味をもたれてなんだかとっても楽しそうですね。水中写真は最近デジカメの普及と、コンパクト化そして、それを入れるハウジングも安い値段で購入出来る気軽さもあって、水中撮影を気軽に楽しまれる方がずいぶん増えてきましたね。使い方もさまざまで、自分の出会った生物、海の色や変化を写真に残して友達に見せたり、部屋に飾ったり、プレゼントしたり、葉書にしてみたり、スクリーンセーバーにして仕事中「ニヤっ」とするなど。子ども達がいる場合などは、雨の中、遊んでいるショットや、プールでも、水を気にせずに撮影もでき、普段とはまた違った表情を写真に収められるかもしれませんね。これからも様々な楽しい水中写真撮って下さいね。

ヒロカさんへ。本当に残念な気持ちで一杯です。そのような詐欺まがいの事を行っているのが大手スポーツクラブのダイビングスクールだとは……。本当に許せません。スクールや潜水教育団体は、きちんとシステムや内容を事前に説明し、本人が充分納得した上で入会手続きを取るようにしなければなりません。ヒロカさんのようなケースは意外に多く、器材を買わないと次のステップにいけない! ツアーには参加させないなどと平然と言う所もあるそうです。またインストラクターは、その人の能力に合わせたり、ニーズに応えることに専念しなければならないと思います。講習についても本当に納得するまで、時間をかけてあげたりアドバイスをきちんと行い、常に海の楽しみを想像させるようなプール講習であったり学科講習であったりしなければならないと思います。

ヒロカさん、ぜひそんなことで海の憧れを奪わないで下さい! ぜひこのスクールやインストラクターに習えるなら安心と言う所を見つけられて、もう一度チャレンジしてみてください。そんなことで夢が壊されることは私もとっても悲しいです。海は貴方を待っていますよ。

まとめ

4日間、本当に多くの方々から様々なご意見、ご質問を頂くことが出来ました。ありがとうございます。今回のテーマは水と触れあうスポーツについてでしたが、ウォータースポーツを必ずしも携わっていない方でも、ビーチに出掛けていって心地よい海風に当たる、潮の匂いを嗅ぐなどや、直接肌に水を触れることがなくても間接的に癒されることもあると思います。またプールや温泉で、ただ水の音を聴きながら浮かんでいるだけ、浸かっているだけでもストレスや疲れから開放されてエネルギーを充填される方もいらっしゃるでしょう。

このサーベイの初日に少しお話したハワイ島を訪れ、私のワークショップを受講されている熟年のご夫妻も、長年仕事一筋で多くのストレスを抱え、身体の至る所に不調を伝えるシグナルが出て、お医者さんやカウンセリング、マッサージ、整体とあらゆる手段を経験されてもそのストレスはリリースできず、仕事上では最高のポジションを与えられた時には身体の限界を感じ、その道を断ち、自分の心と身体の事を考えた末に仕事をリタイアして来られたそうです。その決断には苦悩の連続だったと察します。しかし、その勇気と身体を治したいという心とハワイ島の海の力が見事に溶け合ってご夫妻、互いが驚くほどの回復を一週間で見ることができました。50年間泳ぐ事を忘れた旦那さんは、海の傍で、毎日自分の身体を見つめ直し、準備をして、コナ沖の水深1500mのクリスタルブルーの大海原にポッカリと浮かび、水中の美しい光を見て、自分を取り戻すことができたと語ってくれました。

人々が海や水の傍にいるだけで幸せな時間を感じること、そこから多くの共感する仲間が集まり、楽しむ、そんな世界を持つ人々がこれからもっと増えてゆく事ができればきっと様々な角度から自分自身の事や人間関係、環境などをもっと深く見つめることもできるのではないかと思います。

7月にはイーウーマン主催国際女性ビジネス会議にも講師として出席してワークショップをさせていただくことになりました。また他にも関東、東海地区でワークショップを行う予定でいます。そこでハワイの大自然のことや海のこと、そして呼吸法やエクササイズなど、フリーダイビングを通じて皆さんの心と身体の健康に少しでもお役に立てればと思っております。7月に皆さんとお会いできる事楽しみにしております。

今日も皆さんにとって素晴らしい日でありますように。MAHALO! 

菅原真樹

菅原真樹

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