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2004/12/6(月) - 2004/12/10(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマ日本人選手は世界に通用する?

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凡例
キャスター
辻 秀一
辻 秀一 スポーツドクター

みなさんからとてもよいご意見をいただき、スポーツや選手を見る目の高さを感じます。今日は大事なセルフイメージについてお話しましょう。 セルフイメージは、心のコンディションで大きく揺れ動いているもの……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

続けていくための環境整備も必要(もい)

室伏選手を応援しています。ハンマー投げの選手の中では小柄な体格であるにもかかわらず、テクニックを極め、常に上を目指している姿勢を尊敬しています。

日本の選手が世界に通用するためには、技術や体力はもちろんですが、競技を続けていく環境が整うことも必要なのではないかと思います。特にプロや実業団にないスポーツは、才能があっても環境に左右される部分は大きいと思います。

観戦する側の果たす役割も大きい(四葉のクローバー)

下意識×セルフプロデュース×セルフコンセプトは、スポーツだけでなく応用できそうですね。どうやったら身に付けることができるのか興味がわきました。

海外で活躍する選手の中でも、年が近いことからサッカーの中田選手にずっと注目していたのですが、高校時代から海外でのプレーを視野に入れていたことや、サッカーだけでなく、イタリア語を学んでイタリアの生活そのものを楽しんでいる姿を見ると、元気がもらえるし、逆境にあったとしても、ずっと応援していきたいと思わせるものがあります。

世界で通用する日本人選手が増えるのは好ましいことですが、身体的、技術的な問題ではなくて、精神的な部分も含めて通用する選手を育てるのは、そのスポーツの愛好者や観戦する側の果たす役割も大きいのではないかと思いました。

通用するし、そうであってほしい(のほっち・山口・パートナー有・33歳)

世界に通用すると思っていますし、またそうあってほしいと願っています。選手個人としては自分の夢でもあるでしょうし、それをかなえるための舞台に上がれる機会があることは素晴らしいと思います。

体格ではなく精神力で勝負できる(komakki・中国・パートナー無・32歳)

十分通用すると思います。体格などではなく、そのスポーツを始めた動機や、精神力で勝負できると思います。これからもっと世界を舞台として、日本人選手が活躍していくことを信じています。

イチローより田臥選手が偉大な訳(いまいくん・埼玉・パートナー有・41歳)

もちろん一部のトップレベルに限られますが、通用してますよね。一時期オリンピックでメダルが全然取れなくなった時期がありましたが、科学的なトレーニングや心理学など最先端の技術を取り入れ、アテネではメダルラッシュにわきました。ただ、基本的に日本人……と言うか黄色人種は先天的な個体のフィットネスに劣っていますので、特に体格が重要なバスケットボールやバレーボール、ラグビー、アメフトなどは辛いですよね。その意味で、田臥選手は野茂やイチローよりも偉大だと思いますね。

欠点を克服、逆手に取って頑張っている(よんよん・福岡・パートナー有・38歳)

特定の競技では十分通用しているし、そのほかの競技でも通用しつつあると思います。手足の短い日本人にはシンクロのような競技は見た目に不利ですが、十分通用しています。欠点を克服したり、逆手に取ったり、よく頑張っていると思います。

NO

活躍は認めるけれど……(靖・東京・パートナー無・33歳)

本当は、否定的な意見は書きたくないのですが。日本人選手の海外的活躍は認めます。しかし、たとえば韓国では、ちょうど選手が体力的にも旬である時期に兵役があり、スポーツのレベルアップの弊害になっているというコメントを聞いたことがあります。また、日本は経済的支援もあり、それがあってこそ選手が育つ面は否定できません。とはいえ、彼らの活躍に喚起する私がいるわけで、ますます頑張ってほしいと思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

ライフスキルの向上が世界への道

みなさんからとてもよいご意見をいただき、スポーツや選手を見る目の高さを感じます。今日は大事なセルフイメージについてお話しましょう。

セルフイメージは、心のコンディションで大きく揺れ動いているものです。小さくなっているときはパフォーマンスが低くなります。すなわち、行動の質が下がるのです。このようなときにフリースローは入りにくいし、射撃で的には当たらないでしょう。自分らしくなくなるので、自分の本来の力が出なくなるのです。このセルフイメージは主に4つの因子により影響を受けることがわかっています。環境、経験、他人、自分です。

世界に通用するには、このセルフイメージが大きく安定していることが必須です。イチロー選手、中田選手、田臥選手、しかりです。環境の変化、例えばアウェイや海外などにも強いのです。経験の要素にも影響を受けにくいのです。さっき起こったことや昔に起こったマイナスのことに影響を受けず、セルフイメージが大きいのです。

他人、特にマスコミの影響は、プロスポーツ選手にとってはセルフイメージを小さくする存在です。それらに対して、影響を受けないだけのトレーニングを受けています。今回のアテネオリンピックでも、強い選手ほどマスコミにもうまく対応しています。このことの日本代表選手といえば、松井秀喜選手だと思います。いつも変わらぬ、相手を味方につけるような態度と言葉はさすがです。世界に通用する証拠! そして、これらの影響を少しでも受けないための自分自身がしっかりしています。この能力をライフスキルと呼称しています。いまを大切にする力とか感謝する力、楽しむ力、全力投球する力などがこれに含まれます。すなわち、社会や日常、人生に通用する生き方や考え方をしっかりと持っているということです。

これまで、スポーツ界ではこのような部分よりも、技術や体力ばかりがクローズアップされて鍛えられてきました。しかし、セルフイメージを大きく安定化していけるようなライフスキルの導入がこれからの世界への道であることは間違いありません。そこに気付き、そこを磨く努力をした選手こそ、世界に通用することでしょう。ライフスキルの目で選手たちを見直してみてください。

さて、お知らせがあります。12/22(水曜)18時より、私がファシリテーターを務め、「障害とスポーツ」というテーマでイベントをします。車椅子バスケ、パラリンピック日本代表選手と聴覚障害バスケ、デフリンピック日本代表選手をゲストに迎え、普段では決して聴けないさまざまな心模様をライブで引き出します。200名定員になり次第〆切りです。どうぞ、HPを見てお申し込みください。

辻 秀一

辻 秀一

スポーツドクター

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