
名刺を渡したことにより(あきんぼ・東京・38歳)
名刺情報のため、個人情報ではなく公開情報かもしれませんが、会社宛てに名指しで投資の勧誘電話がかかってくることがあります。展博などでは、入場のときに名刺を出すので、そういったところから漏れているのではないかと推測しています。
公的機関の情報開示(Pururu・東京・パートナー有)
個人情報が漏れるのは、民間からだけではないようです。昨年、大手出版社から子ども向け教材のDMが来た時の話です。その会社にどこから子どもの生年月日と住所を入手したのか問い合わせると、あろうことか区役所だと言うのです。早速区役所に確かめると、請求にさいしては審査はあるものの、一定の基準を満たせば開示されるとのことでした。あくまでも”開示”で”漏れ”にはならないらしい、にわかに聞く耳を疑いました。ネット上のセキュリティー問題はもっと深刻だと思います。電子政府といっていますが、今のままでは保守義務に関する考え方も、技術的にも、まだまだという印象を持ちます。
漏れているということを認識して(魚眼石・滋賀・パートナー有・27歳)
漏れているのは確実です。私も某コンビニのカードを持っていますが、会員になった直後に顧客データ流出の問題がありましたし、何らかの漏れは必ずあるでしょうね。そのためインターネット上などでのクレジット使用や住所記入などには特に気をつけていますし、実際クレジットカードを使ったことはありません。インターネットを使っているということは絶対に他の人に見られている、という気持ちで使っています。
情報を得ることの容易さ(naomisan・東京・パートナー無・45歳)
25歳から35歳くらいまで結婚紹介所のダイレクトメールが頻繁に送られてきたり、昨年の暮れに他界した父(86歳)が80歳を過ぎた頃から墓所の電話がよくかかってきました。そんなことから個人情報は絶対に漏れていると思います。また、今はないそうですが、実際に友人が新橋にあった名簿図書館にいったことがあります。そこにはあらゆる名簿があり、有料でコピー出来たそうです。私も仕事の関係で法務局に行った際、法人の登記簿謄本の複写を比較的安易にもらえることを知りました。
秘密にしておきたいことは書かない(瑞坂菜・愛知・パートナー有・43歳)
紙にしろ、WEBにしろ自分の情報を書き込んだ時点で、それは公表しているのと同じだという感覚があります。秘密にしておきたいことは、決して書かない。それくらいの決意がないと、個人情報は守れない「便利な」世の中です。私たちがそれを望んだ部分がある以上、文句はいえません。漏れていると言うより、漏らしているのは自分だという考えが妥当でしょうか。
不注意による(watam・東京・40歳)
銀行やコンビニのATMに置き忘れられた明細書をよく見かけます。名前までは表記されていませんが、簡単に番号などから持ち主の情報がつかめるのではないかと不安です。取り忘れに注意することが自己管理上必要だと思いますが、情報が引き出せないような対策も必要だと考えています。
出生届けを出した数ヵ月後に(あかねまま・神奈川・パートナー有・35歳)
絶対漏れています。出生届けを出した数ヵ月後には、娘の名前宛で教育関係の会社からDMが早速届きました。娘の名前(漢字・読み名)を知っているのは、市役所だけのはずなのに。びっくりです。