
日本も核を保有する力があるということ(A6M2・愛知・パートナー有・48歳)
日本はもともと、中国・ロシアという核保有国に隣接しており、米国の傘の下にあるというポジションです。ここで北朝鮮という国際社会の枠組からはみ出た国が核を保有しているわけです。これは脅威です。そういう中で、最近、米中の間がギクシャクしています。日本としては、米中の間を取り持ちつつ、自国の安全を確保しなければなりません。実際に日本が核を保有することは、現実的ではないと思いますが、核武装できるだけの力はあるということは、自分でも認識しておいた方が良いと思います。その可能性があれば、米国も中国もロシアも、日本を無視できないと思うからです。
核を持つ国が増えていくことが残念(Bise・東京・パートナー無・38歳)
北朝鮮の核保有はもちろん脅威に感じます。特にあの指導者は信用できることが何一つありませんから……。ただ、私がもっと気になっているのは、核が全世界にどんどん広がっていくのではないかということ。先日のNPT会議が決裂に終わったというニュースに、とても心を痛めています。よく核が、他国からの攻撃の抑止力になると聞きます。実際そうなのかもしれませんが、私は、だからといってみんなが核を持とう……という方向に向かうのはおかしいと思います。日本の中にも、政治家の中に「非核」を声を大にして訴える人があまりに少ないことに驚いています。こんなに文明が発達した現代でも、どうして人間って殺しあうことを止めない野蛮なままなんでしょうか? 悲しくなります。
暴発や実験の失敗という可能性(いまいくん・埼玉・パートナー有・42歳)
冷戦時代の米ロの核兵器とは違った意味で脅威ですね。というのは、稚拙な技術によって作られた核兵器の暴発とか実験の失敗などによって日本に死の灰が降るなどの被害が生じる可能性があることです。ただ北が核兵器を保有することに対しては後見人役? の中国もネガティブな印象を持つでしょうね。なので一番有効と思われる対策は、中国や米国と手を組んで、なるべく早く現在の政権を倒すようにすることではないでしょうか?

最大の脅威はアメリカでは? (MANAMI・東京・パートナー有・41歳)
「脅威」、少なくとも、他の「脅威」に比べて大きな脅威だとは思いません。少なくとも、この数十年間、どこの国よりも戦争を起こし、多くの人々を殺戮し、街を破壊し、多くの兵器を抱えているのは、アメリカです。「気に食わない相手は無理やりに理由をつけて破壊する」ということを、どこの国よりも大きな規模でやっているのがアメリカです。ソ連の崩壊によって世界唯一の超大国となったアメリカに比べれば、イラクも北朝鮮もほんの小さな存在でしかありません。必要以上に北朝鮮の「脅威」を過大視し、恐れることは、却って、北朝鮮に振り回され、譲歩を強いられることになるわけで、危険だと思います。
持っていることに価値(mipper・鹿児島・パートナー有・40歳)
核兵器を使用することはないだろう! とほとんど確信に似た思いが私の中にあります。核は持っていることに価値があり、どのように使うか、あるいは使ってしまうか、というのは特定の力のある彼の国だけではないのでしょうか?
日本を脅かす効果(みあい・愛知・パートナー無・27歳)
食べ物にも困っている国が、日本に向けて発射したりすることはないと思っています。ただそう言えば日本を脅かす効果があると思われている(なめられている)ような節があると思います。その代わりに経済援助を求められたりして違う問題が出てくると思います。