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2005/4/11(月) - 2005/4/15(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
2日め

テーマ日本は安保理の常任理事国になるべきですか?

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凡例
キャスター
高成田 享
高成田 享 朝日新聞論説委員

日本に常任理事国入りのチャンスがめぐってきたと思ったら、反日デモの手厳しい逆襲です。中国や韓国が日本の侵略や植民地支配の「歴史カード」を出して、日本の常任理事国入りを牽制するのは、相手のさまざまな事情……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

日本もそろそろ(のほっち・山口・パートナー有・34歳)

全世界の国々を平等な目で見るならば、日本も「そろそろ」といった気持ちもあります。ただ、常任理事国入りを反対している国々の中には、日本との国交についてやや問題がある国もあると思います。日本が評価される時期でもあると思うので、慎重にしてほしいと思います。

覚悟と気概をもって(いまいくん・埼玉・パートナー有・42歳)

「なって欲しい」との希望を込めて「YES」にしました。しかし日本(やドイツ)が常任理事国になるには敵国条項の削除など、まだまだハードルは高いですね。それに中国の拒否権発動の可能性もかなり高いですし。それに拒否権の無い「名誉常任理事国」みたいな中途半端なものであれば「NO」ですし、米国に対して盲目的に追従するのであれば、これもまだ「NO」です。平和国家として、軍事行動の全てに拒否権を発動するくらいの覚悟と気概があるのであれば、ぜひ常任理事国になるべきだと思います。

常任理事国になると課題が増えるのでは(よんよん・福岡・パートナー有・39歳)

国連の負担金をものすごく払っているので、なるべきだし、発言権をアップさせるべきだとは思いますが、複雑です。常任理事国になると、それだけいろいろな問題を抱え込んで、日本に厄介ごとを押し付けられるのではないでしょうか。いずれにせよ、靖国などの諸問題を国内問題として解決し、中国などに口を出させないことが大事だと思います。

NO

中国の抗議デモを見ていると(ラブai・千葉・パートナー有・30歳)

自国ではこの話題について何の関心もない人がほとんどではないかと思います。ただニュースなどで、中国が日本の常任理事国入り反対の抗議デモなどしているのを見ると、まだまだいろいろな問題を棚上げにして時期尚早なのではないかと思います。政治に詳しいわけでないのですが、日本が理事国入りをして、国としてきちんと意見を言えるのか、いまいち疑問です……。

現行の憲法下では(willow)

国連の理想や求める所はわかりますが、現実はそれらとは乖離しています。自国の主権と、国連の決定とどちらが優先するかといえば、どの国だって結局自国の利益が優先するというのが現実ではないでしょうか。日本が常任理事国になっても、自国を自分で守れない現行の憲法下、多額の拠出金を求められ、人道援助に自衛隊を使われ、国際的には、その発言は相当軽く扱われかねません。90年の湾岸戦争時、あれだけ巨額の援助をしたにも拘らず、感謝だにされなかったのは、ひとえに一緒に戦わなかったという事につきます。国連が理想の通りに機能していないし、その権威も今度のイラク戦で落ちてしまっているのに、一体どうして常任理事国になる事に固執する理由があるのでしょうか。

もっと真剣な外交を(piccolostadio・北葛飾郡・パートナー有・70歳)

中韓など近隣諸国とのきちんとした外交も叶わぬ政治貧困では時期尚早です。これ以外に由とすることはありません。理由を軽んじてはなりません。一時が万事です。もっと真剣な外交を望みます! 

近隣諸国の理解を得てから(dori・埼玉・パートナー有・66歳)

ある調査によると、安保理の新常任理事国候補の5カ国の内ドイツに次いで、日本が他の3カ国を押えて支持されているとの事です。しかし、日本は、まず自己主張ができるようになってからでも遅くはないと思います。近隣諸国からの反対で無理になったところで、単なるアメリカの傀儡理事国と思われるだけだと思うからです。「世界第二の経済大国で、国連予算の分担でも米国に次ぐ第二の費用を出している日本」は、核も軍事力もない国としての存在価値が重要かも知れません。しかし、本当の国連の中で常任理事国としての役割を日本ができるようになるのはまだ先のように感じます。もう少し、近隣諸国の理解を外務省等が取り付けてからでも遅くない気がします。理事国にならなければ、お金も無理に多く出す必要もないと考えます。もう少し、核や軍事力などの存在も含めて考えてからにして欲しいと思います。常任理事国入りをして、責任とともに国連予算の分担金をもっと増やせという事も考えられます。そのような事は他の理事国入りした国にやってもらって、日本はもっと国内外の問題をきちんとし、ある程度の理解を取り付けてからが、良いのではないでしょうか。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

自国の利益だけでない、「何か」を

日本に常任理事国入りのチャンスがめぐってきたと思ったら、反日デモの手厳しい逆襲です。中国や韓国が日本の侵略や植民地支配の「歴史カード」を出して、日本の常任理事国入りを牽制するのは、相手のさまざまな事情や日本の対応を考えれば当然かもしれません。しかし、米国があっさりと中国に同調して、国連のアナン事務総長が提示した今秋という日程を先延ばししようとするのは理解できません。日米同盟が一心同体というのは、日本側の片想いなのだろうかと思ってしまいます。

よんよんさん。常任理事国になるには、「靖国を国内問題として解決する」という提案は大賛成です。では、どうするかというのが難題ですが、英エコノミスト誌は、欧米のように国立の慰霊碑を作ることを提案しています。「靖国神社は政府とは独立した宗教法人で、A級戦犯の合祀などで、政府が介入できない」というのなら、政府が介入できる国立の慰霊碑を作れというのです。その通りだと私も思います。

いまいくん。常任理事国になるには、「平和国家としての覚悟と気概」が必要というのも、そのとおりだと思います。憲法の前文には、その覚悟が書かれていますが、あまりに理想主義だという気後れが、気概をもたらしていないようにみえます。いまの日本政府の状態は、とても「覚悟と気概」があるとは思えません。そうなると、「慎重に」というのぼっちさんの見方も自然だと言いたくなります。

doriさんは、常任理事国の前に、「近隣諸国の理解」が先決だといいます。たしかに、核兵器の保有国でもなく、近隣諸国の推薦もないような国が国連加盟国の3分の2の賛成を得て、常任理事国になるのは難しいと思います。

piccolostadioさんは「きちんとした外交」が常任理事国の必要条件で、それができないのなら、無理するなと言います。「きちんと」という意味が、このごろメディアで対中国、北朝鮮、韓国外交で使われる「毅然とした」であれば、「毅然」のその先を考えなければならないと思います。というのは、「毅然」の先が「軍事」というのなら、それは中国や米国のような「覇権国家」と同じになってしまうように思えるからです。

willowさんが言うように、「自国の利益を優先」するのが、いつの世にも通じる国際政治だと思いますが、それだけのことなら、たしかに常任理事国は日本にいらないと思います。だからこそ、自国の利益だけでない「何か」を日本に期待したいと思います。それがラブai・千葉さんの言う「国としてきちんとした顔」を持つことにつながるのでしょう。

高成田 享

高成田 享

朝日新聞論説委員

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