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2005/2/7(月) - 2005/2/11(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
4日め

テーマイラクの選挙投票終了。2期目のブッシュ大統領、支持しますか?

投票結果 現在の投票結果 y11 n89 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
高成田 享
高成田 享 朝日新聞論説委員

senjuanさん、見渡せば世の中は、「なんでもかんでも自分が一番」という人ばかり。ジョージもその一人でしょう。私の直感は、ブッシュは「父殺し」で、クリントンは「母殺し」。 ブッシュは頑張ろうに……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

武力は必要悪(シーラカンス・東京・パートナー有・40歳)

アメリカはアラブ世界をきちんと勉強せず、キリスト教的自由主義を持ち込もうとしていることに問題があると思います。私も戦争は反対ですが、悲しいことに武力を持ち出さなければ解決しないことが、世界情勢の中にはあると思います。アフガニスタンやイラクなど、確かに力でもってねじ伏せているというのはありますが、国連が以前のように機能していないいま、それは必要悪なのではないかと思います。アメリカ人も必要悪を感じながらも、いまはまだ「(武)力」が必要であると思い、ブッシュ氏を支持したのでしょう。

個人的には支持しないが、日本としては……(安里屋ユンタ)

個人的には、支持はしませんが、小泉ニッポンは、支持しているのと同様でしょうか。

NO

自分が一番という人は人の上に立つ資格なし(senjuan・岐阜・パートナー無・37歳)

なんでもかんでも自分が一番上でありたいと考えているようですし、他者を圧して上に立つのはどうかと思います。「人は人、自分は自分」と割りきってできない人には、人の上に立つ資格はないと思います。なぜなら、それぞれの立場や環境を考えることができない人だと思うからです。

どこの国の政治も頑固おやじのけんかのよう(えみぼう・愛知・パートナー有・24歳)

日本もほかの諸外国も、大統領演説や国会を見ていると、頑固おやじのけんかにしかみえません。若い人たちが政治に興味を持たないのもわかる気がします。思い切って、もっと若くて、考えの新しい人を起用してみるのはどうでしょうか。

国として支持をせずに理想的な立場に立つには?(wakano・岡山・パートナー有・35歳)

支持はできませんが、日本の国の姿勢としては支持してしまってますよね。そうせざるを得なかったのでしょうけど、どうやったら理想的な立場に立てるものなのか、難儀なことです。

イラク戦争に対する疑問と憤りがつのる(らびっと)

意見というよりは疑問と憤りなのですが、開戦の大前提だった大量破壊兵器がなかったという結論に達したいま、大儀なき侵略戦争を始めたアメリカの責任をだれも問うことはできないのでしょうか。フセイン独裁政権、圧政から解放されたとはいえ、ニュースで現状を見る限り、イラクの人々の暮らしが良くなったとは思いにくいです。アメリカは本当に、占領後の統治についてこんなにも無策なまま攻撃をしかけたのでしょうか? イラクの人々を解放すると言っていたのに……。これではベトナムの二の舞に思えます。民主主義はいいものだと私も思いますが、思想、主義を押し付ける侵略戦争ではないのでしょうか? それよりもっと低次元な疑いですが、ロビイストの圧力に負けたブッシュ政権が、武器の在庫一掃及び石油の利権獲得のために始めた戦争なんじゃないかと思ってしまいます。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

問題は国際社会の理解を得る努力を怠ったこと

senjuanさん、見渡せば世の中は、「なんでもかんでも自分が一番」という人ばかり。ジョージもその一人でしょう。私の直感は、ブッシュは「父殺し」で、クリントンは「母殺し」。

ブッシュは頑張ろうにも、偉大な父ブッシュがいて、親の威光をはねつけることもできず、父からの逃避の酒浸りで40歳まできました。そこで、キリスト教福音派の導きで生まれ変わって、今度は、政治家として、父を超える道を歩み、大統領に再選されたところで、それを実現したと思っているのではないか。採用する政策も、父ブッシュのようなソフト路線ではなく、レーガン流のハード路線、ブッシュの本質は「父殺し」に思えます。

一方、クリントンは生まれたときには、もう実の父は死んでいて、父と呼べる人は、母の再婚でやってきた人でした。この人物はアル中で、家庭内暴力。幼きクリントンは、賢明にこの父と闘ったはずですが、「父殺し」ではありません。名門大学に通ったり、オクスフォードに留学したり、すぐに父を追い越したからです。クリントンがうその天才といわれるのは、母が男友だちといるのを、父にごまかすために、懸命にうそをついた「訓練」のたまものだといわれています。その母を乗り越えるのに、クリントンが選んだ道は、いろいろな女性と親しくなることで、それによって、男好きの母に復讐したのではないか。クリントンの本質は「母殺し」だと思います。

ブッシュ大統領の心理分析をしたくなるほど、ブッシュ政治には、危うさがあると思います。シーラカンスさんが指摘するように、「必要悪としての武力の行使」というのは、超大国である米国だけができる「現実政治」のありかたでしょう。だとすれば、武力行使は、多くの国が納得できるものでなければ困ります。ノブレス・オブリージという言葉があります。高い身分の人に伴う義務で、英国では、貴族の将校は、戦闘の前線に出るといわれています。米国に求められている義務は、行動する前に、国際社会の理解を得ることだと思います。

今回のイラク戦争は、米国が超大国としての国際社会に対する「義務」を果たさなかったために、らびっとさんが言うように、「武器の在庫一掃及び石油の利権獲得」が戦争の動機と見られているのでしょう。私たちでも、そう思う場面があるのですから、中東では、この見方が常識だそうです。最近、米国の外交専門誌『フォーリン・アフェアーズ』に掲載されたエドワード・ルトワック氏(米戦略国際問題研究所)の論文「アメリカはイラクから撤退せよ」(『論座』3月号所収)によると、米国ができるだけ早く撤退することが、石油利権が動機という中東の見方を払拭する道だと説いています。本当に、そうなるといいのですが。

高成田 享

高成田 享

朝日新聞論説委員

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