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サーベイ

2005/2/7(月) - 2005/2/11(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマイラクの選挙投票終了。2期目のブッシュ大統領、支持しますか?

投票結果 現在の投票結果 y11 n89 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
高成田 享
高成田 享 朝日新聞論説委員

ブッシュ大統領に会ったときの印象から書きます。2002年の2月だったと思いますが、私を含めアジアの記者4人と会見しました。韓国の記者が何度も北朝鮮問題について尋ねたのですが、大統領の答えを聞いているう……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

ブッシュ=イラク戦争というのは短絡的に過ぎる(willow)

昨日に引き続き。誤解のないよう申し上げますが、私は好戦ではありません。横田めぐみさんのお母様のお言葉を借りて、「戦争は悪いに決まっている。でも、独裁者と話してもらちがあかない」という気持ちです。ライス国務長官が、いまこそ外交のときと言っていましたが、まさにその通りだと思っています。が、それも、武力があって、武力行使も辞さないという事実があってこそ、有効性を発揮できると考えます。

ブッシュ大統領を支持するかという問いに対する投稿を拝読すると、ブッシュ=イラク戦争かのような短絡的な見方が大半ですが、これにも大いに疑問です。確かに、War Presidentでありますが、アメリカ大統領をかくも一眼的に見るのは、いかがでしょうか。

NO

世界中の成人に米大統領選の選挙権を(Bon・岡山・パートナー有)

先日の一般教書で、「accept」という単語を使って、米国は世界を自由民主化する役目を受け入れるという趣旨を話していた。「だれも頼んでいないのに受け入れてもらわなくて結構」と茶々を入れたくなった。そこまで言って、国連決議があろうとなかろうと、単独で世界を自分たちの思う通りにするというのであれば、米国大統領の選挙権を世界中の成人に持たせるべきだ。その上で選ばれた大統領が自由と民主主義を世界に広めるというなら大儀になるが、一国で勝手に選んだ大統領では、どんな理屈をつけようと、侵略戦争にほかならない。

日本の国会でも、首相が、イラクは国連決議に従わなかったと言っていたが、それならイスラエルはどうなのか? イラク以上に長期間無視していても、米国の後ろ盾があるからおとがめなしだ。そういうダブルスタンダードをあちこちで使い分ける国に、単独で世界を牛耳ってほしくない。

息子たちの兄弟げんかの延長にあるという気が……(千早)

「種をまいた本人が責任をもって刈り取れという考え」でのブッシュ支持というのは、選挙投票に関していえば理解できない解釈です。選挙の投票というのは、どういう意味でもYESはYESにしかならないと思うのですが、アメリカ国民でもそうなのでしょうか。ちょっと驚きました。

目には目をという政策を見るにつけ、毎日のように行なわれる息子たちの兄弟げんかの延長線上に、高度であるべき政治も存在するんだなあという悲しい気分になるのですが……。

5、10年後の平和で住みよい世界を(綾子・東京・パートナー有)

イラクやアフガニスタンへの武力行使も到底支持できませんが、京都議定書に署名をしないなど、ブッシュ大統領の政策は自己中心的な要素が感じられます。外交や自国の利益にもかかわってくるので難しいのかもしれませんが、5年後、10年後に平和で住みよい世界をめざした政策をとってほしいものです(日本の政権にもいえることですが)。

アメリカは覇権国の地位から降りたい?(IPウーマン・35歳)

ブッシュ大統領を支持、不支持というより、近ごろのアメリカの政策自体が不可解。イラク戦争、ならず者国家呼ばわり、京都プロトコル脱退、双子の赤字に対する無策(と素人には思える)……などなど、まるで世界中を敵に回したいかのような行動。邪推だが、もうアメリカは覇権国としての地位には疲れたので、その地位を下りたい、あるいはどこか別の国にやってもらいたい、と思っているのかも。歴史的に見ても、覇権国というのは時代と共に推移するものであり、そろそろ米国が世界のすべてを握る、という時代も終焉なのかもしれない。すると次に来るのは人口からみて中国であろうから、小泉首相のアメリカ追従、中国敵対主義にはゆくゆく問題がある??

井の中の蛙状態であることに気づいて(ヒロニ・アメリカ・パートナー有・30歳)

ブッシュ大統領にはまったく賛同できません。分裂したアメリカをさらに分裂し、それを自分の都合のいいように使っているようにしか見えません。まさに井の中の蛙です。今回のこのサーベイの経過を見ても、世界のほかの国ではこの大統領がまったく支持されていないのにも関わらず、この国の半数以上の人たちは、彼が偉大な大統領だと信じて疑わない。はっきり言って怖いです。それに賛同してしまっている小泉首相も同じです。アメリカは日本が思っているほど、日本に関心があるわけではないことを、日本人も知るべきだと思います。なぜブッシュ大統領がイラクを侵略し、なぜ北朝鮮を放っておくのか。もうすこし考えた方がいいと思います。

他国を尊重していない(水仙・宮崎・パートナー無・38歳)

私は、支持しません。なぜなら、ブッシュ大統領は、「民主主義」と「正義」を名目に、「武力」を使って、イラクをはじめ気にいらない国をアメリカの支配下に置こうとしているとしか思えないからです。何よりも、ブッシュ大統領の目的は、「アメリカの景気をよくする」ことだけです。ほかの国は、そのためのコマとしてしか見ていません。お互いの国を尊重しないと、国際関係は成り立ちません。核兵器をすべて廃棄したら、支持するかも?

昨日までのみなさんの投稿を読んで

ブッシュ大統領は「政治家」というより「信念の人」

ブッシュ大統領に会ったときの印象から書きます。2002年の2月だったと思いますが、私を含めアジアの記者4人と会見しました。韓国の記者が何度も北朝鮮問題について尋ねたのですが、大統領の答えを聞いているうちに、この人は政治家というよりも「信念の人」ではないかと思いました。「軍事境界線をはさんで片方には餓死、片方にはすばらしい経済があるのはなぜか。その理由は自由だ」と熱弁を振るい、握りしめたこぶしで、机を何度もたたいたからです。「明日にも北朝鮮に攻めて行くのではないか」と思ってしまいました。もちろん、信念を見せるのも政治家の技術ですが、この大統領は、パワーゲームから政治を考えるのではなく、初めに信念あり、という印象がいまも消えません。

他国の大統領を支持するかどうかを議論するのは、おこがましいという気もしますが、Bonさんが気持ちのいい啖呵を切ってくれました。「国連決議があろうとなかろうと、単独で世界を自分たちの思う通りにするというのであれば、米国大統領の選挙権を世界中の成人に持たせるべきだ」。覇権(ヘゲモニー)国家を世界が抱いている時代に、その国以外の人が感じる絶対矛盾みたいなものです。

中東和平が一歩前進したようですね。デジャヴという感じもしますが、willowさんが取り上げたライス発言(今こそ外交のとき)が実行に移されたということでしょう。パワーを持つ国が本気を出せば、少なくとも「停戦合意」ぐらいまでは、すぐにできるということでしょうか。パレスチナ国家の樹立という目標の実現が少しでも近づくことを切望します。それにしても、ブッシュ政権は、もっと早くこの問題に手を付けるべきでした。私の持論は、そうしていれば、9・11は起きなかった、あるいは起きづらかった、というもの。これを米国人の会合で、話したら、総攻撃にあいましたが、「米国の大統領が必死に和平工作を進めているときに、テロを起こしても、アラブ・イスラム世界での十分な支持は得られないはず」というのが私の理屈です。

IPウーマンさんは「歴史的に見ても、覇権国というのは時代と共にともに推移するものであり、そろそろ米国が世界の全てを握る、という時代も終焉なのかもしれない」と書いています。そんな気がしますね。渋谷で占いを開業されたら、お客の行列に私も加わります。「21世紀は米中の時代で、日本はその従属変数」といった識者のコメントがありましたが、その通りでしょうね。最近のNYタイムズの東京発電で、日本国内の中国に対する風当たりが強くなっているという記事で、日米中の三つどもえの関係はありえず、日米と中国、日米とロシア、といった関係しかない、といった元外交官の談話が掲載されていましたが、希望的推測ならともかく、現実には、日本を頭越しにした米中関係が進みそうな気がします。

さて、一般教書、予算教書、中東和平ときて、米国内ではブッシュ支持率も好転しているようですが、こちらはいかがでしょうか。

高成田 享

高成田 享

朝日新聞論説委員

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