
レッテルより内容が重視される(りんべる・イギリス・パートナー有)
個人的には犬派です。しかし、メディアのニュース報道を考えると、論理的な議論を展開するのであれば犬、猫、どちらの立場でも構わないです。A局が犬、B局が猫、C局は中立といった姿勢を取り、なぜそのような姿勢でそのニュースを分析したのかを視聴者にきちんと説明する。その理由付け、根拠の議論がうわべのレッテルよりも大事なのではないでしょうか? 一番目につくのはレッテルですが、内容が本来なら重視されるべきですから。新聞なら、こうした議論を展開できますが、テレビニュースだと時間の制約が大きいですから、実際にはどうなるのかわかりませんが。視聴者には、この程度の情報提供・分析で良いのさ、というどこか見下した態度でニュースをまとめているとしたら……。わたしたちにも批判的にメディアを見ることが求められていますね。
自分にレッテルを貼るなら……犬(ヒロニ・アメリカ・パートナー有・30歳)
面白いトピックですね。あえて自分にレッテルを貼るなら、わたしは犬派になります。猫はどうも何を考えてるのかわからないし、高飛車な感じがあるのでちょっと苦手。犬はばかがつくほど正直(と思っているのですが)なので、接しやすいかな。コッカースパニエルやビーグルが大好きです。今はアパートに住んでいるので飼えませんが、いつかは家を買って犬を飼うことが夢です。
日本では、バイオに括弧で年齢を入れる(ミツチ・港区・パートナー無・43歳)
家では犬も猫も飼っていまして、本当は犬が大好きですが、我が家の猫は特別で、それは美しくかわいいです。で、「報道のレッテル」に結びつく話とは面白い展開でした。わたしは仕事で広報をしていますが、いつも日本のメディアの特異な特徴を感じています。それは数字への固執、特に年齢です。外資なので役員のバイオグラフィを作りますが、スタイルとしては履歴書のような事実の列記ではなく、ストーリーにしています。XX年入社とかXX年社長就任、あるいは妻と3人の子どもとXX在住という書き方はしますが、決して年齢は記載しません。日本のメディアは必ずと言っていいほど、名前の後に括弧で年齢を入れます。これはとても奇異なことに思えるのですが、あるメディアの方が、このたった2文字に最大の情報が入っているからだと説明したのに、やけに納得しました。これもひとつのレッテルで、確かに年齢を聞いただけで、妄想と想像がめぐりめぐって、または年齢からある程度のことを類推することができ便利です。が、レッテルの貼りすぎで余計な先入観も植えつけると思います。日本人の気質には、この手法がピッタリだとは思いますが、レッテルなしでもバイアスのない自分なりの考えを作り出す創造性もこの国民には必要なのではないでしょうか?
追いかけられても、犬が好き(Ten・京都・パートナー有・36歳)
理由はわからないのですが、明らかに犬が好きです。噛みつかれそうになったり、追いかけられたりしたこともあるのですが。動物は、自分を好きな人や嫌いな人がわかるといいますが、その通り、子どもの頃から犬には好かれますが、猫には好かれません。子どもの頃は、周囲に犬を飼っている家ばかりで猫を飼っている家があまりなかったことも影響しているのかもしれません。