
好きなキャスターは筑紫哲也さん
(holmeswat・福岡・パートナー有・38歳)
好きなキャスターは筑紫哲也さんです。不必要にアジテートすることがないからでしょうか。テレビにおけるインタビュアーとしても、現時点では一番評価できる方だと思っています。ニュース番組を選ぶ際のポイントは、見る目的によって違います。総論的な部分を知りたかったらNHK、別の視点をくみ取りたいときは民放やケーブルテレビにチャンネルを合わせます。
バランスがいいと思っているニュース番組は『News23』です。問題を提起するなど、視聴者参加のテーマに関する放送が、ニュース番組としては他局よりも多いと感じます。普通報道されていない情報を与えてくれるのは朝日ニュースターの番組です。キャスターも個性的な人が多く、時折流れるコピー(たしか“Make your judgement”だったと思います)に、ややもすると無意識に放棄しがちになる自己判断を意識させられます。CNNなどは大きなトピックがあったときに、日本との温度差などをチェックするために見ます。あとはネットや月刊誌などの情報で補完します。
クオリティーぺーパーのような番組を見たい
(しろりむ・三重・パートナー無・35歳)
ニュース・ソースとしては新聞を第一に考えているので、テレビはそのおさらいのような感じで見ています。あと、最近はニュース番組でも、時間帯によってはバラエティーショーのようなものがありますよね。おいしいレストランを紹介したり、地元のおもしろくてちょっと不思議な人物を追跡したりなど、娯楽性が高いと思います。民放の夕方のニュース番組はとくにそんな感じです。時々見ていますが、報道番組を見るという緊張感は全然ありません。むしろワイドショーを見ている感じに近いです。新聞でいえばタブロイド新聞といったところでしょうか。ニュースが身近になるのは賛成ですが、視聴者に擦り寄り過ぎるのは問題だとも思います。タブロイド新聞のようなニュース番組よりも、むしろクオリティーぺーパーのようなニュース番組を見たいです。
視聴者の視点に合わせた番組が増えるといい
(kiitos・東京・30歳)
ニュースは毎日朝晩欠かさず見ています。偏った理解をしないように各局のプログラムをみることもあります。が、どうしても消化できないわだかまりが残ることがあります。わたしが必ず見る番組に日本テレビの報道特捜プロジェクトがあります。冒頭で井田アナウンサーが「番組コンセプトはみなさんの怒りと疑問に答えること」とおっしゃっていますが、何がおかしい・誰が悪い・どうすればいいのかを調査して、問題提起をしています。ニュースを見るだけ、知るだけでは満足できないわたしは、このような視聴者の視点に合わせた番組が増え、ゴールデンタイムにも進出してほしいと思っています。
フジ系の安藤優子さんがお気に入り
(宮里砂智子・神奈川・パートナー有・32歳)
世の中を知っておくことは大切だと感じています。大人になるまでテレビ自体自由に見られない環境だったため、一番関心事のあるニュースは毎日欠かさず見ています。見られなかった時にはトップニュースだけでもネットでチェックするようにしています。夕方はフジ系の安藤優子さんがお気に入りです。
手っ取り早く、情報を仕入れるには
(ミラノ・埼玉・パートナー無・25歳)
毎朝、朝食を取りながら見るのが日課です。本当は新聞を一通り読みたいのですが、なかなかそのような時間がとれません。なので、手っ取り早く情報を仕入れるために、ニュース番組を見ています。
いいニュースキャスターは(Petite・ニューヨーク)
仕事柄、頻繁に見ています。好きなニュース番組はCNNとBBCです。CNNはどうも最近共和党よりの報道姿勢が強く、BBCと比較しながら見ています。ニュース番組の存在意義とは、世の中の複雑な部分を解説し、より多くの人々がそれらに興味を持ち理解することにより、よい社会の実現に向けてそれぞれがその社会に参加する手助けをするといったところでしょうか。よって、ニュースキャスターは余計なことは言わなくていい。事実を事実として伝え、賛否両論を公平にまとめ、視聴者に適確に問題提議できる人だとすばらしいニュースキャスターだと思います。日本人でいうと、櫻井よしこさんのような方がいいと思いますが。
朝から元気をもらった(rekorin・東京・パートナー有・29歳)
毎朝『めざましテレビ』を見ています。好きなキャスターは、以前はめざましのキャスター、小島奈津子さんでした。朝からさわやかな元気をもらっていました。夜のニュースは帰宅時間によりけり。テレビをつけた時にやっている番組を見ています。最近、週末の番組で政治家を招いて政策について激論を交わしている番組を時折見ますが、ああいう番組が増えるといいですね。ニュースでは事実しか伝わらないのですが、ああいう番組でさまざまな舞台裏が明らかにされる気がします。
映像でしか伝わってこない感覚もある(sunchild220・パートナー有・28歳)
インターネットが普及したとはいえ、やはりテレビのニュース番組の重要性はあると思います。映像でしか伝わってこない感覚があるので、新聞やネットで読むだけでは不十分だと思います。ただ、背景的なことや詳細は新聞などのほうが詳しいので、さまざまなリソースを活用しながら情報を集める必要があると思います。海外で暮らしているので、日本のチャンネルは入りませんが、それでも半日遅れのNHKニュースを毎日欠かさず見ています。
とくにおもしろいのは(holmeswat・福岡・パートナー有・38歳)
ニュース番組は毎日見ています。NHKの7時、21時、22時、起きているときは午前0時のニュースを見ます。22時台から23時台は『ニュース10』、『報道ステーション』、『News23』、『ワールドビジネスサテライト』、『きょうの世界』、『BSニュース 経済最前線』をチャンネルを変えながら見ます。必要があればケーブルテレビのCNN、日経CNBC、朝日ニュースターもチェックします。かなり見ているほうかもしれません。
とくにおもしろいと思うのは朝日ニュースターの『愛川欽也パックイン・ジャーナル』です。正確にはニューストークショーらしいのですが、普通のニュース番組とかなり違う情報が出てきます。インタビュアーとしては筑紫哲也さんが好きです。しかし、あまり短時間のインタビューではよさが出ないような気がします。民放のニュースはCMが細切れに入るので、ついついながら視聴になってしまう欠点があるように感じます。
世の中との連帯を深めるためにも(てっしー・福岡・パートナー無・26歳)
この年齢になって毎日欠かさずニュース番組にチャンネルを合わせるようになりました。それもしっかり見るというスタイルではなく、ほかのチャンネルのバラエティーがわずらわしいとき、朝起きて頭が回転していないときなど。ニュースでさまざまな出来事を聞いているうちに自分の体もリセットされ、世の中との連帯が深まっていくような気がします。仕事が忙しく、ともすれば社会に無関心になりそうな自分だからこそ、無意識にそれを必要としているのかもしれません。
時間のある時は別の番組も見て(ちゃぴママ・東京・パートナー有・34歳)
せっかくこの世に生きていて、「日本や世界の中で、いつも何が起きているのだろうか?」と、見聞きしないでいるのはもったいない!と思います。特に、ニュース番組ではダイレクトに映像も目に飛び込んでくるので、瞬時にわかるのがいいですね。しかし、単に流されている情報を安易にうのみにしてしまうのは、非常に危険だとも思います。なので、時間のある時は、同じ情報について違うニュース番組を見て、取り上げ方の違いにも気を付けるようにしています。また、新聞やFMラジオなどの取り上げ方とも比較して見たりもします。それらの違いを見るのも、またおもしろいものですね。