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サーベイ

2004/4/26(月) - 2004/4/30(金)
3日め

テーマ海外でのボランティア活動に参加したいですか?

今日のポイント

海外ボランティアが注目の的となり、また物議をかもしています

投票結果 現在の投票結果 y38 n62 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
高橋陽子
高橋陽子 日本フィランソロピー協会

ボランティアは海外・国内を問わずさまざまな活動があります。ご自分に合ったものを選べばいいのですが、ボランティアの醍醐味は何でしょう。以下の、Mayumixさんの言葉に共感なさる方も多いのではないでしょ……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

ライフワークにしたいと思う(お江戸で小猿、トム吉!・東京・パートナー有・47歳)

できるだけ体力と気力が残っているうちに、自分がこれまで培ってきたコンピュータ・システムに関する技術を、発展途上国のために提供したいと考えています。もちろん家族の反対はあるでしょうが、ライフワークにしたいと思います。

必要としている人たちに必要なものを届ける(Mayumix・アメリカ・パートナー有・22歳)

NGO、そしてNPOとして、政府ができない部分をカバーするのが海外ボランティアだと思います。国境を越えての人道支援であって、国と国との力関係を計らない分、ある意味で効果的な支援ができる、と。ただ、十分な語学力・またはバックアップがないままむやみに危険な地域に足を踏み入れていくことは、リスクが余りにも高いのは事実です。そのリスクにどのように対処するか、またはどのようにそのリスクを減らすことができるか考えた上で活動を行うべきだと思います。金銭的なことも含め、多少のリスクは海外ボランティアにはついて回ることだと思いますが、それを熟慮した上での活動は大変重要なものになると思います。

日本国内でも、さまざまな援助を必要としている人たちがいます。なぜ国内ではなく、わざわざ国外に目を向けるのか、という議論もあるかもしれません。海外の、特に支援が必要な地域では、その国・地域自体が自力で十分なサポートを供給できるシステムが整っていないことも多々あります。その場合、外からの支援が必要なのではないかと思います。わたしは今の自分の周りの状況だけを見て「平和」を感じるより、ほかのものに目を向け、必要としている人たちに必要なものを届ける、それが届くような道を作る、そんな活動に携わりたいと思います。

また機会があれば参加したい(ゆりぼたる・岩手・パートナー有・51歳)

カナダに一年間住んでおりましたときに、日本文化を子どもたちに教えるボランティアに参加して、短い間でしたがとても有意義な生活を送ることができました。当時は、たまたま滞在中での参加でしたが、もし、また機会があれば参加したいと思っています。

日本の良さ、すごさを感じることもできる(plastic)

現在海外でボランティア活動をしています。最近はインターネットの普及で遠く離れた国のことも詳しく知ることができるようになりました。特にわたしは周囲の方々のおかげで、出発前にさまざまな情報を得ることができました。不安は特にありませんでした。でも実際に外国で生活してみて、インターネットでは得られない情報が本当にたくさんあります。毎日が新しい発見の日々です。残念なことに活動そのものは疑問を感じることが多々あり、けっして満足した活動ができているとは言えません。試行錯誤の毎日です。でも自分なりに努力することで、いつか、何か結果が出せるのではないかと信じて毎日過ごしています。

また、現地の人々と同じような暮らしをすることで気付かないうちに与えられるもの、得られるものもあると思います。まったく違った環境で自分を見つめ直すこともできると思っています。そしてあらためて日本の良さ、すごさを感じることもできます。もし機会があればまた海外での活動を行いたいです。

事件は、日本の「減点主義」を如実に反映(Kiwiana・オーストラリア・パートナー有・44歳)

現在の仕事はボランティアではありませんが、海外で働いています。これは自己選択であり、誰かに頼まれたのではありません。こんなわたしがもし誘拐されたら、「勝手に行ったところで誘拐されたのだから自己責任だ」と言われて、救助費用を要求されるのでしょうか。これに関連して、思い出すことがあります。一つは、わたしが派遣されている仕事に対して、近年応募者が減っていると聞いています。また、弟は、数年前に会社から派遣されて外国の大学でMBAを取得しましたが、最近は応募者がないそうです。これは、若者の保守化を示していると思います。

また、今回のイラク人質事件でわかるように、日本にはもともと、自分から難しいことにチャレンジした人が、何かの拍子で失敗すると、「それみたことか」とバッシングが始まる風土があります。有名なのが、会社や役所の退職の挨拶で「大過なく過ごさせていただきました」というのが、それです。どんな成果も上げなくとも、問題を起こさなければそれでいいのです。これは減点主義です。今回の事件の影響で、外国に行って難しいことにチャレンジしてみたい、という若者がさらに減っていく危険性があるのではないでしょうか。今回の事件は、日本の「減点主義」を如実に反映したものであると考えています。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

わからないことを承知で、精一杯にやる

ボランティアは海外・国内を問わずさまざまな活動があります。ご自分に合ったものを選べばいいのですが、ボランティアの醍醐味は何でしょう。以下の、Mayumixさんの言葉に共感なさる方も多いのではないでしょうか。「わたしは今の自分の周りの状況だけを見て「平和」を感じるより、他のものに目を向け、必要としている人たちに必要なものを届ける、それが届くような道を作る、そんな活動に携わりたいと思います。」

とくに、海外のボランティアは、日本での日常とあまりにかけ離れた暮らしや人々の文化に触れるカルチャーショックが魅力であると同時に、その違いを超えた人間同士の共感に、心が震えるのかもしれません。

また、異国では、やはり心細さや緊張感がありますから、精一杯役に立ちたいとがんばっていても、その国の援助を受ける側の人たちや子どもたちからこれまた精一杯の笑顔や親切を受けることが大きな励みと喜びになります。plasticさんのように、「あらためて日本の良さ、すごさを感じることもできます」と、喜びとともに、日本の良さも改めて感じるという、海外に行ってみてはじめてわかる発見もあります。ある意味で、客観的に見ることができる、ということでしょうか。

日本の大きな問題に、Kiwianaさんの言われる「減点主義」があります。教育の問題に一番現れています。日本人の完璧主義、生真面目さの現れでもあるのでしょうが、今、日本人に求められているのは「加点主義」言いかえれば、ほめる文化とでもいうものでしょうか? 日本語で「いい加減」というものがあります。これは、悪い意味で使われることが多いのですが、「いいさじ加減」という意味でもあります。「いい塩梅」もあいまいな表現ではありますが、日本人のいい一面を表わすものでもあります。まじめさとあいまいさが“いい塩梅に”まざりあうと、なかなか“いいさじ加減”になるかもしれません。タイの中部の村にボランティアに行っていたとき、教えてもらった逸話をご紹介します。

「タイに、日本人技術者が灌漑用水を引くことを教えに行って、二期作が実現しました。タイ人は、とても喜びました。なぜ喜んだのでしょう」「収入が倍になるから」と考える人は、生真面目な日本人の典型ですね。答えは、「来年働かなくてもいいから」です。文化や言葉、習慣が違うと言うことは、本当におもしろいことでもあり、また怖いことでもあります。リスクが高いことは間違いありません。それを覚悟して、準備をし、また、相手の文化に敬意を払って行くと、いい結果が出るかもしれません。それは、わからないのです。わからないことを承知で、精一杯にやろう、と考える自発性がボランティアの醍醐味です。

高橋陽子

高橋陽子

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