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2004/4/26(月) - 2004/4/30(金)
2日め

テーマ海外でのボランティア活動に参加したいですか?

今日のポイント

海外ボランティアが注目の的となり、また物議をかもしています

投票結果 現在の投票結果 y35 n65 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
高橋陽子
高橋陽子 日本フィランソロピー協会

イラクへのボランティア拉致事件から、「自己責任」がキーワードになっていますが、まだまだ未熟な日本の民主主義の表れかもしれません。阪神淡路・大震災をきっかけに、ボランティアが日常語として私たちの生活に入……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

日本や外国という枠にとらわれずに(月の猫・神奈川・37歳)

わたしが子どものころ、親類が海外青年協力隊でエルサルバドルに行っていました。現地の状況が厳しくなり引き上げてきてしまいましたが、それでも、子ども心に「すごく生き生きとしてるなあ」とその人のことを眺めていました。現在、わたしはボランティア団体を通じての海外援助に寄付をしたりしています。現実的には家族もあり、海外に行くことは難しいかと思いますが、日本や外国という枠にとらわれないで、ボランティアをしたいという思いはあります。

政治がらみでなければ(いまいくん・埼玉・パートナー有・41歳)

政治がらみでなければ……という条件付きでYesです。つまり現在のイラク情勢のように、欧米の身勝手の尻拭いの場合には、参加したくないということです。それは災いの種をまいた国に、きちんと責任を取ってもらえばいいことですから。そうなると地震や洪水などの自然災害の復旧に限定されてしまうかもしれませんが、それでいいのではないでしょうか?

NO

何かの実益を残すことも大切(しまこ・京都・パートナー有・36歳)

参加したい気持ちはありますが、特に自分にスキルがないので、「さて、ボランティアといっても……」という感じです。主人はずっと前に、カンボジアで井戸を掘る一般向けのツアーに参加しましたが、継続性のある活動ではなく、やや自己満足に終わっている面がありました。わたしは、「海外の人の役に立ちたい」という気持ちと同時に「向こうに何か実益を残す」という裏付けがないと駄目だと思います。なので、わたし自身は現在はユニセフに寄付をしたり、途上国の子どもたちに服を送ったりしています。今の自分には、それが一番役に立てることかな、と思えますので。

ある程度のゆとりを持っていないと(みきじろう・神奈川・パートナー有・36歳)

ボランティアをするということは、場所が国内であっても海外であっても、心身ともにある程度の「ゆとり」を持っていないと難しいような気がします。無理は禁物で、やっていて苦痛になったら継続していくことは難しくなってきます。わたしは月一回、老人向けのお弁当作りのボランティア活動をしています。当初は月2〜3回参加していたのですが、自分の中で苦痛になり、回数を減らし今に至っています。国内においても継続することが難しいことを、海外ですることはとても考えられません。

治安の悪いところでは(Hannah・東京・パートナー有)

ボランティアには興味がありますが、治安の悪いところでボランティアをする勇気はわたしにはありません。以前夫の海外赴任で米国に住んでいたときには、働けないビザでしたので、ボランティアで近所の子どもたちに日本の書道を教えていたことがあります。

善意があだとなりかねないことも(よんよん・福岡・パートナー有・38歳)

海外でボランティア活動をしたいという人の気持ちはわからないでもないのですが、国内にも活動は多くあると思います。よその国のことは、その国にまかせておいてもいいのではないでしょうか。善意があだとなりかねないこともあるし、またアメリカのように、いらぬおせっかいということもあるのですから。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

重症と軽症、どちらを先に助ける?

イラクへのボランティア拉致事件から、「自己責任」がキーワードになっていますが、まだまだ未熟な日本の民主主義の表れかもしれません。

阪神淡路・大震災をきっかけに、ボランティアが日常語として私たちの生活に入ってきました。しかも、さまざまなボランティアの種類があり、国内・海外を問わず、ボランティア活動が盛んになっています。

そういう中で、よく言われることなのですが、隣の人に親切にしたり地域でボランティアをするのは嫌で、国内でも、遠い地に行ったり海外のボランティアをするのが好き、という人もいます。ボランティアは地縁や血縁ではない、しがらみのない場所で行いたい、というところに魅力を感じているのでしょう。自分の過去や背景、家庭環境などを知られていると、そこに固定観念を持たれているので、煩わしい、そのことから解き放たれたい、という気持ちなのかもしれません。

また、ボランティア先の国は、概して貧しい国ですが、そこには日本人が忘れた“デジャヴュ”の世界があり、始めて行ったのになつかしい、と思うことがよくあります。こんなに貧しくてもきらきらした子どもの目、屈託のない笑顔は、何物にも代えがたい魅力です。

ただし、これもアジアののどかな所はそうですが、アフリカなどの干ばつ地域、内乱地域などでは、瀕死の人たちがごろごろ転がっていて目を被うばかりの様子です。日本人のやさしい気持ちが通用しない例として、よく言われることがあります。目の前に病気や怪我で倒れている人がいっぱいいるとしたら、日本人は誰を助けるでしょう?

症状が重い人から助けるのではないでしょうか? しかし、薬や注射が限られている時は、軽症の人から助けるのだそうです。重症の人は、どっちみち助からない確率が高いのだからほおっておくのです。重症の人に手を取られていると、軽症の人も重症になって手遅れになりかねないからだそうです。日本人にはなかなか割り切れない感覚ですね。海外の被災地などでボランティアするということは、こういうことも大きな要素ですね。

日本人の単なる優しさだけでは解決できないことが多くありそうです。京都のしまこさんがおっしゃっていた「『海外の人の役に立ちたい』という気持ちと同時に『向こうに何か実益を残す』という裏付けがないと駄目だと思います」ということにも通じることです。善意がよい結果を出すとは限らない、ボランティアは、相手に役立ってはじめて意味があるということなのです。これが、なかなか奥深いことでもあります。

明日は、海外ボランティアの体験談や失敗談を伺いたいと思います。

高橋陽子

高橋陽子

日本フィランソロピー協会

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