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2004/4/5(月) - 2004/4/9(金)
5日め

テーマ「総額表示」で買い物がしやすくなりましたか?

今日のポイント

総額表示方式のかげに潜む消費税率

投票結果 現在の投票結果 y43 n57 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
田嶋智太郎
田嶋智太郎 経済ジャーナリスト

やはり、多くの方々にとって非常に身近な話題だったのでしょう。今週、一番たくさんの投票をいただきましてありがとうございました。すでにみなさんお気付きのように、税率表示方式の変更というのは、それ自体は比較……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

増税になると商品価格の書き換えもnew(大垣っ子・岐阜・パートナー有・39歳)

日常の買い物は、物を手に取った時点で、自分の支払額を確認できるので、買い物が「しやすくなったか?」という問いに対しては、Yesです。これまでは、計算すればいいのですが、合計額に5%を掛けるというのは、暗算するにはわたしには難しかったからです。

消費税をこれから上げていくとなると、その度に商品に書いてある価格を書き直さなくてはならないことになるのではないでしょうか? これまで通りだったら、本体価格+税で、よかったものが。なんだか、かえっていろいろなことにお金が掛かることになりそうな気がします。消費税については、消費するだけ税が掛かるということで、公平な税だと思っています。

消費税の支払いを強く感じてnew(低気圧ガール・東京・パートナー無・41歳)

外食のとき今までは割り勘の計算に消費税があり、1円単位は払わなかったりもらわなかったりしていましたが、総額表示となり計算が簡単に明確にできるようになりました。変更直後の今はいつも購入していた製品の表示価格が変更となっています。総額表示になっているので当たり前なのですが、今までの価格との差から、消費税を払っているんだなと強く感じています。

「1本で120円、2本で241円」の疑問解消new(パレアナ・東京・パートナー有)

前は、コンビニなどで115円の缶コーヒーを買うと、1本で120円(税込)、2本で241円(税込)でした。1本ずつ買うのと、2本まとめて買うのとでは、1円の差があることが疑問でした。この点に関しては、「総額表示」のほうがいいように思います。

実際の支払い額がわかりやすい(CYNTHIA MA・東京・41歳)

最近AFP資格を取得し、税金について考える機会が増えました。生活者の視点では、給与は「可処分所得」、買い物は「税込金額」が実態です。年収は税引き前金額で話し、買い物は本体価格というのにはギャップがあったと思います。総額表示になったことで、実際の支払い額がわかり、財布の中身と比べて考えられるようになったことで、買い物はしやすくなったと思います。

ただし、消費税を実感しなくなることで税金に無関心になってはならないと思います。本体価格も表示されているので、惑わされないよう意識は持ち続けないといけないと思います。給与明細をよく見ない人が多いのと同じことにならないように。

レジの前で「ピッタリ」用意(ジョルジュ・神奈川・パートナー無・20代)

買い物のしやすさという点では、断然Yesです。品物を1点だけ購入する際、特に感じるのですが、レジに並んでいる段階で「1円単位までピッタリと」財布の中から小銭を用意できるのがうれしい。導入前は、「今ごろになって税込み総額表示だなんて、将来消費税値上げのためだけでしょ」と思っていたのですが、実際、便利です。

NO

端数のついた価格にピンとこずnew(よんよん・福岡・パートナー有・38歳)

まだ慣れないのでNoです。端数がついた金額にはピンときません。レシートの表示も最後に消費税(内税)とあるので、本当に最初から税込みなのかなと、一瞬戸惑います。でも、この戸惑いは、この先消費税が上がったときも、きちんと税金の感覚を知るうえで必要だと思います。

税額を何らかの形で表してほしいnew(メイ・サートン・兵庫・パートナー有・39歳)

「消費税」の趣旨は納税者として理解しているつもりですが、その税金が必ずしも還元されていないという印象があります。総額表示事態は悪いことではないと思いますが、逆にそのうちいくら(%ではなく)が、税金なのかということを何らかの形で常に知らしめてほしいと思います。そうすることにより自分がいくら税金を払っているのかの理解と、今後の消費税値上げに対する抑止力になるのでは、と思います。

財務省のゴマカシ策としか思えないnew(MANAMI・東京・パートナー有・40歳)

以前より、本体価格が見えにくくなったので、不便な印象を受けています。財務省がなんと言おうと、「消費税の負担感を軽減するためのゴマカシ策」としか思えません。お役所がわには、「税金を払っている」という意識が抑えられることで、税金の使い道に向けられる国民の意識が寛容になるというメリット(?)もあるのかもしれませんが。

総額と消費税の併記がいい(シェルビー・大阪・パートナー有)

消費税が当初3%で導入され、その後5%に増税。やっと慣れてきた頃に、今度は総額表示に変更。わたしぐらいの年齢でも、その変化に戸惑っているのに、お年寄りはもっと混乱しているのではないでしょうか? また、一部の店舗や、ネット通販では、まだ総額表示に完全対応し切れていないところもあり、混在している状態です。売り手側が完全に対応できる状態になるまでに、もうしばらく時間がかかりそうですね。

総額表示することで、実際に支払う額がわかりやすくなって良い点もありますが、反対に、自分が一体いくらの消費税を払っているのか? 納税している感覚が薄れていくのはどうかと思います。総額表示と、その内のいくら分が消費税なのか、併記するのが一番いいと思います。

切り捨てられた端数は誰が負担する?(yumitaro・東京・パートナー有・34歳)

総額表示に対応して暫定的に値下げしているところも多いので割高感というのは今のところ感じません。疑問なのは、今までは買った合計に5%の消費税がかかっていたのが、今後は個々に5%かかることになり、端数切り下げならお買い物的にはお得になると思うのですがこれについて誰も言及する人がいないと言うことです。銀行の出納などでも言われますがこの端数というのはばかにならないので、切り捨てられた端数は誰が負担するのだろうというのも気になるところです。またスーパーの割引などでも税金まで含めた総額に対して○%の割引なら今までよりずっとお得ということになると思うのですが、これについても誰も言及する人がいないようです。お買い物的にはお得になっているのではと思うのですが、慣れないというだけで買い物しにくいと思うのでしょうか。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

結局、これは公的年金の問題

やはり、多くの方々にとって非常に身近な話題だったのでしょう。今週、一番たくさんの投票をいただきましてありがとうございました。すでにみなさんお気付きのように、税率表示方式の変更というのは、それ自体は比較的些細な問題です。

その証拠に、と言えるかどうかわかりませんが、今回の本題「買い物がしやすくなったかどうか」についてのYES・NOは大体五分五分でした。しかし、その正体が将来的な消費税率引き上げの問題であり、ひいては「公的年金の問題でもある」ということは再認識しておきたいですね。

某女性タレントが保険料を払っていなかったことで話題になった国民年金は、年金給付財源の不足によって、近い将来、現在の国庫負担率3分の1を2分の1に引き上げる予定となっています。

「果たして、その財源は?」との問いに政府はいまだ方向性を明らかにしていませんが、当然、思い浮かぶのは消費税。現役世代だけに保険料の支払負担を負わせるのではなく、OB世代の方々にも税納付という形で負担していただく……。大垣っ子さんがおっしゃるように、消費税はとても公平な税金です。

今夏に控えた選挙で、一体どれだけの政党や候補者が、このことをきちんと国民に説明できるのでしょうか。多くの見識ある国民はとうに理解しているのに、いまだに一部の政治家は「大衆」が理解できていないと信じ込み、間違った「大衆迎合」を振りかざすことでしょう。

単に「消費税率引き上げ反対」という一方で「国民のためになる年金改革を!」などと叫ぶ候補者の声には耳を貸さず、真にあるべき年金制度と消費税の姿をわかりやすく唱える候補者を応援したいものですね。

本サーベイへの熱心な投票・投稿と同じぐらい積極的に、次の選挙へ皆で参加し、わたしたち一人ひとりが持つ票の力でよりよい社会、あるべき社会保障制度というものをつかみ取りたいものです。総額表示の話から、終いには選挙の話に飛んでしまいましたが、互いが密接につながっていることだけは間違いありません。

田嶋智太郎

田嶋智太郎

経済ジャーナリスト

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