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2003/2/10(月) - 2003/2/14(金)
5日め

テーマ原産地表示を気にして食品を選ぶ?

今日のポイント

本当においしいと感じるものを選び取っていく

投票結果 現在の投票結果 y69 n31 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
玉村豊男
玉村豊男 エッセイスト 画家

わたしの家の農園では、西洋野菜を育てておもに東京のスーパーに出荷してきました。が、やはり野菜は穫れたてをすぐに調理して食べるのが圧倒的においしいし、自分の食べる野菜が畑でどう育っているのかを見てもらい……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

生産者にも責任が生まれる(erhu)

できれば知りたい。理想を言えば、生産地が近所にあって、生産者を直接に知っているのがよいのですが、現実的にはそうもいきません。せめて、生産者の顔やポリシーといったものを知ることで、選択していければと思います。生産者側も、自分の顔が商品ラベルに掲示されることで、責任をもたねばならないというプレッシャーを、ある程度受けるでしょうから、意味があるのではないでしょうか。

売り手の権利が大きすぎる(えるすけ・東京・既婚・30歳)

遺伝子組み換え食品を知らず知らずのうちに食べているのではないかと、日々ヒヤヒヤしながら過ごしています。必ず生産地、添加物等の確認はしますが、正直なところ消費者側の意識が高くないと、表示をパッとみただけでは理解できないことが多すぎると思います。これだけ消費者側の立場が向上した社会で、食品だけはまるで逆で、いまだに売り手のほうの権利が大きすぎるのではないでしょうか。玉村さんの「讃岐うどん」のお話もわたしには初耳でしたし、とにかく消費者を馬鹿にしているのではないかと思うことばかりです。

顔写真で心なしか安心(hesokurinet)

道の駅などで売っている、生産者の名前や顔写真などが載っている農作物は心なしか安心できます。スーパーなどではまだまだ信用できませんが。

葉ものを特に気にしている(まーさ)

中国での農薬が問題になってからは、野菜は特に気にしてます。特に葉ものは農薬が直接口に入ると思うので極力買わないようにしています。値段の安さに引かれてしまうこともありますが。その他は気にしていませんが、エジプト産のいちごジャムには驚きました。

「生活クラブ」(hidy・神奈川・既婚・40代)

市販のものよりは、より安全かと思い、県民生協を利用してきましたが、近年あまりに市販品をカタログに掲載するようになったので疑問に感じています。産地は書いてありますが、原産地での検査などをしている様子がないのです。幸い近所に、生産者・原料などがはっきりしている食品を組合員が開発したり、業者を選んだ「生活クラブ」というところがあり、組合員になっています。そこではトレーサビリティが、すでに創立当初から行われているので、かなり安心して利用しています。

食品の原料のチェックも厳しく、回答のあいまいな業者、約束に違反したものなどは、すぐに取引や取り組みを中止します(疑惑が晴れれば再開)。最近では、牛肉の生産農家の1軒が、数年前に動物性の飼料を食べさせた疑いがあったので、取り組みを中止しました。その農家が約束を破っていたわけです。ここでは消費者がただ一方的にあれこれ要求を出すのではなく、きちんと勉強して、買い支えていく態度をとっています。それが、生産者と消費者の信頼関係を作ってるようです。運営していくには、やはり会合などめんどうなこともありますが、こういうやり方は、トレーサビリティのモデルになるでしょう。

第3者機関の保証(kobemama・兵庫)

野菜や魚はいつも気にしています。やはり、中国産の野菜の残留農薬の問題以降とても気になって、中国産は避けています。トレーサビリティは消費者の知る権利を満たす大切な手段です。毎回買った食品を調べるわけにはいきませんが、それを表示することで、生産者が自分の作ったものに対して自信をもてるということだから、まあ安心だろうと考えています。近い将来はそれらの情報が、信頼できる第3者機関でのチェック済みであることが望ましいです。

せめて県名だけでも(あっくんママ)

原産地表示はかなり気にしています。生協で購入すると、商品カタログに「○○産の鶏肉」とか「○○さんちで栽培した原木しいたけ」みたいな形で表示されているので、安心できますが、スーパーの商品、とくに肉類はあいまいな表示です。流通の問題などもあり、いろいろ難しい一面もあると聞きますが、単に「国産」とあるよりは、せめて、県名だけでもいいので表示があったほうが、信頼もできます。

生産者を信じて(まゆみtm・東京・33歳)

先日も、友人と八百屋の店先を通り過ぎながら話題にした問題です。友人も私も独身・ひとり暮らし。仕事が忙しくて外食が多いけれど料理も好きで自炊もします。「少しくらい農薬が多くても安ければいい」という人も、実際には多いのが現実だと思いますが、わたしたちは「少しでも出どころがわかったほうが安心」という結論に達しました。外食時には原材料まで選べませんが、せめて自炊する時には少しでもベクトルを「安全」に近づけたいと思っています。わたしは長野県小諸市出身で両親が農業団体とかかわりがあるので、生産地でどのような取り組みと努力が行われているか身近に知っているため、国産でトレーサビリティがあるということに信用を置いています。人間のすることですから万全ということは望めないでしょうが、生産者のみなさんの活動を信じ、関係する皆様の更なる努力を一消費者として応援するつもりで口に入れるものは(高くても泣く泣く)厳選していこうと考えています。

安心な食材を探すのに時間がかかるのも……(めいこ・東京・既婚・35歳)

日本国内の産地が書いてあるから安心というわけではないけれど、遠い場所からの輸入物については、薬剤が使われている可能性がさらに高いので、できるだけ避けています。ただし、本当のところどうなのか……というのは、さっぱりわからないし、最近の食料メーカー・流通業界の不実さを考えると、単なる気休めにしかならないのではとも思います。妊娠してからは特に気になっていますが、本当に安心な食材の追求には時間とお金がかかるのかも……。

消費者の勉強も必要(シンプル)

狂牛病をきっかけに、自分の身の回りの食品、化粧品、洗剤など非常に興味を持ちはじめました。トレーサビリティーはもちろん必要な情報ではあると思いますが、食の安全、健康の安全の出発点でしかないと思います。生産者・販売者は商品のメリット・デメリットを明確に表示した上で、消費者に購入の選択をさせてほしいと思います。また、消費者自身も、現在の安全基準の信用性はどの程度のものなのかなどを勉強し、自己責任で購入していく必要があると思います。そのためにも、正確で正直な表示が必要です。また、食品の問題、環境の問題、などなど、自分たちの生命に関する大切な分野の勉強を学校でも取り組んでいくべきだと考えます。

消費者の選択がデフレを加速させる(tiki)

なるべく国産の食品を選ぶようにしております。外国産のものについては、値段を見ると、送料をかけてもなんでこんなに国産よりも安いのだろう、と疑問を感じる場合が多いです。消費者は、確かに安い値段に弱いと思いますが、この選択が世の中のデフレを加速させているのではと思います。とくに食品は、国内産でも生産者の顔が見えるものを選びたいと思います。

日本の農業を守りたい(春菜)

表示は必ず確認します。安全性のほか、味の違いもありますし、日本の農業を守ろうというささやかな願いもあります。偽装表示も少なからず問題となっている現状では、表示されていること自体にどれだけ信頼性がもてるのか、と迷うことも事実ですが。

表示するだけでなく、保証してほしい(イクラ・東京・未婚・40歳)

今はとりあえず中国産は買わないようにしています。理由は、テレビで知ったのですが、現地で作っている人が自分の作ったものは食べないと言っていたからです。一時期の農薬騒動でそれがとても気になりました。でも原産地についてこちら側に安全かどうかの知識がなければ、表示をしてもらっても役に立たない気がします。「○○さんのほうれん草」とあっても消費者はそれを信じるしかありません。販売側もただ表示するだけでなく、これが本当に提供できる商品かを、消費者に代わって確かめる機能を徹底してほしいと思います。

NO

安心できるのはおいしいもの(Eru)

玄米やお茶などは、オーガニックの食材を扱っているような信頼できるお店から無農薬のものを購入しているのですが、生産している農家の情報が明らかにされていて安心して購入できます。しかし、いくら生産者の顔が明らかにされていても、抗生物質を投与されている鶏の卵は購入しません。安心して食べられるものはおいしいものです。難しいのは魚とかお肉で鮮度の面から近くのスーパーで購入しています。

昔は近海ものだから、○○牛だから良いということでしたが、その表示も信じられなくなった今は、自分の目を信じるしかありません。繰り返しになりますが、やはり安心できる食材はおいしいと感じます。そしてまずいと感じたら、その品質を疑います。基本的には、自分の目や舌を信じるしかないのではないでしょうか? ただ最近、どこで購入してもおいしいと思うことがあまりないのが残念です。

取捨選択できる企業(Steph・神奈川・未婚・24歳)

自分が食べるものの身元がわかるのは大切だとは思うが、それがわかったところで一消費者としてどこの産地が良いのかを判断するデータは持っていない。また、今、トレーサビリティーが叫ばれているが、問題が起きた時にその原因追求ができるにこしたことはないが、その後の対応がどう行われるのかのほうが大事なのであって、安易に情報公開があり、トレーサビリティーをうたっているものがよいような考えを植え付けるのは危ないと思う。それよりも何よりも、取捨選択のできる企業が大事だと思う。よい生産者を選び、たとえ付き合いが長かったとしても、必要な時は縁を切って選択する勇気も必要だと考える。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

食べものをつくる人と食べる人が出会う

わたしの家の農園では、西洋野菜を育てておもに東京のスーパーに出荷してきました。が、やはり野菜は穫れたてをすぐに調理して食べるのが圧倒的においしいし、自分の食べる野菜が畑でどう育っているのかを見てもらいたい、とも思い、来春から農園の一角にワイナリーをオープンするにあたって、簡単な食事もできるカフェを併設することにしました。カフェの前には、近所の農家がつくる野菜や果物を買ってもらえるような「八百屋さん」の屋台を置くつもりです。

そんな、食べものをつくる人と食べる人が出会うことができる場所があれば、わたしたちは日常の生活の輪郭というものを、少しは実感できるようになるのではないでしょうか。

たしかに、原産地を表示するだけでは、なんの解決にもならないかもしれません。情報が公開されているというだけで安心するのは、早合点かもしれません。むしろ、「顔の見える」だの「スローライフ」だの、あらゆる流行り言葉が氾濫し交錯して、もうこれではキリがない、結局自分の食べるものは自分が決めるしかないのだ、と気づいたとき、わたしたちはもう一度自覚して、自分の足もとを見直すようになるのかもしれませんね。

玉村豊男

玉村豊男

エッセイスト 画家

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