

生産者の顔が見えるということ(malva・奈良・57歳)
これまでの食品に関する表示偽装事件から、以前より気にするようになりましたが、それもどこまで信頼できるものやら。お米は秋田の農家の友人から分けていただいています。野菜と卵は毎週末、近くの農家の方たちの生産されたものを直売所で買っています。やはり生産者の顔が見えるって、何より安心感があります。新鮮な地場野菜を安くおいしく味わえ、地元農家を応援することにもなります。トレーサビリティのシステムを使ってまで食品のルーツを調べなければ信用して食べられないって、飽食の日本の皮肉な現象ですね。わたし自身はそこまでしなくても、と思っています。
外国産でも(remy・東京・パートナー無・20代)
こだわっているわけではありませんが、買うときにはどうしても産地表示に目が行きます。ただ、そうすることで国内産だけ買う、という選択をしているわけではなくて、外国産でも、はっきりと表示しているものを選ぶようにしています。近所のスーパーでは、最近外国産のフルーツに、農薬などの使用表示をきちんとだすようになりました。単に原産地ではなく、そのほかの情報も合わせて気にしています。また、個人的にノルウェーという国が好きなので、最近多いノルウェー産の水産物はすぐ買ってしまいます。これも一種のブランド嗜好でしょうか……。
魚類はブランドは問わない(doramiku)
野菜については買う際の基準をひとつ設けています。その野菜は海外生産されているものか、国内生産されているものか。というのも、大規模農法での農薬大量使用だけは避けたいと思っているからです。ただ、魚類は、トレーサビリティーにあまり有効性を感じません。というのも、水揚げ漁港はただのブランドにすぎず、重要なのは魚の種類が特定されてるかどうかだと考えるからです。
消費者の勉強も必要(シンプル)
狂牛病をきっかけに、自分の身の回りの食品、化粧品、洗剤など非常に興味を持ちはじめました。トレーサビリティーはもちろん必要な情報ではあると思いますが、食の安全、健康の安全の出発点でしかないと思います。生産者・販売者は商品のメリット・デメリットを明確に表示した上で、消費者に購入の選択をさせてほしいと思います。また、消費者自身も、現在の安全基準の信用性はどの程度のものなのかなどを勉強し、自己責任で購入していく必要があると思います。そのためにも、正確で正直な表示が必要です。また、食品の問題、環境の問題、などなど、自分たちの生命に関する大切な分野の勉強を学校でも取り組んでいくべきだと考えます。
産地のないものは買わない(おしゃまなうさぎ)
いつからか母の影響で産地の記入されていないスーパーで、袋にも産地が書かれていないものを買うことを避けるようになりました。近くのスーパーではJAS法もなんのそののお店もあり、またそこは駅のそばの唯一のスーパーのため、結構多くの人が購入していきます。体に入るものだから、少々高くても安心を買うために、少し高めのきちんと表示がしてあるスーパーへいきます。産地も偏見かもしれませんが、国内産があるものは国内産、国内の中でも、あの企業があるから汚染の可能性があるかもと聞くと食べられなくなります。神経質だと自分でも思いますが,それだけ食は健康の源だし、気を配ってしまいます。
生産者を信じて(まゆみtm・東京・33歳)
先日も、友人と八百屋の店先を通り過ぎながら話題にした問題です。友人も私も独身・ひとり暮らし。仕事が忙しくて外食が多いけれど料理も好きで自炊もします。「少しくらい農薬が多くても安ければいい」という人も、実際には多いのが現実だと思いますが、わたしたちは「少しでも出どころがわかったほうが安心」という結論に達しました。外食時には原材料まで選べませんが、せめて自炊する時には少しでもベクトルを「安全」に近づけたいと思っています。わたしは長野県小諸市出身で両親が農業団体とかかわりがあるので、生産地でどのような取り組みと努力が行われているか身近に知っているため、国産でトレーサビリティがあるということに信用を置いています。人間のすることですから万全ということは望めないでしょうが、生産者のみなさんの活動を信じ、関係する皆様の更なる努力を一消費者として応援するつもりで口に入れるものは(高くても泣く泣く)厳選していこうと考えています。
安心な食材を探すのに時間がかかるのも……(めいこ・東京・既婚・35歳)
日本国内の産地が書いてあるから安心というわけではないけれど、遠い場所からの輸入物については、薬剤が使われている可能性がさらに高いので、できるだけ避けています。ただし、本当のところどうなのか……というのは、さっぱりわからないし、最近の食料メーカー・流通業界の不実さを考えると、単なる気休めにしかならないのではとも思います。妊娠してからは特に気になっていますが、本当に安心な食材の追求には時間とお金がかかるのかも……。
近くでとれたものを優先(Ayuko・愛媛・既婚・40代)
必ず確認します。野菜も魚も肉もなるべく近くで収穫されたものを選びます。優先順位は県内産→国内産→外国産です。近頃は表示が詳しくなったので、選択がしやすくなりました。ずっと国内産だと思って買っていたあさりが韓国産だったのはショックでした(以前は国内の販売会社の表示しかなかった)。

表示は信じられない(kaori128)
表示が信じられないので、普通の買い物ではまったく気にしません。たとえば普段買う100gで98円くらいの外国産牛肉とちょっと高めの298円の国産牛肉、498円のそれなりの名産地国産牛肉、このくらい間では産地表示はまったく信じられません。もっと何倍もするような由緒正しい店ならば表示も正しいのだろうけれども。

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