自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2001/6/18(月) - 2001/6/22(金)
4日め

テーマ納得できない判決が多いと思う?

今日のポイント

国民の裁判参加。あなたが選ばれたら、何が出来ると思いますか。

投票結果 現在の投票結果 y95 n5 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
志賀こず江
志賀こず江 弁護士

刑事事件の裁判に対する批判として一番多いのは、判決が軽すぎるというものでしょうか。「これほど悪質で重大な事件で、どうして、こんなに刑期が短いのだろう、どうして死刑が適用されないのだろう。」というのが、……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

陪審制は…… (mikky108)

日本には以前から陪審制という制度は存在しており、現在は廃止しているのではなく、停止しているという状況ですよね。だいぶ前のことですけど。その頃の記録とか見てみたい気がします。日本人は単一民族ですから、アメリカなどと違い、民族の差別、偏見や利害対立などがないから、結構馴染むのではないかと、思いますが……。

被害者にとって理不尽なことが多いと思います。(ごまちゃん・横浜市)

薬害エイズの件、少年犯罪の件など、被害者にとってすごく理不尽だと感じる判決がたくさんあります。まだ判決はでていませんが、新潟の少女監禁事件では、9年間も監禁されていたのに犯人は最高でも10年の懲役にしかならないと新聞で読みました。奪われてしまった彼女の貴重な時間を考えると、納得いかない気持ちでいっぱいです。

OTHERS

事実から目を背けた判断

今日たまたま読んだ朝日新聞の特集で、幼児虐待をした親の裁判で証言する人が、世論や自分の感情に押されて事実と違う証言をしてしまうことがあると知りました。もし、陪審員(裁判員)になった人が、同じように感情や世論によって事実から目を背けた判断をするとしたら、とても危険な事態になると思いました。

真実を法廷で裁く限界(sinano)

民事と刑事の差はこの問題では大きいのでは?よくわかんないけど、最終的には人権を擁護しつつ、はたして裁判所という箱の中で事実を100%追求し、妥当な判決を出せるか?妥当な刑期は?現実に判断は一つではないはず。一般市民がそこに参加することは、どうしてかな?たぶん、人の考える善悪に近い判断になるからだろうね。法律上の基準ではなく。日本ではもう少しきちんと議論されるべきでは??

不透明な点が多すぎるので(きーす)

知り合いの弁護士さんに、昨今世間を騒がせた判決のいきさつについて、いろいろ聞きました。そうでもしないと、マスコミの偏りがちな報道に踊らされてしまうと思ったからです。わたしは実際に裁判の傍聴はしないので、新聞やテレビからしか判決の情報が入ってきません。しかも結果論のみが伝えられることの方が多いです。マスコミの報道は、報道する側の主観が必ず入っているとわたしは思うので、あくまでも情報源として考えて、真実は現場の方や判例を通して知るようにしています。いずれにしても、古すぎる日本の法律。現在の社会状況にあわせたものにしていただきたいです。

もっと議論を(わるわる)

裁判員の制度は、重大な刑事事件のみに適用されるということですが、どれが重大な事件でどれがそうでない事件なのでしょうか。被害者にとってはどれも重大な事件だと思います。あるいは、精神障害者が関わるような難しい事件に、一般の人が果たして正しい判断ができるのでしょうか。英国などでは、経済事件や医療事件など、高度に専門的な内容となる裁判については、裁判官ですら知識が不足しているのだから、陪審制度は馴染まないのではないかという議論もあります。この辺りのところがどうなるのかも含めて、裁判員の導入についてはもっともっと議論を持って練り上げた制度にする必要があると思います。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

刑事事件の裁判に対する批判として一番多いのは、判決が軽すぎるというものでしょうか。「これほど悪質で重大な事件で、どうして、こんなに刑期が短いのだろう、どうして死刑が適用されないのだろう。」というのが、おおかたの刑事裁判に対する批判です。
そして、こういう結論こそが市民感情とかけ離れた、法律家の理論だというのがマスコミ等の論調の大勢です。

しかしながら、いわゆる重罰化のためのみに国民参加が認められるわけではありません。あくまでも納得のいく裁判をするため、当事者も第三者も納得がいく裁判をし、その結果裁判制度そのものの信頼を篤くするというのが、国民参加のねらいなのです。

そうは言っても、やはり市民感情として納得がいかないとされるものが、刑期の短さや死刑の不適用だということになると、その辺りが議論の中心にならざるを得ないような気がします。

わたしが、司法修習生(司法試験合格後、裁判官、検察官、弁護士になる以前のいわば見習いの立場)のころ、ある検察官が、「おじいちゃん、おばあちゃんが肯いてくれるような結論を出し、そういう人たちがわかりやすい文章を書きなさい。」と指導してくれました。まさに、これが原点だと思うのですが、果たして、裁判への国民の参加によって、こういうことが期待できるようになるでしょうか。

今後、直接裁判に国民が参加できる制度ができ、みなさんがそれに選ばれたら、どんなことがやれると思いますか。

志賀こず江

志賀こず江

弁護士

あなたの声を意見を、さらに大きく活かすコミュニティにご参加ください

企業・官公庁がewomanリーダーズの声を求めています。一人ひとりの声をカタチにして、企業・官公庁に伝える。それがイー・ウーマンとewomanリーダーズの活動です。ぜひ登録を!→詳細と登録

今週のサーベイラインナップ

現在進行中のテーマはこれ! 今すぐご参加を!


e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english