自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2005/5/30(月) - 2005/6/3(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマ医食同源を実感したことはありますか?

投票結果 現在の投票結果 y85 n15 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
美上みつ子
美上みつ子 マクロビオティック料理研究家

良質な食事、適度な運動、バランスの取れた生活によって健康は維持されるはずですが体調が崩れた時の備えも必要です。家庭でできる手当ては昔から行われていた民間療法に基づいています。これらの療法は食事や生活の……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

「冷え」が原因の体調不良に(アテュー・熊本・パートナー有・33歳)

今年の冬、朝起きてめまいと同時にふらふらして真っすぐ歩けず何か病気ではないかと思いました。こんなことは今までになかったので2、3日して実家の母に相談したところ「“冷え”が原因みたいよ、ショウガ紅茶を飲みなさい」という返事。たまたま、読んだ本に書いてあったそうで、症状は飲み始めて1週間くらいで改善されました。それから、義母が1冊の本を貸してくれました。それが「病は冷えから」という本で、まさにその時の私のことが書いてあり、納得の1冊でした。今でもショウガ紅茶orショウガ湯等は続けています。他にもそこで紹介されていた、さつまいものりんご煮、ゆでた小豆を作りおきして食べています。お陰で便秘気味だったのが嘘のように消え、胃の不快感も同じく、身体が元気になりました! 食べ物の大切さを実感した今年の冬でした。

栄養も大事だけど、それだけではない(BECK・東京・パートナー有・49歳)

昔付き合っていた人が癌を再発しました。彼は「食べ物で身体を改善する!」と決意。入院中も病院食は摂らず、自分で炊飯器を持ち込んで玄米を炊き、有機野菜を母親に料理してもらい、無事退院。既に10年以上が経ちますが、3度目の再発はありません。もちろん、食べ物がすべてとは思いませんが、その時食生活の大切さを感じました。ただ、食生活の大事さを人に伝えたいばかりに、他人の食生活に批判的になる人っていませんか。ある自然食品店のおばさんは「○○の物なんか食べたら死ぬよ」と言いますが、もう少し別の言い方があるのではないかなと思う時があります。食事は栄養も大事ですが、それだけではありませんよね。"Eat well"とはどういうことなのか、改めて考えたくなりました。

混濁した意識でも「ゴハン食べなきゃ」(もりぴぃ・埼玉・33歳)

口からものを食べるという行為そのものが、そのまま生きる力になる、ということをとても深く感じたことがあります。去年母が倒れて入院をしたとき、しばらくの間はずっと点滴だけで、意識がまだ現実と夢の境目がわからないような、もうろうとしていた状態だったのですが、いよいよい初めておかゆを口にした時は「おいしい〜」と言って、意識が日に日に現実に戻ってきているのを感じました。母は最初、自分の名前すら言えないほど混濁していましたが、そのような状態であっても「ゴハン食べなきゃね。力がつかないよね」と自分で自分に言い聞かせていました。実際、ご飯を口にしてからは、みるみる回復へ向かっていきました。このときほど、ご飯の持つ力を強く感じたことは今までないかもしれません。

豊かな学びの機会として(AK・東京・パートナー有・39歳)

仕事と子育てに追われてマクロビオティックにほんのちょっぴり興味はあってもまったく実践はできないので、前回の美上さんのサーベイのときも見て見ぬ振りだったのですが、医食同源というテーマではサーベイに投稿でき、とてもうれしいです。私にとって仕事とともに「食」は生活の大きなテーマです。日々忙しく過ごす中でも、家庭で子供たちと食べる食事の時間を大切に、またシッターさんなどに頼むときにもきちんと食事を用意して「ママのごはん」を食べてもらうようにしています。そのおかげと思いたいのですが、子供たちはこのところずっと小学校を皆勤で通せています。以前から料理は好きでしたが、前向きに人生の中のひとつのテーマとして考えようと思ったのは、3カ月のときから保育園にいっている娘たちが、保育園の食事のおかげできちんととっただしやスープの味の差がすごくよくわかっている、ということに気がついてからです。食事は味覚だけでなくにおいや歯触り、そして視覚などさまざまなことで楽しむことができ、さらに食材のバリエーションや産地のこと、世界の国々の料理のこと、地球のサスティナビリティのことなど、ひとつのお皿からさまざまなことを想起して話題とすることができます。おいしくさまざまな食材をきちんと食べることだけでなく、食事というシチュエーションからさまざまなことを正しく知る機会をもつ、ということも医食同源の一端を担っていると考えています。

できるだけ有機・減農薬の旬野菜を(airy・神奈川・パートナー有・40歳)

すべてオーガニックな食材で整えるのは難しいですが、できるだけ旬の野菜、できれば有機・減農薬のもの、調味料や加工品には化学物質の入っていないものを選んでいます。旬の野菜は手をかけなくても甘さがあって生でもおいしいし、味噌やしょう油の味はとても違いを感じます。アレルギー体質の家族ができるだけ薬に頼らないでいられるように、喉が痛むときにはねぎと生姜をたっぷり入れたおみそ汁をつくったり、咳がぬけないときにはハチミツにダイコンを漬けて「だいこんアメ」してお湯で薄めて飲んだり……。ほっとする味がいちばんだと思います。

特定のものばかり食べるのは良くない(SA-YA・群馬・パートナー有・32歳)

最初の子を妊娠したとき、貧血にならないようにとひじきをほとんど毎日食べていました。そしたら、1年後あたり、甲状腺に異常が……。幸い経過を診るだけでホルモン等の値は正常値内でしたが。後で思い返してみると、海藻類を口に入れると「うっ」となったときがあったのが……。何か特定のものばかり食べることはよくないことを身をもって経験しました。それに、健康なとき、必要のないものは口に入れた途端に体が教えてくれるものだと感じました。

日本人の体に合うのは日本のもの(ぴょこん・東京・パートナー有・33歳)

私と言うよりも、パートナーがより強く実感しています。というのも、好きな物を構わず食べていたのですが、肥満になり血圧が上昇。これはマズイと食生活を見直して、血圧が下がるという蕎麦をよく食べるようになりました。血圧は、160/80と上が高かったのが、120/70〜80と下がりました。特にファーストフードは、油脂と食塩過多が気になるので、外食を減らしたり、食べ物の種類と手作りの品をなるべく多くするようにしています。また、日本のもの(郷土料理や国産の食材)を取り入れています。日本人の体に合うのは、日本のものだと思うので。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

「道理に従って用いれば、薬にならない草根はない」

良質な食事、適度な運動、バランスの取れた生活によって健康は維持されるはずですが体調が崩れた時の備えも必要です。家庭でできる手当ては昔から行われていた民間療法に基づいています。これらの療法は食事や生活の不調和が原因で起こった病気の症状を和らげる効果があります。

投稿の中にもあった大根おろしはお手当によく使われる材料です。大根には消化を助ける酵素が多く含まれているだけでなく脂肪やタンパク質を溶かしたり、余分な水分を排泄してむくみを取り去るなど色々な働きがあります。ただ、多量に毎日食べ続けるとミネラルも一緒に排出するので気をつけなければなりません。

梅醤番茶は消化の調整によって血液とその循環を強化する簡単に作れる飲み物です。私の本でも紹介していますが、番茶に梅肉を少々入れ、醤油をたらして熱いうちに飲むだけで貧血や気力が衰えている時など最適です。また便秘や下痢の時腸の状態を調整するのが梅醤葛という飲み物で、梅醤番茶を鍋で温め、沸騰したら葛を少々の水で溶いて加え軽くひと煮たちさせ、すりおろした生姜少々を入れて飲む、というものです。この際梅干は着色料や保存料、蜂蜜など使用していない自然な物を選んで下さい。今では梅醤番茶はお湯で溶かせばすぐ飲めるものを店でも売っています。肉や魚の食べすぎなどの時にも手軽に血液を浄化する作用がありますので是非お試しください。

さて今回、妊婦さんやお忙しいママさんからも多数投稿をお寄せいただきました。命を育てる母親が食を大切に思うことは何よりのことです。その他もすべて真剣味に溢れた投稿ばかりでとても勉強になりました。

世界最古の伝統医学といわれるアユルベーダやマクロビオティックでも医食同源という考え方をします。アユルベーダでは“道理に従って用いれば”という条件付で“薬にならない草根はなく、役に立たない人間はいない”といいます。体にいい、と言われているものでも使い方を間違えば害にもなり、逆に毒も道理に叶えば薬になる、ということでしょう。このように食が薬にも毒にもなりうる、という考え方は大事だと思います。そして、食べ物だけでなく、呼吸や日常の活動など、自分の体に取り入れるものをまず意識することが健康を手に入れ、人生を有意義に過ごすための一番の近道ではないでしょうか。

食べ物の不思議を知り、人生を何倍にも愉しむことができるよう努力を続けてみませんか?

美上みつ子

美上みつ子

マクロビオティック料理研究家

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english