自分で考え、自分で選び、自分で行動する。意志のある人たちが集う“場"それがイー・ウーマンです。 サイトマップお問い合わせ| english
ewoman検索: 過去のサーベイ検索
HOME CAREER@ NEWS@ MONEY&REGAL BODY@ SOCIETY@ ACTIVE LIFE@ 6ジャンルについて
>>> 旧リーダーズ/メンバーからの移行登録について
イー・ウーマンとは
参加する
円卓会議 働く人の
円卓会議
表参道カレッジ 人から学ぶ、
人と学ぶ

表参道カレッジ
国際女性ビジネス会議 国際女性
ビジネス会議
読む
winwin対談 佐々木かをりの
win-win対談


ホーム > サーベイリポートデータベース

ewomanサーベイリポートデータベース

サーベイ

2005/5/23(月) - 2005/5/27(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
5日め

テーマバリアフリーな人ですか? 

投票結果 現在の投票結果 y47 n53 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
松井龍哉
松井龍哉 フラワーロボティクス代表

「バリアフリー」をテーマに「自分と他者」「自分と自分」という分け方で話をしてきました。あくまでデザイナーという立場と経験からの意見でしたので偏っていたかもしれません。しかし本質はどの仕事でも変わりない……

コメントの全文を読む

これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

目を見て話すことで、心を通わせる(トム君のママ・大阪・パートナー有・58歳)

バリアフリーな人を目指しています。年齢がかさむほどに心のバリアフリーは大切だと意識して心がけています。そうする事で心豊かな老後が送れるでしょう。心の壁を取り除く事によって、いろんな世代の人と交流できるので、もしかしたら今が人生の中で一番楽しい時かもしれないと思いながら日々暮らしています。話題が広がり、友人、知人が増え知識力もアップしています。若い頃、何度かの面接を経験しましたが、目を見つめて面接官と対応すると、必ず合格しました。心の目もこれに似ていると思います。「目は、口ほどにものを言う」と言いますが、相手の心の扉を開きたいとき、目を意識するようにしています。テーマには関係ないかも知れませんが、最近、病院の待合や電車の中などで似顔絵を描き始めました。相手の事を観察するのに心の目も必要です。よく相手を見つめていると、その方の生活背景が浮かんでくるような気持ちになります。描き終わると、絵はほとんどその場でその方に差し上げています。相手の方の喜びの表情の中に、私に対するバリアが取り除かれたのが感じられます。その時の笑顔が私への最高のプレゼントです。笑顔は心のバリアフリーの基本ですね。

価値観が異なる人たちとの仕事(うとぴすた・東京・パートナー有・34歳)

朝7時に起きて9時に出社という会社生活を10年経験した後、いつ寝てもいつ仕事をしてもいい環境に変わりました。接するのは、年齢、育った環境、価値観が全く異なる方が多くなりました。その中で、何か一つのことをやり遂げようとするとき、否が応でも他人のバリア、自分のバリアを取り払わなければできません。ある程度の痛みが生じること、それを越えて喜びがあることを知りました。バリアフリーな人になりたいと思っています。

人に関心が持てるようになって(イスタンブール・関東・30代・パートナー有)

以前に比べると周囲に対して壁がなくなってきたと思います。20代前半までは「自分にとって有益かどうか」で人を判断し、自分ながらの価値観で受け入れたり拒否したりしていました。余裕ができてきて周囲を見回すとどんな方もある程度受けいることができるようになったのです。人に関心を持てるようになると自分の視野も広がってした。

NO

優しさと感謝の心を忘れずに(もりぴぃ・埼玉)

世に送り出す商品やサービスを、弱者に目線を合わせて一人一人が当たり前のように考えることができたら、どんなに優しい世の中になることでしょう。例えば、歯磨き粉のキャップ。私の母が半身麻痺になってリハビリで少しづつ動くようになってきて、初めて歯磨き粉を手にした時、キャップひとつ開けることさえできませんでした。もしこれが、片手で軽い指の力で簡単に開けられるデザインだったら、開けられた瞬間、どんなに嬉しかったかと思います。かと言って、自分は何ができているかというと、何もできていません。自分の事しか考えてなかったなぁと反省することの方が圧倒的に多いです。相手を思いやる気持ち、相手の経験をわかろうとする努力、相手の言い分をじっくり聞いてあげる心の広さ、知らない人やどんなに嫌な人でも困っていれば手を差し伸べてあげることができる勇気、優しさ……。バリアを解く事ができるのは、自分がまずバリアを作らないこと、そのためには、どんな人でも必ずどこかで助けてもらっているという感謝の心を忘れないように、と自分に言い聞かせながら心のバリアフリーな人になりたいです。

「自分を磨く」より、「自分を大切に」(KOZUE・岩手・パートナー有・37歳)

松井さんからのコメントを読ませていただいていて、やっぱり自分を受け入れて、自分に正直になって、自分を大切にして、初めてバリアフリーになれるのかな……と感じています。今までは、「自分を磨く」ことを心がけとしていましたが、これからは「自分を大切に」でいこうと思います。そうすれば、心にも余裕が生まれてくるかな……。それが今の私には大切なことかもしれない、と思った1週間でした。これからもいろいろなお話ができたらいいなぁ〜、と松井さんのファンになってしまいました。

未知のものから目をそむけないこと(ろぜ)

そもそもバリアって何だろう……。このテーマを見たときに最初に思ったことです。結論はこれ、と自信を持って言えませんが、未知の物に対して目を背けないことではないかなぁ、と今は思っています。それまで知ることのなかったことに対して知る(経験する)チャンスを得た時に、そのチャンスを無駄にしないことではないか、と。私自身は、「自分」を保ち続ける自信がないから、「刺激」から遠ざかるように行動しています。バリアフリーな人になるためには、単なるわがままでない、自分の価値観、生きる意味をしっかり持つ必要があると思います。根幹がしっかりしていなければ、何かを受けとめたり、臨機応変な対応をしたりということはできないのではないでしょうか。いつかそうなれたら……という思いがあります。

頑なな私を形成しているものは(NS・東京・パートナー有・34歳)

バリアのある自分に気付いており、それを改善したいというのが長年の課題でありながら、まだまだノーというのが現実です。しかも自分の中にある壁は複数、かつ高いように思います。男女、年齢を問わず、社交的でオープン、そして柔軟性のある人を見ると本当に憧れるし、自分もそうなりたいと強く感じます。そしてその人と自分自身の違いはどこからくるものなのだろう、簡単なことのように思えるのにそうなれないのは何故なんだろう、と常に自問しています。人に対してはそうではない(と思っている)のですが、「こうでなければならない」と自分に課す事項が頑なな私を形成しているのでしょうか。人に対してはもちろん、自分自身に対してももう少しやわらかな人間になりたいです。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

心に埃をつけない意思を持つ

「バリアフリー」をテーマに「自分と他者」「自分と自分」という分け方で話をしてきました。あくまでデザイナーという立場と経験からの意見でしたので偏っていたかもしれません。しかし本質はどの仕事でも変わりないと思っています。

もりぴぃさんの歯磨き粉のキャップのご意見、身につまされます。全ての人にたどり着くデザインは難題です。しかしここで出会った意見はしっかり歯磨き粉メーカーなどに届けたいと思います。利益優先の開発から、喜ばれることが結果として利益に繋がるという発想で開発に取り組むことが、これからの製造業には大事だと常日頃思ってます。

仕事柄、医療技術の研究所に行くことがあります。なかでも義手や義足の研究開発現場に行くと自分の理解している情況の範囲を越えることが度々あります……。技術に支えられ人としての尊厳を取り戻している人達に出会います。デザインができることも捨てたものではないと思いますし、まだまだやれることがあると思います。心のバリアフリーは精神のゆるぎない成熟度があって初めて限界を越えられるのだと教えられます。

日常生活での何気ないバリアとほどほどに向き合ってみてください。そのバリアは1歩行動ができない程のことなのでしょうか。心と向き合ったら次は世界に目を向けてみて、そのバリアの器のサイズを感じてみてください。けっこう小さいバリアだったような気がすれば、すでにバリアフリーな感覚が始まるのではないでしょうか。

バリアフリーという言葉を身心で感じることが出来る瞬間……。それが多く訪れるように、「日々心に埃をつけない意思」をもつことが人を進化させるのではないでしょうか。

たくさんの貴重なご意見をありがとうございました。このサイトの運営方針や投稿システムそのものがバリアフリーな活動だと改めて思いました。

松井龍哉

松井龍哉

フラワーロボティクス代表

e-shop
メロンリペア メロンリペア
15万箱 突破!
抗酸化サプリメント
アクションプランナー アクション
プランナー

時間が見える大人気の手帳
ビジネス
イー・ウーマンに依頼する イー・ウーマンに
依頼する

イー・ウーマン調査 働く女性の調査
マーケティング&ブランドコミュニケーション マーケティング
ブランディング
コンサルティング

講演・研修のご依頼 講演・研修のご依頼
メディア掲載一覧 メディア掲載一覧
取材のご依頼 取材のご依頼
リンク
ワーキングウーマンの意識調査 asahi.com
私のミカタ
佐々木かをりのブログ 佐々木かをりの
ブログ

kaorisasaki twitter 佐々木かをりの
Twitter

 ©2000-2009 ewoman,Inc. 個人情報について利用規約各種お問い合わせ・お申し込み会社概要| english