

実際の舞台は胸に迫るものあり(のえる・30歳)
オペラとバレエが大好きです。熱狂的と言ってもいいくらい。DVDよりも実際の舞台のほうが同じシーンでもはるかに胸に迫るものがありますし、歌手やダンサーの鼓動、息づかいに直接観客が触れることによって生み出される一体感がたまりません。すべての感覚をフルに機能させて味わうことのできる楽しみこそが、舞台芸術の醍醐味なのではないかと思います。
日本人として押さえておきたい(wakano)
幼いころは『ヘンゼルとグレーテル』や『チルチルミチルの青い鳥』『白雪姫』など、童話の劇を毎年親に連れて行ってもらいました。またオペラを観にピアノの先生や親に毎年連れて行ってもらったものです。中学生の時は『ヘレン・ケラー』などの伝記もののような舞台劇を授業の一環として毎年鑑賞していました。大学生の時は自分たちもオペレッタを2本程演じて、ほかの学生さんの演じるものを少し観る機会もありました。
大人になり自分から鑑賞しに行ったのは、日本人が演じる英語劇、狂言、能、ミュージカル、市民劇場、オペラなどです。美輪明宏さんの舞台や歌舞伎にも興味があるのですが、なかなか行く機会がありませんでした。今後、鑑賞したり背景を勉強するなどして日本人として押さえておきたいところです。
一日を色づけてくれるすてきなもの(由宇湖・パートナー無・32歳)
ミュージカルや歌舞伎、小さな劇団の舞台などをよく見に行ってました。過去形なのは現在は田舎暮らしなので縁遠くなってしまったからです。小さな舞台でもミュージカルでも、舞台を観に行く日が近づくと、その日を特別な日にしたくて、友人と一日の予定を決めました。朝はどこで何を食べるとか、お昼にはどこで過ごすとか、舞台が始まるまでの時間も大切に過ごしたものです。そして舞台の始まる時間はドキドキして、日常から切り離された時間に引き込まれました。鑑賞後もお気に入りのレストランで食事をして一緒に、その日見た舞台の感想や役者さんのことなどを夢中で話したものです。舞台はわたしにとって、その2時間ほどの時間だけでなく、もう数日前から始まるもの。そして、その日、一日を色づけてくれるすてきなものです。まだ、舞台とか見たことない、という人にはぜひ、楽しんでもらいたものです。
日本の伝統芸能に触れて魂を揺さぶられ(malva・奈良・58歳)
去年の夏、友人に誘われて、大阪・日本橋の国立文楽劇場で、生まれて初めて文楽を観ました。太棹のどっしりとした、それでいて細やかな音色、場内に響き渡る大夫の浄瑠璃、人形の愛らしさにすっかりとりこになってしまい、帰りに早速友の会の申し込みをしました。現在ジャズボーカルのレッスンを受けており、今まで洋物ばかりでしたが、日本の伝統芸能に触れて、魂を揺さぶられるような強烈な印象を受けました。
今まで知らなかった時間がとてももったいなく感じられ、それ以来、図書館で文楽に関する書物を手当たり次第に読んでいます。劇場内にも図書室がありますが、幸い家の近くに国立国会図書館もでき、古い書物なども閲覧できてうれしい限りです。また、なんと今年度から国立文楽劇場の常設展示室で来場者に解説をする文楽応援団として、未熟ながら仲間に入れていただいています。今月17日からの公演に向けて、一人でも多くの方に文楽を楽しんでいただけるよう頑張ります。それから、カニリカさんのコメントの中に、歌舞伎、能はありますが、文楽はやはりないのですね。
仕事へのエネルギーをくれた『放浪記』(べんじゃみん・東京・パートナー有・33歳)
気になったものは必ず見ています。初めて観た作品は、森繁久弥さん主演の『屋根の上のバイオリン弾き』。中学生の時でした。母がどうしても見たくて、中学生にもなれば話がわかるだろうから、とわたしを連れて行ったのが真相ですが、それ以来舞台のすばらしさにはまりました。今は、年間に数回見るくらいですが、気になったものは何でも観ますので、ミュージカルから歌舞伎・能、落語まで範ちゅうに入っています。歌舞伎などを観るのは、わたしの専攻が日本文学であるという点も大きく影響していますが、基本的に生の迫力と感動を味わいたい、という考えが大きく働いています。昨年見て、思いもかけず、わたしに仕事へのエネルギーをくれたのは「放浪記」でした。ちなみに、音楽のライブはパートナー、舞台は母と行くことが多いです。
三国志が好きで中国の京劇を(靖・東京・パートナー無・32歳)
ほとんど行ったことはないのですが、中国の京劇を観ました。三国志が好きで、その演目の京劇があったからでした。歌舞伎のような日本の芸能にも興味はあります。中村獅童さんの舞台など観たいですね。映画やテレビで活躍していて実は歌舞伎役者だったり、ミュージカルの世界では有名だったりという方が多数いらっしゃいます。そういった彼らの原点に触れることでもっとエンターテインメントはもっと楽しくなるような気がします。
ストーリーがシンプルでわかりやすい(aming・兵庫・パートナー無・32歳)
ミュージカルと歌舞伎をよく観に行きます。いずれも華やかな衣装や舞台装置など、まず目を楽しませてくれます。そして、大抵のものはストーリーがシンプルでわかりやすいのも魅力。その分、演出や役者さんの細かな演技に集中できる気がします。最近は、歌舞伎に出掛ける頻度が増しました。歌舞伎のど派手演出、アクロバットにも似た動きは、時に息をのむほど。いつか大向こうで声を掛けられるようになるのが夢です。
男性一人客は入りにくい(ふろすと・兵庫・パートナー有・42歳)
兵庫県に住んでいるので、宝塚歌劇が最初に見た舞台。お芝居もレビューもとても華やかで、別世界に行くのが楽しくてよく通いました。大学時代には歌舞伎や能、文楽、学生演劇などいろいろと見ました。最近は知り合いのバレエ公演を見に行きます。気のせいか、古典芸能も宝塚もバレエも、客席は女性中心。男性一人だと、入りにくいような気がしました。後は料金の問題。もう少し安ければいいのですが、なかなか気軽に行ける値段ではありません。
話題作はできる限り見る(ローズウッド・和歌山・パートナー有・36歳)
劇団四季のミュージカルが大好き。地方なので、あまり見に行くことができませんが、話題作はできる限り見るようにしています。あの臨場感は何ともいえませんよね。ただ、チケットが高額なのが不満。海外では、もっと気軽に見られる価格のようですが。運営方法、企業や政府からの助成の有無などに違いがあるのでしょうか?
演じる人間の迫力を間近に感じ(みちこ・神奈川・25歳)
テレビでよく見ていた北村一輝さんが主演の舞台を見に行ったことがあります。テレビと違い、目の前で演じる舞台は、演じる人間の迫力を間近に感じることができ、圧倒され、感激しました。これからも機会があれば、いろんな舞台を観てみたい、と思っています。

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