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2004/3/22(月) - 2004/3/26(金)
5日め

テーマ書くことは好きですか?

今日のポイント

好きに「書く」ことと、読ませるように「書く」ことの違い

投票結果 現在の投票結果 y84 n16 これまでの投票結果の推移
凡例
キャスター
カニリカ
カニリカ 放送作家・脚本家

昨日の続きで、今日は「どうすれば文章は上達するか」という問いにわたしなりに答えてみたいと思います。文章上達法の魔法があれば、わたしも手に入れたいくらいですが、こればかりはとにかく書くこと。これに尽きる……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

自分を整理整頓し、目標を高く継続したりする力にnew(由宇湖)

ネット上で雑文を書いています。日記系サイトですね。毎日の出来事というよりは、なにか、自分の心の中で漠然と思っていた事柄などを整理するために書いているような気がします。それを永久保存しようとかではないのですが、書くことによって、その漠然としたものは自分の中に、「自分」として蓄積されていくような気がします。また、自分の考えていたことを言葉にして読み返して初めて、気付く自分もあります。書くということは、自分を整理整頓し、目標を高く継続したりする力につながっています。

研究で書くときは、煮詰まってイライラもnew(awake・東海・パートナー有)

10代の学生時代、とにかく文章を書くのが好きでマスコミを目指しましたが、かなわず。学士編入で大学に戻り、卒論を書くことを通じて、論理的かつ実証的に文章を書くことの難しさとおもしろさを実感。これにはまり、現在は、大学院で社会系テーマを研究中です。文章を書くといえども、書く目的や読み手によって書き方や精神状態が異なってくるものですね。わたしの場合、研究で書くときは、煮詰まってイライラすることがあったり、取り付かれたように筆が進んだり、です。

ふと温かい気持ちになれる瞬間new(scafe・東京・パートナー有)

「好き」と断言はできませんが、けっして嫌いではなく、自分の思いや考えをより正確に伝えることのできる方法だと思ってます。言葉にしてしまったらそれまでですが、文章はゆっくり考えながらまとめることも、推敲することもできますもんね。学生時代から独身時代にかけて、文章創作のスクールや団体にいくつか所属してました。でも、その時は「書くことが好き」なんて純粋な気持ちでは当然なかったわけです。むしろそういった枠を完璧に外れた今のほうが、まっすぐ自分とも向き合い、書くことを楽しめている気がします。書く方のみならず、新聞でも雑誌でも、プロではなく一般の人が書かれた文章(雑記)を読み、ふと温かい気持ちになれる瞬間が好きです。

重要な文章を書くときは紙でnew(てっしー・福岡・パートナー無・26歳)

自分の考えを文章にするのは好きです。単純に「書く」という行為そのものはあまり好きではなく、どちらかというとキーを打つほうが楽だと感じるほうなのですが、やはりこれは下書きをしない性格からきている気がします。本当に重要な会議文章を書くときには、思ったことがすぐ画面に出てくるパソコンよりも、紙に字を書くほうがより落ち着いて書けますよね。

楽しみながら自分の記録づくりも兼ねてnew(ごまたま・千葉・パートナー有・39歳)

意識的に書くことを実践しています。とくに仕事絡みの報告書や議事録を書かなければならないケースが多いので、いかに早く、わかりやすく書くかを意識しています。プライベートでは旅行が好きで、旅行の会に入っているので、会員向けに旅行記を書く機会があり、この場合は楽しみながら自分の記録づくりも兼ねて書いています。

文章のありがたさを感じるnew(pear・パートナー有)

書くことは苦手ですが、好きです。文章を書いていると日本語は難しいなとあらためて実感します。尊敬語、謙譲語……とくに、相手があるもの(手紙など)はどうしても構えてしまいます。普段話をしている友だちにさえ、一呼吸置いてしまいます。普段言えないことでも書けてしまうすごさがあります。今は電話ですぐ相手と連絡を取ることが可能ですのが、文章のありがたさを感じることが多いですね。

大切なことは絶対手書きnew(春菜・埼玉・パートナー無・32歳)

文字通りの「書く」ことが好きです。自分の手で文字を書くことで、一番伝えたい思いを届けられるような気がしています。だから、仕事上はしかたないけれど、プライベートで大切なことは絶対手書き。文章を書くにも、PC画面に向かっているより、筆記具を持って紙に向かうほうが、ずっといい言葉が流れ出てきます。究極に時代遅れなんでしょうか。

手紙を書くことが減ってきているnew(Hannah・東京・パートナー有)

子どものころから大学まで書道を習っていたので、書くことは大好きでした。でも最近eメールで済ますことが多くなり、手紙を書くことが減ってきています。それでも実家の鹿児島にいる母には手紙を書き続けることだけは続いています。

自分宛てに書いてると思うときは削除(しろりむ・三重・パートナー無・35歳)

親しい人に宛てた長いメールを毎日のように書いています。今考えていること、日常の中で経験したことを言葉にすることが好きなのです。言葉にすることで未消化だった考えや経験がだんだん飲み込めてくるような感じがします。また、バラバラでとりとめもないようなことも、書いているうちに整理できていき、思いがけない発見があることもあります。書くこと(言葉にすること)で、思考や体験が「重さ」を持ち始め、わたしという器の中にゆっくりと沈んでいくような気がして、精神的にとても落ちつくのです。だからわたしの場合は書くこと=自己満足・セラピーのような面が多いかも。だから長いメールを書いても、すぐに送信せずに、一日置くようにしています。読み返してみて、「ああ、これは友だち宛てというよりも、自分宛てに書いてる」と思うときは削除するようにしています。

不特定多数の人に宛てて書くのは難しい(norieda)

書くことは好きです。ちなみに話すことも好きです。相手と対面して会話をする場合は、相手の様子をみて、こちらの話をどの程度、理解しているか判断することができ、その場で説明を加えることもできます。しかし書く場合は、同じようにはいきません。わたしはそんなつもりで書いたわけではないのに、間違って解釈されて受け止められる場合もあります。わたしの言葉が足りなかったり、表現が悪い場合もありますし、相手の受け止め方の違いもあります。不特定多数の人に宛てて書くというのは、難しいことですね。

掲載されると、生みの苦しみはすぐに吹き飛びます(みきじろう・神奈川・パートナー有・36歳)

学生のころは作文が大嫌いでした。文章が上手で作品展などに出品される人の文章をまねて書いてみよう!と思いチャレンジするが、うまくいくことはなく、文章を書くことから遠ざかっていました。「自分の思うままに、自分の言葉で文章を書けばいいんだな」と気付いてからは、なんだか楽しく感じるようになりました。文章を書くことに慣れていないので、でき上がるまでに時間がかかり、苦しむこともありますが、他人に評価され雑誌や新聞などに掲載されると、生みの苦しみはすぐに吹き飛びます。

NO

「一億総ライター時代」(琴祐・神奈川・パートナー有・32歳)

迷いに迷ってNoにしてしまいました。フリーのライターとして出発したばかりで、最近書くことの難しさ、大変さを実感しております。媒体によって、または、読者によって書くスタンスが変わってくるとも思う反面、どんな時でも自分が何をどう感じ、それをどんな言葉で伝えて、最終的には読者に何を促したいか、どういう行動をとらせたいか、という意図が常に求められる。また文章自体のおもしろさ、読む楽しさも必要ですし。プロとして期待されることにも少しプレッシャーを感じています。カリニカさんの「一億総ライター時代」という言葉にドキッとし、プロのライター、書き手として必要なことをもう一度整理したいと思っています。

受け手のことを考えると純粋に楽しめない(ジョゼフィーヌ)

長年、コピーライターという「書く仕事」をしていますが、好きかと問われると疑問です。仕事とは別に自分の個人サイトをもって、そこで自分の興味のあることや好きなことに関するコラムを公開したりもしていますが、受け手側がどう思うかをものすごく考えてしまうほうなので、純粋に楽しんでいるとは言い難い状況です。わたしの場合、書くことを存分に楽しむにはごくごく個人的な日記やメールなど、不特定多数の受け手が存在しないことが条件になるのかも。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

自分にしか書けないものを死に物狂いで書く

昨日の続きで、今日は「どうすれば文章は上達するか」という問いにわたしなりに答えてみたいと思います。文章上達法の魔法があれば、わたしも手に入れたいくらいですが、こればかりはとにかく書くこと。これに尽きると思います。「書けば書くほどうまくなる」というのがわたしの持論です。媒体によってそれぞれ使うテクニックは違うのですが、何を言いたいのか。それをはっきりさせ、自分らしい文章を書くことです。ただけっして一人よがりにならないように気を付け、いつも客観的な読者としての目も持っていてください。

自分の好きな作家の文章を読んで、これはいいなと感じたら書き留めたり、ラインを引いたりして、覚えておくのもいいでしょう。真似る、というか自分の感性に合う文章を模索していくわけです。ジャンルを問わず、名文と呼ばれるものもなるべく数多く読んでみてください。すらすら書けるとつい文才があるのでは?と錯覚しがちですが、長文イコール駄文でもあります。素晴らしい文章ほど推敲に推敲が重ねられていて、短い文章の中に冴えるものがあります。

わたしはどこかの文章講座などには通っていないので、独学ですが、落としどころや切り口が決まるまではそれこそ産みの苦しみでずーっとうなっています。一端それが決まると後は書きまくり、直しが入れば何度でもリライトします。ちなみに脚本は専門書だけで勉強し、日本テレビシナリオ登竜門に入選することができました。媒体は違っても最近ようやく書いているものに自分らしさが統一されて出てきたようで、「これカニリカらしいよね」などと言われるようになり、うれしく感じています。

みなさんの投稿を読ませていただきながら、いろいろ考えさせられた一週間でしたが、とにかく自分にしか書けないものを死に物狂いで書く。それが文章上達法の極意だと言えるでしょう。

カニリカ

カニリカ

放送作家・脚本家

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