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2005/5/16(月) - 2005/5/20(金)
1日め:テーマの背景 | 2日め | 3日め | 4日め | まとめとリポート
3日め

テーマ住まいの地震・防災対策してますか?

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凡例
キャスター
久住博子
久住博子 インテリアデザイナー

家具の転倒防止は取り組みやすいのですが、建物となると難しそうな印象を与えてしまうのか、なかなか進んでいないように感じます。今日は、建物の地震対策を中心にご紹介します。 一度は耳にされたことがある……

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これまでに届いているメンバーからの投稿

YES

住宅補強工事の価格設定(シモチャン・千葉・パートナー有・56歳)

先日、訪問の工務店の耐震診断を受けましたら、すぐにでも補強をしないと大変なことになると聞かされました。そこで概算見積もりをしてもらいましたら、延床面積30坪なので250万円くらいになると言われました。その殆どは耐震金具の材料費で、1個が2万円くらいとの事です。そこで、金具を見せてもらいましたが、メーカーのボッタクリ価格の様なので、他社で見積もりをしてもらいましたら半分以下の価格でした。そこで、金具は自前でオーダーして、工賃のみで工事が可能かを聞きましたら、構わないどころか歓迎しますとの事でした。知識が無いと、倍も支払う所でした。どうしようか考えていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてください。

子どもと被災したら(GreenFingered・神奈川・パートナー有・30歳)

昨年暮れから今年にかけて国内外でおきたの災害をみる中、自らは出産し小さな我が子と被災した場合に、どうやって子どもを守れるかどうか考えるようになりました。住まいは新築マンションといえ絶対的な安心はなく、防災訓練に参加や、日々備蓄を心がけるようになりました。大げさな対策ではなく、落下物となりうるものを減らしたり、固定したりしています。また、食料と水などは日常使っているものを常に多めに備蓄しておき、枕もとには非常用のスリッパと懐中電灯を置いています。このように、本当に最低限の事ですが、意識を常に持っていくように心がけるようにし、これからも少しずつ対策を増やしていくつもりです。今なによりも心配なのは、子どもと一緒に外出した際に被災することです。世間でも住まいの対策はたくさん見受けられるのですが、外出時の対策についてもっと情報が欲しいと同時に、各地の耐震防災状況の公開が欲しいと切実に思います。

新築したてなので(みあい・愛知・パートナー無・27歳)

新築したばかりなので、耐震対策はできるだけのことはしました。あとは、非常食の用意として、お米、水などを購入しています。といっても最近のスマトラ沖地震などをきっかけとして危機感が高まったのが理由です。寺田寅彦の「天災は忘れた頃にやってくる。」を常に肝に銘じておきたいです。

NO

観音開きの家具への対策は?(ごまちゃん・横浜市・パートナー有・41歳)

免震構造のマンションを購入したくらいで、きちんとした地震対策をしていません。地震のニュースを見るたびに我が家は……と思うのですが、手つかずです。家具はほとんど作りつけですが、食器棚の転倒防止は今日のコメントを参考に対策しなくてはと思いました。ところで、作り付けの家具の扉が観音開きなのですが、地震のときに中身が飛び出してきたりするんでしょうか? だとしたら、荷物の詰め方に工夫するか扉に簡単な鍵をつけたほうがいいかどうか教えてください。

大切なのは、風化させないこと、話し合うこと(momo-can)

この春、地震に見舞われた福岡県に住んでいます。正直今まで良くて水害、しかも都心部ではそこまで大被害になることもなかったので人事のように感じていましたが、今回ばかりはさすがに日頃の意識の薄さを感じました。元々インテリア的に背の高い家具は嫌いで、また食器等も最低限しかありません。たんすなども持たない生活なので、幸い部屋の中に倒れてくるようなものはありません。寝室は特にほとんど物を置いていないため安心しました。ただ、住んでるマンション自体は非常に築年数がたってるので不安です。賃貸のため自分だけではどうすることも出来ず……。自分自身の防災用具はあの後すぐに揃えましたが、実際また大きな地震となるとパニックになり、使えないのではないかとも思います。いつどんな時に災害に見舞われるか分からないので……。一番大事なのは「自分だけは大丈夫」と思わず、災害を風化させず、家族で「災害にあったときにどうするか」を話し合うことではないかと思います。とりあえず最初の地震の時は携帯での災害伝言板の使い方を母に伝え、万が一の時でも安否確認だけは取れるようにしました。また今回、玄海島の件では、近所の人たちと挨拶をし、交流を持つことがとても大事だと感じました。隣は誰が住んでるか分からない状況だと、万が一の時自分がいないことに気付かない人もいるかもしれないので……。

マンションは大丈夫だと思うけれど(いまいくん・埼玉・パートナー有・42歳)

恥ずかしながら、ほとんど何もしてません。今住んでいるマンションは、竣工が昭和60年以降なので倒れる心配はないと思いますが、それでもたんすなどの「中身」は倒れますよね。一応、大きなたんすや食器棚は倒れないようにしていますが、テレビは台から落ちるだろうし、非常食も特別に何も用意していません。今のところ、これ以上何かするつもりも無いのですが……。

昨日までのみなさんの投稿を読んで

安心できる生活のために、耐震診断を

家具の転倒防止は取り組みやすいのですが、建物となると難しそうな印象を与えてしまうのか、なかなか進んでいないように感じます。今日は、建物の地震対策を中心にご紹介します。

一度は耳にされたことがあると思いますが、1981年(昭和56年)以前に建てられた古い家は、ゆるい建築基準法で建てられているため、強度がたりない確率が高いといわれています。住宅のストック数でみると約4割です。1981年の法改正により、必要な壁の量が増やされ、基礎部分には、鉄筋コンクリートを入れることが原則義務化されました。残念ながら、阪神・淡路大震災では、この改正法施行前に建てられた住宅の多くが倒壊し、犠牲者の8割が建物倒壊による圧死、建物がしっかりしていれば、犠牲者の数は減ったともいわれています。また、2000年(平成12年)の法改正では、それまでの壁は釣り合いよく配置されていればよいから、耐力壁の配置にバランス計算が必要となりました。これ以降の建物は、耐震性があるといわれています。

古くても、耐震診断を受け、耐震補強をされれば安心はまします。国は、来年の法改正で2015年にストック全体の9割の耐震化を目標として検討しているようです。とはいうものの、実際、安心して頼める業者を探すのが大変そうです。耐震診断については、まずは、市や区の建築指導課、各地にある建築士会など第三者的なところに相談されるとよいでしょう。また、どの工法で、どのくらい補強すればいいかについては、十分検討されることをお勧めします。

最後に、家具の観音開きの扉について。新規であれば、扉の下部・裏側につけるレバー式の耐震ラッチがお勧めです。ただし、ラッチを操作することで扉が開くようになっているので、弱い地震で勝手に開くことはありませんが、扉を開ける=ラッチ操作ですから、煩雑に感じる方がいらっしゃるかもしれません。既存の観音扉の場合には、上部につける感知(感応)式の耐震ラッチが有効です。これはほとんどの既存扉に対応できますが、震度5程度の地震を感知してラッチがかかるといわれていますので、弱い地震の際には、中身が飛び出す可能性がありそうです。また、門扉などで使われる片方を留め付け、もう片方にカタンとラッチが倒れる「打掛」とよばれる小さな金物をつけていた方がいらっしゃいました。利用状況にあわせて、検討されるとよいでしょう。

ところで、どのくらいの方が、非常持出品などの準備をしていらっしゃるんでしょうか? 台風や土砂災害って、気にされたことはありますか? 皆さんのアイデアや経験談を、投稿でお聞かせください。

久住博子

久住博子

インテリアデザイナー

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